マリィは「ウェダの乙女心をしっかり捕まえるかっちょいい服」の仕上げに取りかかり、グゥはクライヴを連れて「敵地に視察」に行った。 「敵地」ことウェダの家に到着した2人。今ハレとベルは出かけているので堂々と覗いてよしとのこと。クライヴは「何やってるんだろう」と思いつつも覗いてみると、ウェダは風呂上がり。「ちょっとラッキー」と思ってそのまま見ていると・・・なにやらアシオとウェダはラヴラヴだった。 それでもグゥは、「勝ち目抜群!」と。なんか本気っぽくないが。 そうして騒いでいると、ウェダに気付かれたクライヴ。「どうしたの?」と聞かれて困ってると、グゥは「保健医がウェダと二人きりで話があるそうだ・・・」と言い出した。 そんなわけで、ウェダと二人きりになったクライヴ。(外野にポクテに扮したグゥがいるが。) 何を話すべきか困ったので、とりあえず「単に君と一緒にいたかっただけ」と言うと、ウェダは「先生といると楽しい」と、クライヴにとっては思いもかけない言葉を発した。 そこでクライヴはいろいろと考える。若いときにあんな事をしたのに、今の彼女は・・・・ しかし、考えれば考えるほどウェダが何を考えているのか分からなくなっていくのだった。 そんなクライヴを見ていたグゥは、クライヴを茂みに連れ込み、「役に立たん男だ・・・」と。クライヴが「お前が一番役に立たんわ!」というと、グゥはクライヴをどついて、ウェダに「気分が悪くなったそうなので送ってくる」と言い、引きずっていった。 翌日。なんだか元気なさそうなマリィ。本人は半年に1・2回ぐらいこういうことがあるけど、1週間ぐらいすれば忘れちゃうから平気といっていたけど、元気づけるためにマリィを遊びに誘うハレ。マリィはおままごとがいいと言ったので、それをやることに。グゥの手配でウェダとクライヴも参加することに。ウェダがままで、クライヴがぱぱ、ハレとグゥはペットのわんたとにゃんこという本格的なおままごとがはじまった。 (クライヴとレジィはなんだかセリフ棒読みっぽかったが)、心から楽しんでいる様子のマリィ。 しかし楽しい時間はあっという間に過ぎ、9時になりアシオが迎えに来たため帰ることに。 なんだか寂しそうなマリィを見て、アシオにベルに帰らないことを上手く誤魔化しておいてと頼み、ウェダはマリィと一緒に寝ることに。「もちろん”ぱぱ”も一緒よ」とクライヴとも一緒に。 その夜、2人に囲まれてマリィは幸せそうに眠るのだった。 翌朝、すっかり元気を取り戻したマリィ。 マリィはハレに「昨日の犬ルックが可愛かった」と言う。 それを聞いてグゥは、「ま、普段から従順な犬だし」と。 マリィを元気づけはしたが、今度は自分の元気がなくなるハレだった。 |
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今回は、3巻のマリィメインの話題を一つに持ってきていて、いいつながりだと思いました。 グゥと保健医が覗きに行ったとき何でベルトハレは出かけてたのかちょっと気になってましたが、「満田採り」だったとは(笑) でもアニメ版じゃ「満田=植物」「生えてる」っての概念が固定されてますね。 あと今回、セリフの変更がやたらと多かった気がします。上記のクライヴのセリフとか、P164の2コマ目とか、あとはP172,173のグゥの「タバコ」とか(笑)。 そういえば、マリィが作った「ウェダの乙女心をしっかり捕まえるかっちょいい服」って、ネコだったんですね。 | ||||||||||||
視聴・記入日:2006.08.11 今回の主役はマリィ。 前半はいつもの大暴走。何度も何度も出てくるネタですが、見る度マリィすげぇと思いますw 後半はほんわかいい話。前半とは逆にハレグゥでは他にあんまり見ない感じの。 しかし改めて思ったけど、マリィ役に松岡由貴ってのはホント見事な人選だわ。合いすぎw さて今回の主役はマリィだけど、影の主役は実はウェダさんなのかも。 前半はいつも通り何考えてるのかよく分からないお気楽な感じだったけど、後半は普段あまり見せない大人っぽさというか母親としての一面も見せてくれたり。 そういう意味ではこの回はマリィとウェダのいつもとちょっと違った見せてよりキャラの魅力を深めてくれた回なのかもしれませんな。 |