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・PS2版新作は2タイトル制作中?
2004.6.9 20:25/情報ソース:ファミ通PS2次号予告/信頼度:憶測

「エンターブレイン」ホームページに掲載されていた、ファミ通PS26/25号(6/11発売)の内容紹介欄に、「<緊急速報>」として「鋼の錬金術師ドリームカーニバル(仮題)」「鋼の錬金術師 赤きエリクシルの悪魔(仮題)」の二つのタイトルが掲載されていた。GBA版第2弾は既に発表になっているので、先月のガンガン(6月号)で告知された新作のPS2版ゲームは2作品あるということなのではないかと思われる。

(関連)
PS2版ゲーム及びGBA版ゲームの第2弾がそれぞれ決定[確]


(2004.6.11 14:44追記)
確定。
「赤きエリクシルの悪魔」は前作「翔べない天使」と同じアクションRPG。
前作同様錬成した武器などを活用して物語を進めていくが、有るとの連携やアクションなどは前作よりもパワーアップしているとのこと。
また今回も荒川先生デザインによるオリジナルキャラが登場。今回公開されているのは「銀弾の錬金術師」の二つ名を持つ「クロウリー」というキャラと、少し悲しげな印象の美女「エルマ」。この二人はストーリー上で大きな鍵を握っているという。
そのストーリーは、今回はロゼやコーネロなども登場する原作第1話から始まりその後は原作にはない展開へと進んでいくとのこと。
価格、発売日などはまだ未定。

一方「ドリームカーニバル」の方はまだ今回名前は発表されていないが、もう一種類「格闘ゲーム」として紹介されている。
錬金術を使い、2人vs2人のタッグバトル形式のゲームになる模様。
発売はバンダイから。
(情報ソース:ガンガン7月号)


(2004.6.15 16:47追記)
システムなどについての補足。
◆「赤きエリクシルの悪魔」
正式名称は「鋼の錬金術師2 赤きエリクシルの悪魔」

前作「翔べない天使」では、エドの攻撃は機械鎧を錬成した短剣をメインにしたものであったが、今度は「より原作に忠実に」をコンセプトに作られたため、体術が攻撃の基本となる。
アルとの連携もより多彩になり、こちらもより原作に忠実な動きを再現できるようになる。
また、前作では一つの「錬成サークル」から複数の武器を錬成することが可能であったが、今回は一つのサークルからは一つの武器しか錬成できないようになる。

◆「ドリームカーニバル(仮)」
6/11発売のゲーム雑誌各誌でもこの名称は発表されておらず、単に「鋼の錬金術師(仮)」とされていた。
開発はPlaystation「BLOODY ROAR(ブラッディ・ロア)」シリーズ、GameCube「NARUTO -ナルト- 激闘忍者大戦!」シリーズなどの開発を手がけた、株式会社エイティングが行っている。

ゲームの内容は上記の通りの格闘ゲームで、2vs2のタッグバトル。
相手側キャラを全員倒した時点で勝ちとなる。
キャラ同士、キャラとフィールドにはそれぞれ「相性」があり、相手や場面によって戦況が変化してくる。
プレイ人数は1~4人。

(関連)
スクウェア・エニックス「鋼の錬金術師2 赤きエリクシルの悪魔」公式サイト
(株)エイティングホームページ
(情報ソース:ファミ通 6/25号、ファミ通PS26/25号、電撃Playstation2 6/25号)


(2004.6.29 15:50追記)
更に追記
◆「赤きエリクシルの悪魔」
冒頭は第1話からのダイジェストのような展開になり、それに加えて要所要所にオリジナルへの伏線が入る。
リオールの面々だけでなく、バルドなどトレインジャック犯も登場予定。
また今回もBONES製作によるOVAクオリティーのムービーシーンを合計30分収録。
エドがコーネロと対峙して機械鎧を見せ「これが咎人の姿だ」というシーンなどがムービーで流れるとのこと。
なお、「ザ・プレイステーション2 7/9・16合併号」に掲載されたスクエニの浅野プロデューサーのインタビューによるとガンガン誌上などで行われたアンケートのなかで最も要望の多かった「アルが鎧の中に猫を入れる場面」はなんとか再現したいとのこと。

◆「鋼の錬金術師(仮)」
相変わらずタイトルは未定のまま。

バトルシステムは以前お伝えしたとおりタッグバトルになるが、今回もう少し詳しい情報が入った。
このゲームは、「4年に一度、中央で国中を挙げて行われる「武闘大会」が開催され、2人一組でそれに出場する」という設定の元バトルが行われる模様。

戦闘を行うフィールドは、複数の「ライン」に別れており、それぞれ2人ずつがそのラインに入って戦うことにより画面が手狭になるのを防いでいるとのこと。

(情報ソース:ザ・プレイステーション2 7/9・16合併号)