グゥ  (英語表記:Goo / Guu)

通常時


美少女
性別 女(・・・?) 本編のもう一人の主人公。年齢、出身地はもとより、本当に女の子なのか、そもそも本当に人間なのか、それすら疑わしい謎の塊のような存在。
顔が変わるわ、人や物を丸飲みするわ、体内に巨大な空間があるわ、そこには人が住んでるわ、「ちんちくりんステッキ」と称して人の性格いじくったり、過去に飛んだり、他人の夢の世界に入り込んだりするわ、「奇行」を挙げればキリがない。日々ハレ遊んで楽しい生活を送っている。
一応、「両親とも亡くなって身寄りがないからハレの家に居候することになった」という設定になっているが、本人も忘れかけているあたり、これも真実なのかどうかわからない。
年齢 不詳
アニメ版
CV
渡辺菜生子
グゥ様を語るとき外してはならないキーワード(何)

・インナーワールド(体内の世界)
ハレと出会った時点で、既に橘誠一、摩耗ともよの二人の人間と、その他正体不明の生物が多数が定住(何)していたが、のちに玄界灘を漂っていた山田ひろこを拾ったため、現在定住人口は3名。
ここに定住すると、言語を介さなくても思ったことが直接伝わるようになるらしい。(中と外を何度も行き来したハレには「後遺症」としてその性質が残っているため、日本人である誠一やともよと意志の疎通ができる)
どんなに飲みまくっても、外見は「ちょっと食べ過ぎた」程度の変化しかないが、そのようにちょっと膨れたり、水を大量に飲み込んだりすると中の人がおぼれかけたりすることから、ある程度の容積というものが存在するようである。
ちなみに、最近は中で生活している生き物の数が増えすぎて、とある島を「貯蔵庫」として使っていたようである。
・腕
骨は入っているのかどうか分からない。
包丁で輪切りにしてしまっても、かき集めて飲み込めばすぐにまた生えてくる。
・丸飲み
グゥ様の最大にして最強、そしてもっとも応用範囲の広い便利なスキル(?)
うるさいクラスメイトの「粛正」用に、おぼれた人の「救助」用に、母親が不在の時の「託児所」用に、置き場所に困る人が現れたときの「保管所」用に、などなど、使い方はあなた・・・いや、グゥ様次第(何)
・大人グゥ
1巻でハレがクマに襲われたときに始まり、健康診断の時や長老の夢の中、RPG編、さらには連載開始前の読みきり番など、何度も出てきている大人の姿をしたグゥ。当初は、顔が変わるのと同じような原理で「変身」しているのかと思われていたが、実はそうではなく、人の意識が作り出した、本体とは無関係なモノだったらしい。それまではイメージだけで形の曖昧な存在だったが、長老の夢の中でグゥ本体に飲まれてインナーワールドに来たら、自分でも理由は分からないが思い通りの体を手に入れることができたらしい。