第6巻
illusion:XI 「DOGGIE AND BUNNY(前編)」
illusion:XII 「DOGGIE AND BUNNY(後編)」
発売日:2003.1.25


☆ストーリー紹介★

★illusion:XI,XII
トム「威勢が良かった割には大したこと無いな、バアさん」
ダマ「フッ・・・あんたも唯のボウヤかと思ったら・・・どうやらそうじゃないようね──」

「新生」ダマと、銀行強盗・トム。
彼らが繰り広げる、ジャングル史上最も熾烈な闘い──
平和なジャングルの村に何が起こったのか。
全てはハレとグゥが、家に帰る途中で行き倒れの人を助けたことから始まった・・・・

巨匠・水島努が放つハリウッドムービー風大長編スペクタクルアクション作品「DOGGIE AND BUNNY」、2003年1月25日、ついに発売!

★映像特典 「ノンテロップオープニング Vo.1〜5」「ノンテロップエンディング」
OP、EDのテロップ(スタッフ名などの文字)なしバージョン。

★その他の収録映像
「インフォメーション」 OVA主題歌シングル、スペシャルCD「ジャングル通信デラックス」、コミックスの案内。
「エニックス作品関連情報」 「東京アンダーグラウンド」DVD/VHSの紹介。
「バンダイビジュアルインフォメーション」 「オーバーマン・キングゲイナー」、「攻殻機動隊」、「Witch Hunter ROBIN」、「ヒートガイ・ジェイ」、「ストラトス・フォー」、「.hack//SIGN」、「戦闘妖精雪風」DVDのCM。
★コミックとの対比☆
解説番号 主なシーン・セリフなど コミックとの対比
illusionXI,XII全編 9巻P115〜152
(illusion89,90)
☆詳しい解説★

1:全編通して
 ほとんど変更はありません。
 変更されたのは
・銀行強盗発見の時にハレも一緒にいる
・P119・1〜3コマ目カット
・P121・3コマ目〜122・4コマ目カット
・原作ではただ単に「今に至る」と書かれていた、冒頭のシーンが、本編にもそのまま繋げられている。
・「この勝負わからなくなってきたぜ」って顔してるのが、グプタとウイグルではなく大人達になっている。
・ラヴェンナの回想で、ダマが闘っている熊がいろんな色してる。
・グゥの回想で、ダマが修行しているシーンが追加されている。
・P146・5コマ目〜147・2コマ目カット。代わりに闘っているシーンが描かれる。
・P149・3〜6コマ目カット
・オチの「・・・勝手にしてくれ」カット
 ぐらいの、細かなところだけです。
★個人的な感想(爆)☆

★オープニング
 無いのかよ(爆)

★本編
 イヤ、何のアニメだよ、これ(爆)
 脚本はほとんど原作通りなんだけど、アニメパワーというか水島パワーというかが炸裂してて、さすがダマ好きのダマ好きによるダマ好きのためのダマアニメだなぁと実感(何)
 無意味にシリアス調だし、ダマなのにセクシーだし(何)
 今回はわざわざ声優を変えてましたが、そんなに違和感はなかったですね。
 むしろ(水島監督の狙い通りなんでしょうが)映画調の展開に合ってて良かったです。
 ハレに「声違うし!」ってつっこまれてたけど(爆)

 「水島パワー」といえば、クレヨンしんちゃんの面影がより濃くなってましたねー。
 作画監督が釘宮さんだからなんでしょうが。「これだからオタクはウザイんだよなー」的な顔してるグゥの顔なんか、まさにそのものでした(笑)


 しかし、あんなのが、OVA全6巻シリーズの記念すべき最終シーンでいいのかよ(爆死)
 そもそも、こんなので締めていいのかよ(爆)
 それと、前編後編の間に挟まった懐かしのガンガンニュース。アレはなんだったんでしょうか(爆)
 グゥがダマとの出会いを回想する直前ハレが「あぁもう時間無いのにぃぃ〜〜〜」とか言ってましたが、あんなん挟むからそうなるのでは(何爆)


★エンディング
 「結婚しました」の写真をアップにしないで下さい(死)
 ってか、そんなもんの上からテロップ流すなよ(爆)
 とことん映画っぽくしたかったんだな。
 エンディングテーマもフルバージョンで流してるし。
 そのせいでテロップが無意味に長く引き延ばされてるし(爆)
 そこまで映画っぽさを狙うなら最後に「DOLBY DIGITAL」のロゴとか入れたら良かったのに(何)

 しかし、原画と動画、多っ。
 この人達が本当に6巻だけに関わった人なのか確証は持てませんけど、もしそうだとしたら・・・
 総力戦っすか(爆)