ウェダは都会の雪景色を思い出す。 そして突然・・・・・「(都会へ)行こっか」と言って、本気で準備を始めた。 かくして、ハレたちは都会へ行くことに・・・ 出かけるならと、村のみんなに挨拶に行くハレたち。 マリィは「ハレが居なくなったら寂しい」と泣き出す。ハレは「帰ってこないわけじゃない」と言って慰めたが、ウェダは思わぬコトを・・・・ 「あら、あたし、帰るなんて言ってないわよ?」 「え」 絶句するハレ。どうやら「永久の別れ」ってヤツだったらしい。 それがわかって悲しむ村のみんな。 そして、長老が音頭をとって、「ジャングルの儀式」こと「さよならジャングル」の歌でハレたちは送り出された。 その後、ウェダは保健医のもとへ挨拶に行く。 ウェダの挨拶はもう会えない割には軽いものだった。 保健医も一瞬引き留めようとしたが、そのまま送り出してしまった・・・ そして、ハレたちは旅立った・・・・ 空港に到着した一行。ハレは初めての空港で大はしゃぎ。ベルに大声出すなと注意されたが・・・ グゥが「荷物」として預けられたのを見てさらに大声を。 ウェダは当たり前のように「希望者は荷物として乗れるのよ」と言ってるし、何が正しいのか分からなくなるハレ。その悩みは機内に入って飛び立つとともに増幅する。なぜなら・・・姿の見えないグゥが何しでかすか不安でたまらないからだ。そしてその不安はグゥの「機長っす」というアナウンスに始まり、操縦席を見学に行ったら本当にグゥがいたり、窓の外にグゥの顔が見えたり、スチュワーデスとしてグゥが現れたり・・・と軒並み現実のものになり、マイナス思考も加わってどんどんと大きなものに。もはや現実が見えなくなったハレは「もうダメだ・・・オレたちはおしまいだ・・・か・・・母さんごめんよ・・・オレダメな息子だったね・・・」とわけのわからん遺言を言い出し始めた。それを聞いたウェダは、さっきからずーーーっと暴走しててうるさいハレをどついて黙らす。そしてハレはそのまま安らかな眠りについた・・・(ある意味合ってるけど違う) ハレが気づいたのは、動く歩道の上。 無事に空港に着いたのだ。 生きてる喜びを存分に感じるハレ。 しかし、ウェダの「グゥちゃん取りに行くわよ」の一言で一挙につらい現実に引き戻されるのだった。 ベルが言うには、都会は危険らしい。でも危険ってなんだろうと思うハレ。 その後ろに人影ひとり。ハレたち一行を伺っているようにも見える。 そしてその人がその懐から取り出したものは・・・・・・!!!!!!!!! |
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今回は原作の流れ通りに無難に過ぎた感じがあります。まぁ、元ネタがかなりおもしろいんで余計なもの付けなくても笑えるんですが(笑) でも追加されたところもいい方に作用してました。特に操縦室へ行くってシーン。あの前のハレのセリフ「子供の発言権って大人に一方的に奪われていくよな・・・・ならば子供の特権で・・・・」って言ってる時点でハレはもはや子供じゃないだろう(笑) 機長グゥも「かっこよかった」ですし(笑) その他のおもしろいセリフも逃すことなくしっかりとやってくれてよかったです。(コミック対比の2のシーンで書いたセリフがなくなったのはちょっと惜しいですが/笑) さて、今回は前回の雪ネタから引き続きで、さらに次回のロバートネタへ引き続くという演出がされています。 | ||||||||||||||||||
視聴・記入日:2006.11.26 ジャングル編は今回が最終回ということで、お別れと飛行機での移動が今回の内容。 前回は作品自体が暴走していましたが今回はハレが暴走する回(何)。 この回のハレはやたら躁鬱が激しくてかなり好きw それに加えて「さよならジャングル」だとかなんだかヘンな歌まで追加しちゃったりとかしてるおかげで、久々に大小さまざまな笑いどころが30分間絶え間なく続くギャグアニメとしてはかなり良い出来の回になってました。 予告も全26話中おそらく最も凄まじい勢いだしなw あの予告は愛河さんでなければ成り立たないよねぇ、ほんと。 そういやその予告中に「ほのかに香る硝煙の香り」なんてセリフ有ったけど、思えばOVA「FINAL」最終巻は「硝煙は口紅の香り」だね。 ところで今回、絵にかなり「クレヨンしんちゃん」の雰囲気が有ったけど作画監督の関口可奈味さんってそっちの関係者なのかね? あと作画といえば、飛行機の乗務員の髪の色がハレに呼び止められて「はい、何でしょう」と言っているとき、はこんな色だけどその直後の、「12時間ほどです」と言っているときには、こんな色に変わってるってミスがTV放映時から有ったんですが・・・DVDでも直ってないのね(爆) |