そこに入ってくるグプタ。が・・・・・・・なんだか知らないけどいつもと違う髪型をしていた。 クラスのみんなは突っ込むべきなのかそうでないのか悩み、結局放課後まで聞けずにいた。 やっぱり気になって仕方ないので、じゃんけんで負けたハレが聞くことに。 そしてグプタに鏡を見せてみたら、「寝たときのまんまじゃん!!」と。最近暑いからこうやって束ねて寝ているとのこと。「切りゃぁいいのに」とみんなに言われても、行こうとしないグプタ。なんでか理由を聞くと・・・・・ 「散髪屋のババァが怖いんだ」らしい。このばーちゃんは髪切っている間怖い話をし続け、グプタは意外にもそういう話がダメらしい。 そんなことを話してると、突如現れる話題の人、髪切りババァことダマ。現れた理由が「この辺におじいさんの霊が彷徨っている夢を見たから」と早速オカルト全開。 そんなわけで、特別出張カットが始まる。 ちょうどグプタの髪を切り終えた頃、教室にクライヴが入ってきた。 するとその姿を見たダマは・・・・・・・・・・ 突如「おじいいさぁあぁぁあああん!!!!!!!!」と絶叫し、錯乱し、近くのマリィを人質ににとる。 状況が読めないクライヴはハレに言われたとおり、ヤバそうなばぁさんだと思いつつもダマににっこりと笑いかける。すると、ダマは何とか落ち着いてくれた。 ・・・・どうやらダマはクライヴのことをおじいさんと勘違いしているらしい・・・・写真を見る限りどこが似てるのかわからんが・・・・・・・ あまりにもダマがしつこいのでクライヴが逃げ出すと、調理室に逃げ込もうが音楽室に逃げ込もうが階段を上がろうがどこまで行っても追ってくるダマ。そしてついに時計塔の上へ出る2人。クライヴに迫るダマの唇! 窮地に立たされたクライヴは思い切って飛び立つのだった・・・・が、もちろん屋根を破って着地(爆) 学校からの帰り道、クライヴの無様な姿を思い出して笑うハレ。するとグゥが「ハレもざまあみろってスッキリした?」と聞いてきた。どうやら、日ごろハレがクライヴにいろいろされてるのを代わりに仕返ししてくれたらしい。と珍しくグゥがオレのために動いてくれたんだなぁと思うハレ。でも家に帰ってみるとそこにはクライヴが。しかもグゥは「グゥは最初からこうなると思ってたよ・・・」と。じゃぁあれはオレへの遠回しな嫌がらせだったんかい・・・と彼女の行動の奥深さを痛感するハレだった(爆) 翌日。ダマに怯えつつ密かに保健室へと戻るクライヴ。鍵を閉めて一安心と思った矢先、窓の外を「何か」が通過していった。・・・・気のせい気のせいと思っていると、今度は突然の停電。そして、廊下から響くぺたぺたという足音。その足音は保健室の前で止まり・・・・・次にはドアをノックする音が!恐怖におののくクライヴ。恐る恐る「誰だ!?」と聞いてみると、なんのことはない、グゥだった。 とりあえず安心してドアを開けると・・・・・・ モジャモジャの毛の頭が!! また血の気が引くクライヴ。でもそれはグゥがヅラ(長老の胸毛製)を付けていただけだった。 グゥは何をしにこんな夜に保健室を訪れたのかというと、クライヴにあの髪切りババァの情報を教えるためだった。グゥの情報によると、昨日クライヴを追ったあの後、隣村に帰り、貯金を下ろしてエステに行って、胸毛や鼻毛を抜いて、オーダーメイドの服を作って、300万画素のデジカメを買ったらしい。もちろんクライヴはそんなことはどうでもよく、知りたいのは今ヤツがどこにいるか。それをグゥに聞くと・・・・ 「ここに・・・・」と言って、足下を指した。 するとそこには、あの特徴的な頭が月の光に照らされ、窓からシルエットとなって映っていた!!! デジカメのフラッシュをたいてビビらせる(?)ダマ。どうやら買ったのはデジカメだけではなく暗闇でも見えるナイトスコープまで買ったらしい。 ここに、髪切りババァが立派なストーカーとなり帰ってきた・・・・・ そして、グゥはなにやら満足げにその場を立ち去るのだった。 |
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まずはちょっと違和感があった点が一つ。グプタが「半分ぐらい黒くて毛先だけ金色」というコミック初期の髪型に、今回突然なったことです。髪切りババァの話題をやるために突如伸ばした感じがあって、ちょっと違和感があるような。最初からあの髪型にするか、じわじわと伸ばすか(←これは作画が辛いか・・・/苦笑)して欲しかったですね。 あと、ダマの髪がコミックより多すぎなように思います(笑) 他はかなり良かったです(笑) クライヴの逃走劇がちゃんと描かれたところとか、ダマが立派なストーカーとして再来したところとか(爆笑)ジャングルなのに「デジカメ」なんて単語が出てくるのがハレグゥらしくていいなぁとも思いましたね。 グプタとクライヴが抱き合ったシーン(爆)はちょっとどーかと思いましたけどね(笑) あと、ダマの守護霊診断のコーナー。ワジが「ワライカワセミ」ってのにはウケたし(笑)、ハレには何が付いていたのかが気になる(笑) まぁ、このシーンで一番気になったのはグゥのことですがね。 | ||||||||||||||||||
視聴・記入日:2006.06.11 はいダマキター(何笑) しかし、OVAまで脈々と続いたダマネタ回を見た後だと今回のダマはやっぱりまだまだぬるいな(爆) あのダマが、人のカタチを保ってるどころかちゃんと二足歩行してるってだけでもぬるい証拠だ(爆) まぁ、初回登場でまだまだダマ自身のレベルが上がっていない(何)というのもさることながら、今後のダマネタ回である「スキスキおじいさんデラックス」とOVAの「バーサーカー」、「DOGGIE AND BUNNY」と違って、ダマ好きと思われる我らが水島監督が脚本、絵コンテ、演出のいずれにも直接関わってないというのがやはりデカいだろうな。 前回の「黒くて大きくて硬くて光ってて臭くて奇妙な声を上げるせーぶつ」では絵コンテと演出を担当してたけどやっぱり一挙に勢い変わりましたからねぇ。 他のスタッフの方々も悪いとは微塵も思いませんが、やっぱり水島監督はすごいな、と改めて実感w (最後のダマネタ回である「硝煙は口紅の香り」も水島監督が直接関わってはいないけど、あの時のダマは今回とは別の方向へ進化を遂げた後だし、絵コンテと演出は「フルメタル・パニック?ふもっふ」と同「The Second Raid」でファンから神と崇められたあの武本康弘氏なので、水島監督とは別次元でクオリティ高いですな。) それにしても、今回真殿さん頑張ってたなぁ・・・(爆笑) 真殿さんの頑張り(「新たな引き出し」とも言う(何))と言えばCDドラマや「OVAデラックススペシャルCD」のときの印象が強くすっかり忘れてましたが、TV版の、しかもこんな早い時点から既にあんなことになってたんですねw グッジョブ(何爆) |