≪SIGN≫編 第16回 「Σ造られし 仮想の 自我」 |
最終更新日:04/04/20 第16話「Depth」 ◆初回感想(02/07/21) 司、何事もなく再生されちゃってるよ(爆) もう一波乱二波乱ぐらいあってもいいのに(爆) まぁ、”精神”ってか「自我」の方にはいろんな傷を負わせたみたいだけど。 しかしほんと、司という”存在”は何なんだろうねぇ。 現実世界のプレイヤーは植物状態だから居ないも同然。 なのにゲーム内には存在していて、ゲームオーバーしても勝手に再生する。 その「再生」の作業をした人、あるいはプログラムが何者なのかも気になります。 そしてあの壊れたおっちゃんの前で発した「見つけたかも」ってのは結局何だったんぢゃ。 分からないことがどんどん増えていく〜〜 ◆2回目感想(04/02/18) 前回ガーディアンにやられてしまった司は、おそらくモルガナの手によって「再生」される。 リアルの方にも影響が及んで一時心拍異常の後停止とか言うことになったようだが、なんとか大丈夫だったらしい。 しかしこの一件で司の「自我」は大きく揺らぐ。 普通のPCの『記憶』は、ゲーム中のデータだけでなくプレイヤーの脳の中にも残るが、今の司はゲームの中の『データ』でしかない。 ゲーム中で死んでしまっても、自分の意志に関係なく勝手に「バックアップ」が取られているのかなんなのかで再生されてしまう。 そのことにイヤでも直面せざるを得なかった司は、「今の自分は本当の自分なのか」と、ひどく怯えている。 このまま司が「自我」を保ち続けていれば何とか司は司であり続けられるが、もしこんな事が繰り返されたら、持たないかも知れない・・・ 要するに、最近の話題で言うならば某アルフォンス・エルリックくんですな(何) 司も「ここに居るぼくは・・・・ホントのぼく?」なんてセリフ言ってるし。 今までの記憶は何だか曖昧だし、データから再生されたとはいってもそのデータは「本物」なのかどうか分からない。 (アニメ版で間もなくここにさしかかるってとこですが)、第5研究所編のアルと全く同じですね。 でもこの事件は最後まで見た今になって思えば、昴が司に急接近し互いの心のよりどころになるまでに至り、さらには司が「この"The World"は”居るべき場所”ではない」ということに気付くきっかけになってるのか・・・ ところで、その他の面々についてちょっと謎が。細かいとこだけど。 逆城都市が崩れた後、ベアとミミルはドゥナ・ロリヤックに転送されてきてるけど、クリムとBTは「強制終了しないとゲームに復帰できなかった」と言ってる。 ・・・・・・・この違いはなんですか? ドゥナに落ちてきて、彼らそのまま続けてたよねぇ? じゃ他の面々も同じ状態になるんではないの? んん〜〜?? |