≪SIGN≫編 第7回 「Σ思い出す 彼女の 理由」
最終更新日:04/04/20

第7話「Reason」

◆初回感想

(記入無し)


◆2回目感想(04/02/17)

司も人間不信になってしまったが、ミミルも司に嫌われお悩みモード。
根本的なところで「そもそも何でこのゲーム始めたんだっけか・・・」ってとこまで至ってる当たり重傷です(何)
そんなときミミルの前に現れた、ぱっと見はお気楽ノーテンキ、だけど実はちゃんと信念は持ってる?少女、A-20。
A-20てのは学校のクラスと出席番号らしい。
"The World"初めてまだ1週間だけど、同じクラスのみんなを見返してやりたいがために、PCのレベルは低いのに高難度の「カルミナ・ガデリカ」から飛べるフィールド(ゲーム版で言うところのΛサーバーですな。)を攻略したいからそのお供を探してたらしい。
そんな奴に対するミミルのツッコミ。
低レベルで死ぬの気にせず無茶して経験値稼げればラッキー、って奴居るけど、私は違うから。」
あぁ。思い出すねぇ、ゲームプレイ時のこと(爆)
カイトのレベル一挙に上げたいとき「荒療治」つーて10〜20ぐらい上のレベルのエリアに吶喊してったこと何度か有るわ(爆)
死んだことも何度かな(爆死)

(半ば挑発されて引き受けた感じはあるけど)A-20のお供を引き受け、自分もキツイながら高レベルモンスターの居るダンジョンへ行くミミル。
しかし途中、A-20のやる気の無さに呆れて彼女をダンジョン内に置いて帰ってきてしまう。

その後、どっちからコンタクトしたのかは分からないけど、マク・アヌのゴンドラの上で話をしてる昴とミミル。
昴もお悩みモードだったようで、ミミルがアドバイスしてるが、昴に「一度繋がったのに途中で投げだすのってイヤじゃん?」と言ったところで自分もそうだと気づき、急いでA-20の居るダンジョンへ引き返すミミル。
かなり奥で、なんとか一人で進んだ物の回復薬切れてもはや瀕死のA-20を発見。
ミミルは回復してやり、最後までつきあう宣言をする。
二人はボロボロになりつつも何とかダンジョンを攻略し、最奥にあるアイテム神像で「金のプチグソ像」をゲット。
この体験を通して、ミミルの悩みは吹っ切れ、「司とは吐くまで付き合ってやる」と決意を固めたようです。

いや、A-20って、最初は口調も言うこともバカっぽいキャラだなーと思ってたんですが(爆)、実はそう言う訳じゃなかったんですね。
意外なことに、「何でも良いからクラスのみんなを見返してやりたい」って信念を持ってて、ミミルに見捨てられて、一人じゃ相当きついって分かっていながら一度ダンジョン入ったんだから行けるとこまで行っときたいつーて一人でも頑張ってた。根は強いね。
目標見失ってたミミルとの対比があるからかも知れないけど。
何か凄く後味の良い、すがすがしい回でした。