徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)
つれづれと、ネタのあるときに書かれる管理人のネタ吐き場。最近流行の言葉で言うところの「チラシの裏」。「太陽系はいつもハレのちグゥ」の一コーナーのような、独立サイトのような、どっちつかずの存在。
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神霊狩最終話
No: 1483
投稿者:
管理人
2008/04/05 Sat 23:10:36
ちょwww太郎女装wwwww
・・・そう単純に笑っていた時期が僕にもありました(何
決して一部の層の需要を満たすためだなんてことはなく(何)、この作品全体を通しての最重要テーマと言ってもいい、「太郎の姉との決別」において決定的な役割を果たすだなんて。確かに女装の話が持ち上がったときは姉絡みで何かしら有るだろうとは思ったけど、ここまで重要なことだとは流石に思わなかった。
ついでに、2chのスレで書かれてて気づいたけど、美少女に変身して囚われの姫を助けに行くってのはヤマトタケルの伝説に因んでるという可能性も否めないわけで、そう思うともうものすごい練り込みようだなと改めて感心させられるね。
まぁそれはそれとして、女装に合いすぎだな太郎(爆)
某マコちゃんもびっくりだぜ(何
そして巫女装束だからからか、ゆりえ様に見えて仕方がなかったという(何
そうそう。因んでると言えば、太郎が都の名前を呼ぶことで都を元に戻したってのも、エンディングテーマの「call my name」ってフレーズにかかってるのは、これはきっと間違いないわけで。
そもそも名前を呼べなくなったというのが若干強引な気はしないでもないんだけど、それでもここまで全く予期せぬ所に伏線みたいなの置いておいて、最後にどぁーーっと一挙にかっさらわれると、もう鳥肌立てずには居られません(何
話全体としてみても、一件全く関係ないような話も実は欠かせないピースの一つで、最後には同じ所に収束していくという構成になってましたが、もうそういうの大好き。
久々にその構成がぴったり上手くはまってる最終回を見たって感じだからもう今落ち着いて感想書ける状態じゃねぇww
後から後から書きたいことが湧いて出てくるからもうまとめることは不可能に近いww
なのでもう思いつき次第どんどん書きますが、まず姉との決別と言えば、平田先生が聞いた姉の台詞を太郎に伝えようとしたとき、太郎がそれを遮ったというのも大きな見所だな、と。今までの22話の間、他のことでいろんな事件が起こりまくっていたのに姉絡みでは時折太郎が「お姉ちゃんこつば思い出せんようなってきたごたる・・・」とか言う程度で大きな動きって無かったけど、最後の最後、この短いシーンで全て決着付けられて、もうホントはっとした。
大きな動きがなかったからこそ、「お姉ちゃんは僕ん中で生きてる」っていう太郎の結論を示されたときにすんなり受け入れられたというか、ものすごく自然に太郎の心の成長を描いてたんだな、とわかってここでもまた感心することしきり。
ここ看たときはホント22話全部見てきて良かったなと心底思ったわ。
そして忘れかけてたけど実は重要だったものといえば、エーちゃんwww
あの不良高校生たち、あの廃パチンコ屋の事件が終わったらもう出てこんやろと思ってたら、その事件を通して神霊が見えるようになったという設定を活かして、最後の最後の都救出大作戦を補助する陽動の要になるなんて、誰が予想したよwwww
意外と言えば道男もなぁ。
最初は「クラスメイトA」程度の扱いだったのにいつの間にか太郎と愉快な仲間たち(違)の仲間入りを果たしたと思ったら、魂抜けスキルも習得して最後はそれを活かして大活躍。
まぁ人間何がきっかけで友達になるかなんてわからんからねぇ。
これもこれで自然な流れだったよ。
後やっぱりこの作品は、ストーリーの構成もさることながら演出が神がかってたのがここまではまった大きな理由だと思うわけで。
最終話付近のクライマックスに向けて盛り上がってきたと同時に、作中では台風接近というのは、定番中の定番の舞台設定ではあるけどやっぱり素直に盛り上がれて良いよなぁ。
そしてなにより直前まで嵐だったおかげで、ラストシーンの抜けるような青空がとてもきれいだったし、さらにそれをバックにした、誘拐事件のトラウマを完全に克服して都とのわだかまりも解消した太郎、自分のシャーマン体質に思い悩んでいたけど太郎の言葉で救われた都、ぎくしゃくしていた両親との関係がこの事件を通して改善した匡幸、長年の誤解が解け母親と、そして太郎をはじめとする他の人間との間に壁を作らずにふれあうことが出来るようになった信、学校でいじめにあって辛い思いをしたけど今は心から笑い会える仲間が出来た道男、その5人の最高の笑顔も限りなく際だってた。
後脇役故大きく注目されはしないけど、その5人を見守る大人達も良い雰囲気してたしなぁ。
正しく大団円。やはりエンディングは清々しいのが好きだけど、これは群を抜いてすっきりした感じで、ほんとよかった。
ただ落ち着いて考えてみると、太郎の脳内で出会った緑の人(インスペック)って結局何者とか、水天町でのみ魂抜けできるという結構重要っぽい設定の理由付けとか、平田先生の脳に起こった変化とか、探し出すと放置の設定はかなり有るね。
大日本バイオの鳳先生と同じ部屋にいてバイオイド放流したあの緑の髪の男はとても意味深に存在していた割には放流事件以来出てこなかったし。
前も書いたけど太郎の母がトラウマ克服したのは描写不足な気がしたし、今回匡幸母が突然明るい笑顔を見せたことに至ってはそこに至る描写皆無だし。
誘拐事件や拝礼会も、臓器売買や国を動かす政治の裏舞台と絡めた割には、そんなに話が発展しなかったし。
細かいとこだと最後大神拝礼会の建物が土砂崩れで埋もれてしまったけど、あれ中に人は・・・とかも。都が”戻ってきて”泣き崩れてた小学校のクラスメイトの千帆とか、どうなっちゃったんだろうか。
なんだかんだで結構描いてきたネタは多かったけど、それ故一つ一つに割ける時間がちょっと短くなってしまった気はしてならないなぁ。やっぱり後1話か2話は有ると良かったのかも。
でもまぁ、謎については放置でもあれこれ妄想を膨らますことが出来る余地があってそれはそれでいいと思うけどね。
何よりこの作品見てて一番楽しかったのは、各話ごとに提示された情報を元にあれやこれやと妄想しまくって、同じように妄想してる人が集まってる2chのスレとか見て解答へのヒントを得たりしながら次の話を待つ、あの無限に増幅していくたまらないワクワク感があったことだし。
それが放送後も続けられると思えば、まぁ、これはこれで。
ともかくこの半年間、最も楽しみだったアニメの最終回がここまで爽やかなエンディングで大満足。
これであとは、太郎達のその後を描いた後日談エピソードがあればもう完璧だな。
DVD最終巻に未放映話収録という形でも良いし、初回特典のドラマCDがそんな内容でもいい。
とにかく何かしらの形でそういう話を付けてくれやしないかと、今までみたいにwktkしながら待ちたいと思いますw
DVDは当然全巻購入決定ですね(何
この記事に直リン:
http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary_admin.cgi?number=1483&mode=single
通常表示に戻る
昨日:
今日:
修正
削除
no
pass
-
KENT
&
MakiMaki
-
・・・そう単純に笑っていた時期が僕にもありました(何
決して一部の層の需要を満たすためだなんてことはなく(何)、この作品全体を通しての最重要テーマと言ってもいい、「太郎の姉との決別」において決定的な役割を果たすだなんて。確かに女装の話が持ち上がったときは姉絡みで何かしら有るだろうとは思ったけど、ここまで重要なことだとは流石に思わなかった。
ついでに、2chのスレで書かれてて気づいたけど、美少女に変身して囚われの姫を助けに行くってのはヤマトタケルの伝説に因んでるという可能性も否めないわけで、そう思うともうものすごい練り込みようだなと改めて感心させられるね。
まぁそれはそれとして、女装に合いすぎだな太郎(爆)某マコちゃんもびっくりだぜ(何
そして巫女装束だからからか、ゆりえ様に見えて仕方がなかったという(何
そうそう。因んでると言えば、太郎が都の名前を呼ぶことで都を元に戻したってのも、エンディングテーマの「call my name」ってフレーズにかかってるのは、これはきっと間違いないわけで。
そもそも名前を呼べなくなったというのが若干強引な気はしないでもないんだけど、それでもここまで全く予期せぬ所に伏線みたいなの置いておいて、最後にどぁーーっと一挙にかっさらわれると、もう鳥肌立てずには居られません(何
話全体としてみても、一件全く関係ないような話も実は欠かせないピースの一つで、最後には同じ所に収束していくという構成になってましたが、もうそういうの大好き。
久々にその構成がぴったり上手くはまってる最終回を見たって感じだからもう今落ち着いて感想書ける状態じゃねぇww
後から後から書きたいことが湧いて出てくるからもうまとめることは不可能に近いww
なのでもう思いつき次第どんどん書きますが、まず姉との決別と言えば、平田先生が聞いた姉の台詞を太郎に伝えようとしたとき、太郎がそれを遮ったというのも大きな見所だな、と。今までの22話の間、他のことでいろんな事件が起こりまくっていたのに姉絡みでは時折太郎が「お姉ちゃんこつば思い出せんようなってきたごたる・・・」とか言う程度で大きな動きって無かったけど、最後の最後、この短いシーンで全て決着付けられて、もうホントはっとした。
大きな動きがなかったからこそ、「お姉ちゃんは僕ん中で生きてる」っていう太郎の結論を示されたときにすんなり受け入れられたというか、ものすごく自然に太郎の心の成長を描いてたんだな、とわかってここでもまた感心することしきり。
ここ看たときはホント22話全部見てきて良かったなと心底思ったわ。
そして忘れかけてたけど実は重要だったものといえば、エーちゃんwww
あの不良高校生たち、あの廃パチンコ屋の事件が終わったらもう出てこんやろと思ってたら、その事件を通して神霊が見えるようになったという設定を活かして、最後の最後の都救出大作戦を補助する陽動の要になるなんて、誰が予想したよwwww
意外と言えば道男もなぁ。
最初は「クラスメイトA」程度の扱いだったのにいつの間にか太郎と愉快な仲間たち(違)の仲間入りを果たしたと思ったら、魂抜けスキルも習得して最後はそれを活かして大活躍。
まぁ人間何がきっかけで友達になるかなんてわからんからねぇ。
これもこれで自然な流れだったよ。
後やっぱりこの作品は、ストーリーの構成もさることながら演出が神がかってたのがここまではまった大きな理由だと思うわけで。
最終話付近のクライマックスに向けて盛り上がってきたと同時に、作中では台風接近というのは、定番中の定番の舞台設定ではあるけどやっぱり素直に盛り上がれて良いよなぁ。
そしてなにより直前まで嵐だったおかげで、ラストシーンの抜けるような青空がとてもきれいだったし、さらにそれをバックにした、誘拐事件のトラウマを完全に克服して都とのわだかまりも解消した太郎、自分のシャーマン体質に思い悩んでいたけど太郎の言葉で救われた都、ぎくしゃくしていた両親との関係がこの事件を通して改善した匡幸、長年の誤解が解け母親と、そして太郎をはじめとする他の人間との間に壁を作らずにふれあうことが出来るようになった信、学校でいじめにあって辛い思いをしたけど今は心から笑い会える仲間が出来た道男、その5人の最高の笑顔も限りなく際だってた。
後脇役故大きく注目されはしないけど、その5人を見守る大人達も良い雰囲気してたしなぁ。
正しく大団円。やはりエンディングは清々しいのが好きだけど、これは群を抜いてすっきりした感じで、ほんとよかった。
ただ落ち着いて考えてみると、太郎の脳内で出会った緑の人(インスペック)って結局何者とか、水天町でのみ魂抜けできるという結構重要っぽい設定の理由付けとか、平田先生の脳に起こった変化とか、探し出すと放置の設定はかなり有るね。
大日本バイオの鳳先生と同じ部屋にいてバイオイド放流したあの緑の髪の男はとても意味深に存在していた割には放流事件以来出てこなかったし。
前も書いたけど太郎の母がトラウマ克服したのは描写不足な気がしたし、今回匡幸母が突然明るい笑顔を見せたことに至ってはそこに至る描写皆無だし。
誘拐事件や拝礼会も、臓器売買や国を動かす政治の裏舞台と絡めた割には、そんなに話が発展しなかったし。
細かいとこだと最後大神拝礼会の建物が土砂崩れで埋もれてしまったけど、あれ中に人は・・・とかも。都が”戻ってきて”泣き崩れてた小学校のクラスメイトの千帆とか、どうなっちゃったんだろうか。
なんだかんだで結構描いてきたネタは多かったけど、それ故一つ一つに割ける時間がちょっと短くなってしまった気はしてならないなぁ。やっぱり後1話か2話は有ると良かったのかも。
でもまぁ、謎については放置でもあれこれ妄想を膨らますことが出来る余地があってそれはそれでいいと思うけどね。
何よりこの作品見てて一番楽しかったのは、各話ごとに提示された情報を元にあれやこれやと妄想しまくって、同じように妄想してる人が集まってる2chのスレとか見て解答へのヒントを得たりしながら次の話を待つ、あの無限に増幅していくたまらないワクワク感があったことだし。
それが放送後も続けられると思えば、まぁ、これはこれで。
ともかくこの半年間、最も楽しみだったアニメの最終回がここまで爽やかなエンディングで大満足。
これであとは、太郎達のその後を描いた後日談エピソードがあればもう完璧だな。
DVD最終巻に未放映話収録という形でも良いし、初回特典のドラマCDがそんな内容でもいい。
とにかく何かしらの形でそういう話を付けてくれやしないかと、今までみたいにwktkしながら待ちたいと思いますw
DVDは当然全巻購入決定ですね(何