≪腕伝≫編 第3回 「Υ頼りなき 彼の 成長」
最終更新日:04/06/08

第3話「不死鳥の羽根」

◆初回感想(03/01/24)

今度はシューゴ(CV:皆川純子)が「まだまだだね」とか言いだしやがった!(爆笑)
しかももう一人そのせりふを言ったのが凰花(CV:甲斐田ゆき)だし(爆)
もう毎回1つは何かパクリネタ入れる気ですか(爆)
それはそれで爆笑ですよ(爆)
(ちなみにテニプリDVDの発売元はバンダイビジュアルだったりします。)

そーいや今回、ほたるにプチグソ預けたキャラ、SIGNのときも司にプチグソ託してましたね。
こんなんでも一応リンクしてるんだなーと実感(爆)

しっかし、シューゴのヘタレっぷりも極まってきたね(何爆)
なんつーか女は強し。って感じもするけど(爆)


◆2回目感想(04/06/08)

今回はヘタレシューゴを鍛える話(何)
同じパーティー内で有れば本人は実際に攻撃したりしなくても経験値は全員に均等に配分されるというゲームのシステムを利用して、レベルアップさせたい本人であるシューゴは後ろで適当に剣を振り回してるだけでいいという、かなりせこい戦術で「修行」してますが、この戦術はぼく自身ゲーム内で何度か実践したこと有るのでつっこめない(何爆)
クリア後合流した昴とか司は最初あまりにもレベルが低くてどうしようもなかったから、カイトともう一人古参メンバーとでLv95ぐらいの超高レベルエリアへ行き、昴とかは後方で待機させといて敵倒すことにより昴とかには一挙に600EXPとか入るからそれはそれはすごい速度でレベル上がっていったさ(爆)
ちなみに、そんなことせんでも放っておけば時間と共に勝手にレベルが上がっていくことに気付いたのはしばらく後のこと(死)

しかしまぁ、シューゴってホント情けない主人公だよなぁ(爆)
彼女らはキャラ立ち過ぎではあるがその女性陣にいろんな面でことごとく負けてる挙げ句レベルアップしてもらうなんて、同じ男として恥ずかしいわ(何爆)
ダンジョン内で調子に乗って、初回感想で思いっ切りつっこんだとーり「レナもまだまだだろ?」とか微妙な問題発言(何)してますが、その後トラップ宝箱開けたらレベルが1まで逆戻りしてしまい、スネてダンジョンの外に転送とか、もう(何)
お前が一番「まだまだ」だ(爆)

しかしそんなヤツでもプライドというモノをそれなりにちゃんと持っていたようで(何)
例のSIGNのときと同じプチグソの飼い主から病気のプチグソ預けられ(押しつけられ)て困ってたほたると出会い、特効薬の「不死鳥の羽根」が有るという比較的高レベルなエリア「(ほむら)立つ 煉獄の 谷間」に、本当はもっと仲間を連れていきたかったが誰も連絡が付かないから、仕方なく勇気を出して二人だけで行くことに。微妙に脱ヘタレが始まっております(何)
で、今までのシューゴなら敵のモンスターのレベルが高くても気にせずかっこいいとこ見せようと「おりゃー」と飛び込んでいって「あれーー」とすっ飛ばされて歯を抜けさせてるところでしょうが(何)、今回はひたすら逃げ作戦。少しは成長したようですな。
しかしダンジョン内で敵に囲まれてしまい窮地に。「でもデータドレインはレベル1の今使ったら前回みたいに暴走しちゃうかも知れないから迂闊に使えない・・・」と躊躇するが、このままではどうしようもないと勇気を出して使用。そうしたら今度は暴走せず無事モンスターを弱体化させることに成功し、ほたるが出発前に送ったメール見て駆けつけてきた三十郎さんの助けもあって窮地を脱し、ダンジョンの奥までたどり着き、無事「不死鳥の羽根」ゲット。
プチグソも無事回復してめでたしめでたし・・・

・・・とまぁ、最終的には全てが丸く収まり、シューゴも数値として現れるPCのレベルじゃなくて、それよりも肝心なプレイヤーとしてのレベルをアップさせるに至りましたなぁ。人はそれを「成長」と呼ぶが(何)
データドレインについても、じっくり考えてみればゲーム版でアウラが言ってた「強い力──使う人の気持ち次第で、救い、滅び、どちらにでもなる」ってセリフを良く表してるなーと思いました。心が弱いとダメってことですよ(何)
今回のことがターニングポイントというか、シューゴがThe Worldと深く関わっていくことを決める契機となったんじゃないかとぼくは思ってますが、まぁ間違いではないでしょうな。

ってかこの回は腕伝の中でも結構好きな話です。
上記の通りシューゴの成長が良く見て取れるからってこともだけど、後味がすっきりしてるのが何よりの理由。
SIGNの時みたくせっかく苦労したのに報われないというのではなく、ちゃんとプチグソも回復し、飼い主はちゃんと制裁されてるしね(爆)
SIGNと違ってまったりと、そしてすっきりとしたいかにも腕伝らしい話だなぁ、という雰囲気がなかなか好感の持てる回でした。