≪SIGN≫編 第13回 「Σ開かれし 黄昏の 眼」 |
最終更新日:04/04/20 第13話「Twilight Eye」 ◆初回感想(02/06/30) なんか、前半戦終了〜って感じの展開ですな。 これから本格的に「Key of the Twilight」の謎が明らかになってくぞ〜〜みたいな。 ところであのネコさん。前回は喋ってたような気がするけど、また喋らなくなったねぇ。 そしてあそこに浮いてる少女。ミミルに言われてはじめて気が付いたけど現実世界の司を表してるのか・・・?(爆遅) ◆2回目感想(04/02/18) 「”黄昏の眼”開きしとき、我が場所へ至る道、開かん。我と語れし、かの力に抗せよ。そは、すべてを覆す”鍵”なればなり」 10話でヘルバから返ってきたメールの内容らしいですが、これを元にKey of the Twilightを狙うふたつの勢力──BT&クリムとミミル&ベア──がそれぞれ「我が場所」へ行く道を探るのが今回の主題。 ミミル&ベア再度には、これに加えて楚良経由で別の追加の伝言が伝えられる。 「伝説の地に至る3つの言葉と、司の力があれば”黄昏の眼”が開くのを待たずともその地へ行けるだろう」。 楚良はこの伝言と同時に、どこで聞いたのか司のリアルのこともミミルに喋ってしまう。 前回ベアが必死でウソを付いたのも徒労となってしまいました。 しかしこのことを知ったおかげで、ミミルも司をログアウトさせて現実世界に帰してやりたいと思ったのか、ベアと一緒にKey of the Twilightの探求をすることに。 そのころ司は、「あのクソみたいな世界でも、こっちの世界でも、出られないことは同じだ・・・。」と言い、何か決意を固めた様子。 部屋を出て、ミミルとベアの元へ行き、「ぼくもKey of the Twilight探してみたい!」と告げる。 部屋にいる「ずっと眠ったままの女の子」を目覚めさせてあげたいからそう決めたらしい。 おおー。10話でベアに「何かしてみる気はないのか?」と言われたときはウザがって逃げ出してたけど、ついに明確な「目標」を持ったわけですな。 まぁ、司はそのこと言われたら、相変わらず「僕は男だよ?」と言ってるわけですが。 ベアと別れたあとの、部屋に戻りたくないと言った司とミミルとの会話シーン。 何か良いな、ここ。 高山都市ドゥナ・ロリヤックの夕景を眺めながら微妙にぎこちなく話してる二人を後ろ姿を中心に映してて。 BGMのVocalの間とセリフが良い感じに合ってて。 一方BTとクリムは最初の返信を元に謎解き。 "The World"の度重なるバージョンアップの影で忘れられたデータがあるのではないか。 そして、それが”黄昏の眼”に関係あるのではないかということに行き着く二人。 そしてヘルバの最初の返信に付記されていた断片的な言葉「静止した」「水」「へそ」という単語から、”黄昏の眼”が開くのは、旧バージョンで「NAVEL OF LAKE」=湖のへそと呼ばれていたエリア、「隠されし禁断の聖域」であると突き止める。 この辺もいろんな作品で絡んでるネタだなぁ〜 司は部屋に一旦戻り、マハが睨んで制止しても「ぼく、行くよ…」と言ってミミル達の元へ。 決意は相当固いのか。 最初に見たときはこれでモルガナとは決別出来るのか徹とか思ったけど・・・・その後の展開は、アレだしなぁ。 さて、準備を整えたBTは、呪紋使いのスキルを使って「フィールドに隠されている物を見えるように」する。 すると今まで表示されていた景色が吹っ飛び、「黄昏の眼」が開き、聖堂と反対方向に橋が延び、その上に紅いカオスゲートが。 …って、呪紋使いにそんなスキルあったか?(爆) ゲーム版を元に考えると、クリムの言ってた通り「妖精のオーブ」使うのが普通だと思うんだが。 …しかし、今回これといい「3つの言葉の組み合わせでエリアを指定する」ってのといいなんと言い、ゲーム版とのリンクネタがものすごいね(爆) 今回は、初回の感想でも書いたけど「前半のネタ振りはこれで終わりだ!物語はこれから動き出す!」と言う感じの盛り上げ方がすごくて、かなり気に入ってる回です。 7話のミミルじゃないけど、「.hackとは吐くまで付き合ってやる」と決めたのはこの回と言ってもウソではない(何) |