もはや最近のあまりにインパクトのある活躍の数々で忘れられがちな設定ではあるが、コミック２巻及びTVアニメ10話で初登場したときは結構強調されていた設定。
髪を切るときにはいつも客の「守護霊」を見たりその他怪談をしたりしていたらしい。

「愛しのおじいさん」がきれいな白髪をしていて、それはそれは仲のいい夫婦だったそうだが、ジャングルの村の学校にやってきたとき、当時白髪だった保健医の姿を見た途端に何を思ったか「おじいさん」と勘違い。そこから保健医への壮絶なストーキング行為が始まった。
ハレたちが都会へ行っていた約１年の間もしっかり続いていたらしく、ジャングルに帰ってきた次の朝に、早速大暴れ。しかし、さすがに保健医がかわいそうになったハレの提案により保健医が髪を黒く染めると、それが功を奏して寂しげにその場を立ち去った。しかし、それはただ単に対象を見失っただけであって、白髪男性へ対する執着はまだ消えておらず、ジャングル中の白髪男性を通り魔的に襲ったり、果ては白い花に向かって罵倒している姿まで確認されたほどであった。
そんなダマを「供養」すべく立ち上がったハレとグゥの活躍により、供養は無事成功。「新しい恋」に生きることを誓うのだった。
しかしその後、ターゲットは「とにかく男」へ変わり、被害者は著しく増加した。

新しい恋に生きることを誓ったダマは、しばらく姿を見せなかったが、ジャングルの村に、銀行強盗がウェダへの復讐のためにやってきたとき、突然現れて、崖から身を投げたウェダを救ったかと思ったら、銀行強盗との、人間業とは思えない壮絶なバトルを繰り広げ、村の一同を圧倒。
さらにはひきこもりなゲームオタクだった銀行強盗を改心までさせた。
・・・しかしその後、どういう成り行きか、その銀行強盗と結婚してしまった。
そんなわけで、「旦那」と二人で甘い新婚生活を送っているらしい。

銀行強盗と甘い新婚生活を送っていたはずのダマであるが、街で買い物をしているときに偶然「ある男」と出会い、恋に落ちたらしい。
しかしその「ある男」は裏社会では有名な暗殺屋で、ダマもその男に手を貸すことになる。
そして、ウェダの兄と姉から、ウェダを暗殺するよう依頼され、ウェダの前にスナイパーとして現れるのだった。
ちなみにそのときの姿は若い女性だったが、それはダマの心が周囲に見せた、なんともあつかましい幻覚のようなものだったらしい。