このページは、.hackを詳しく知らない人がこのプレイ日記を読むのに必要であろう用語を解説するページです。
用語は、本編と連動して追加されていきます。
また、解説中の「※」が付いている単語には別に解説が存在します。
ゲームの仕組み 英数・ギリシャ文字 ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ・ラ・ワ行
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実際にプレイしたことのない人だと、結構間違ってる人が多いのでまず言っておきますが、.hackというゲームは、ネットワークゲームではありません。架空のネットワークゲームを舞台にした、一人で遊ぶゲームです。
舞台となるネットワークゲームは「The WORLD」※。「.hack」のプレイヤーは、「The WORLD」を「カイト」という名前のキャラでプレイするプレイヤーになり、「The WORLD」にログインして、そこで普通のRPGのようにンスターと戦ったりたりもしますが、その世界から抜け出した「.hackの現実世界」の方でも「BBS」※や「メール」※を使って他のキャラとコミュニケーションをしたりもしながら、「The
WORLD」に秘められた謎を解き明かしていくことになります。
分かりづらいですが、普通のRPGみたいに自分が直接その主人公になるわけではなく、「カイト」のプレイヤーになり、「The WORLD」というゲームをプレイしてるっつーことです。言ってみれば「The
WORLD」は「劇中劇」って感じかな?
ぼくも.hackを知ってすぐの頃はよく分からなくていろいろ勘違いしてましたので、ご注意を(爆)
そういう仕組みなので、ディスクを挿入して、スタートさせるとまず開くのは「The
WORLD」ではなく、今のこの現実世界で言うところの「Windows」や「Mac」にあたる、OS「ALTIMIT」※の「デスクトップ」※。それから、WinやMacを使うのと同じノリで、そこ並んでるアイコンから「The
WORLD」だの「メール」だのを適当に選んでストーリーを進めていきます。基本的に話は「The
WORLD」に「ログイン」して、その中で進んでいきますが、イベントの発生する「エリア」※の「ワード」※は「BBS」や「メール」を介して入手することも多いので、それらもチェックする必要があります。
それ以外の細かいことが知りたかったら、関連書籍を立ち読むとか買うとか、いっそゲームを実際にプレイするかしてください(爆)
なお、このページの各項目の解説欄中には「『The WORLD』のプレイヤー」と「『.hack』のプレイヤー」という単語が両方ともでてきますが、誤解防止のためにちゃんと意味を区別して書いているので読むときは注意して下さい(何)
「『.hack』のプレイヤー」は「今この現実世界に生きていて、プレステ2に『.hack』をセットしてプレイしている人間」のことで、「『The WORLD』のプレイヤー」は「『.hack』のプレイヤー」は、ゲーム「.hack」中に存在している、PS2のコンピュータが動かしているキャラのことです。(もちろんカイトも含みます)
なんか説明が無意味にくどい感じもしますが、ぼくの経験から言って絶対誤解を招くので(爆)
一応「徒然日記発」ということなので、そっちからやってきた読者への配慮って事も含めて(何)
英数・ギリシャ文字
・ALTIMIT トップへ
「.hack」の世界で標準とされているOS。
・BBS トップへ
「The WORLD」※のプレイヤーが集う掲示板。スレッド形式(何)
(でも、「.hack」のプレイヤーは自分の意志で文字を入力して書き込むことは出来ません)
シナリオを進める上で重要なエリア※のワード※が入手できることもある。
・DD トップへ
「データドレイン」※の略。
・GP トップへ
「The WORLD」※のお金の単位。
・NPC トップへ
「Non Player Character」の略(だったと思う(爆))
「The WORLD」※内に登場する、「武器屋のおっちゃん」とかその手のキャラ。
・PBする トップへ
PBは「PROTECT BREAK」※の略。
・PC トップへ
「Player Character」の略。
現実世界にプレイヤーが居るという設定になっている、「The
WORLD」※中のキャラ。「.hack」のプレイヤーがなる「カイト」はもちろん、パーティーを組んで一緒にストーリーを進めていく「ブラックローズ」や「蒼海のオルカ」、その他ルートタウン※を歩いている人たちなどが「PC」。
・PROTECT BREAK トップへ
敵モンスターにある程度ダメージを与えると、そのモンスターは「PROTECT
BREAK」した状態になり、データドレイン※が使用可能になる。
・SP トップへ
「SKILL POINT」の略。スキル※を使うときに必要な数値。
世間一般で言う「MP」ってやつでしょーか。
・The WORLD トップへ
「.hack」の舞台となっている架空のネットワークゲーム。
全世界で2000万人がプレイしている世界最大のネットワークゲーム。
「エマ・ウィーラント」というネット詩人が書いた「黄昏の碑文」という詩が世界観のベースになっているが、その詩の原本は無くなっていて正確な物は分からないし、さらにはそれをゲームにしたプログラマー「ハロルド・ヒューイック」もいろいろと謎な人物で、その人が「The
WORLD」中にもいろいろな物を仕込んだけどよくわからない「謎」になっている。
・・・という設定。
・Δ(デルタ)サーバ トップへ
ゲームをスタートして一番最初にプレイする事になるサーバー※。基本的に初心者向け。エリア※の最高レベルは20。
ルートタウン※は「水の都 マク・アヌ」※。サーバーテーマ※は「謎の飛空船団」※。
・Θ(シータ)サーバー トップへ
「感染拡大 Vol.1」のメインシナリオを3分の1ほど進めたところで行く、「Δ閉ざされし
忘却の 双丘」をクリアした後行けるようになるサーバー※。ルートタウン※は「高山都市 ドゥナ・ロリヤック」※。
ア行
・アイテム神像(──しんぞう) トップへ
ダンジョンの最深部にある像。この前に祀られている宝箱にはレアなアイテムが入れられている。
・エリア トップへ
カオスゲート※からワード※を入力して転送する場所。
たいていの場合フィールド※とダンジョンから成る。
カ行
・カオスゲート トップへ
各ルートタウン※に設置されている、各エリア※や他サーバー※へ転送するための装置。
各エリアへはここでワード※を入力して転送する。
「The WORLD」※の世界観に基づくと、これはタウン※に張られた結界から出入りするための装置ということになっているらしい。
・カメラ トップへ
これを動かすことによって、視点を変える。主人公キャラカイトを中心に360度回転でき、加えてズームイン/アウトができる。さらに、あまり使い道はないかもしれないが、小説「AI
buster」で登場した「一人称視点」、即ちカイトの視点で見渡すこともできる。(この状態で移動は出来ない。)
通常時でも戦闘中でも、このカメラで写されている範囲内の人、モンスター、物のみをターゲット出来る。
・ゲートアウト トップへ
フィールド※からそのサーバー※のルートタウン※に戻ること。
サ行
・サーバー トップへ
意味は現実世界のネットと同じ。
ネットワークゲーム「The WORLD日本語版」はΔ、Θ、Λ、Σ、Ωの5つのサーバーから運営されていて、各サーバー※ごとにルートタウン※が設置されていて、道具やの品揃えが変わったり、同じワード※を入力してもエリア※のレベルが違ったりと、いろいろな違いがある。
・重要アイテム トップへ
「イベントアイテム」「プチグソのエサ」「八百由旬ノ書」などのこと。
攻撃や回復といったことに使う以外のアイテム。
・スキル トップへ
武器、防具に備わっている特殊能力。
物理攻撃、魔法攻撃、回復、強化、弱体化など。
カイトの「データドレイン」※もスキルの一種。
・属性 トップへ
「The WORLD」※には「火」「水」「地」「木」「雷」「闇」の6つの「属性」が存在する。
またそれらには火⇔水、地⇔木、雷⇔闇といったような「相克関係」という物がある。
タ行
・ターゲットする トップへ
キャラの場合は「話しかける」「スキル※を使用する」、敵モンスターの場合は「攻撃する」「スキルを使用する」、宝箱などの場合は「調べる」事が出来る。視点の中に入っている物だけがターゲット出来る。
・宝箱 トップへ
言うまでもなく(何)
通常の宝箱とは別に「危険な宝箱」というものが存在し、それにはトラップが仕掛けられているが「幸運の針金」というアイテムで解除できる。
・チャットコマンド トップへ
パーティーの仲間全員、または個別に、スキル※の使用や回復の指示をするために使う。
・データドレイン トップへ
主人公カイトが、アウラによって渡された「黄昏の書」をインストールすることによって手に入れた特殊能力。敵モンスターのデータを書き換えて弱体化する。使うたびにカイトの「ウイルス侵蝕度」が増し、侵蝕の度合いが高い状態でデータドレインを使うと「暴走」して、見方のHPやSPが減ってしまったり、逆に回復したり、最悪の場合は「SYSTEM
ERROR」を起こしてゲームオーバーになったりする。
ちなみに本文中では「DDする」と書くこともあり(何)
・ドゥナ・ロリヤック トップへ
Θサーバー※のルートタウン※。Vol.1の途中から行けるようになる。
ここには「プチグソ※牧場」があって、育成をすることが出来る。
ちなみに「SIGN」1話でミミルと司が2度目に出会ったのがここ。
ナ行
ハ行
・フィールド トップへ
カオスゲート※からエリア※に転送するとまず始めに到着する部分。「草原」「土」「砂漠」「腐葉土」など様々な種類がある。
・プチグソ トップへ
カバのようなブタのような何とも変な姿をした獣。The
WORLD※の世界で「胡座をかくもの」という意味があるらしい。各エリア※のフィールド※、ダンジョンには「エサ」が置かれており、Θサーバールートタウン;ドゥナ・ロリヤックな※どではそのエサを与えて「育成」することもできる。成長したプチグソは「プチグソの笛」を吹くことでフィールドに呼び出すことができ、乗り回せる。プチグソに乗って駆け回ると、フィールドに配置されている魔法陣※も作動しなくなる。
マ行
・マク・アヌ トップへ
Δサーバーのルートタウン※。「SIGN」では「紅衣の騎士団」の本拠地としておなじみ。
・魔法陣 トップへ
フィールド※やダンジョンに仕掛けられている。近づくと発動してモンスター、もしくは宝箱※が出てくる。
・メール トップへ
その名の通り(何)
シナリオを進める上で重要なエリア※のワード※が書かれているメールが送られてくることもある。
それ以外に、パーティーの仲間の「好感度」が一定以上に上がると発生する「メールイベント」というのもあって、それでは雑談的な内容のメールが送られてくる。
ヤ・ラ・ワ行
・ルートタウン トップへ
「The WORLD」※にログインすると、まず最初に到着するところ。略称は「タウン」。
各エリア※へは、ここにあるカオスゲート※でワード※を入力して転送するので、「The World」のプレイヤーはこのルートタウンを拠点に冒険をすることになる。その名のとおり町になっていて、「道具屋」※「魔法屋」※「武器屋」※「記録屋」※「妖精のあずかり屋」※などがあり、装備を調えたりセーブをしたりする。各サーバー※ごとに違ったタウンが存在していて、景色が違うだけでなく武器屋などの品揃えが異なる。Θサーバーのルートタウン「ドゥナ・ロリヤック」※ではプチグソ育成も出来たりもする。
ちなみに「ルートタウンには結界が張られていて回りのフィールドにいるモンスターの侵入を防ぐとともに、全ての旅人を癒す」という設定があるため、フィールドで削られたHPやSP※はタウンに戻ると全回復する。
・ワード トップへ
「The WORLD」※の世界では、このプレイ日記の各回のサブタイに使っているような感じの3つの単語を組み合わせることによって、転送されるエリア※の属性、天候、時刻(昼、夕、夜)、レベルなどが決定される。
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