徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ（何）

人気アニメ「かんなぎ」聖地にファン“巡礼”

・・・やりおるな河北新報(何)
仙台駅前はともかく陸前高砂なんて住宅地でしかないようなところもしっかり明記するとはｗ
放送局の東北放送の方も、放送開始時に仙台駅にでっかく「仙台が舞台のアニメ」とか書いた広告出してたようだし、仙台クオリティ高いな(何)

ってからき☆すたの例以来か、「聖地巡礼」もわりと広く知られるようになって地元の対応も変わってきたね。
今回も前向きに活かそうという動きがあるらしい、なんて今まで考えられなかったからなー。
らき☆すたの巡礼がまだ「騒動」として扱われていた初期の時に書いたような双方うま味のある展開に実際に持ち込まれるようになったのはいいことですな。

ちなみにそんな流れのおかげか、ウチの舞台探訪サイトが年明け辺りにちょっと面白い事態に巻き込まれました(何)
詳しくは・・・まぁ秘密(何)

しかしなー。
現実問題としてなー。
七ヶ浜町の鼻節神社、遠いんだよな(爆)
最寄りの仙石線下馬駅から8km、陸前高砂からだと12km、仙台駅からだと20km・・・
雪がないから自転車使えるにしても、結構な距離だよな。
何かいい手はないものか。


と、まるで行くそぶりの書き方ですが、まぁ、そりゃ行くよね(何爆)
だって仙台って東京と札幌の間じゃん(何)
帰る途中じゃん(何)
そして今回全日空のマイレージがついに特典航空券と引き替えられるだけ溜まったから飛行機代タダなんだぜ。だから仙台で飛行機降りてそこから18きっぷ使えば実質2300円で札幌から東京まで行けるのと同じなんだぜ(何)

というわけなので4日後は仙台にいます(爆)


そんなこんななかんなぎ12話。
今まで基本テンション高くて明るい話だったからこんなにもずーんと重い話がやってくるとは思わんかったよ。
前回仁との言い合いの中で自分が本当に神なのかどうか実は分からないことに気づいてしまったナギ様は、「すまん。今まで騙してた」と書き置き残して仁の前から姿を消したわけですが、その後の仁のへこみっぷりというか悩みっぷりがあまりにリアルというか生々しかったな。
使い古された展開なら書き置き見た瞬間にナギ様捜しに外へ駆け出しそうなもんだけど、今回はそんなありきたりなのじゃなくて、仁はその後普通に家の中で過ごして、次の日学校もちゃんと行ってるしな。
でもちゃんとその後雨の中にもかかわらずチャリでそこら中回ってナギ様捜しに行ってるし、家の中の描写も、行動だけ見てればいつもと変わらない生活のようにも見えるけど精神的にはまともじゃないから、元々まともじゃない食事もまともにのどを通らないし、いつ電話があっても良いように真横に置いておかないと気が済まないし、その電話が届く範囲にある食卓で寝ちゃうし、おかげでちゃんと寝れないし、ついに電話鳴った!と思ったらつぐみからで無視しちゃうし、更に仁の表情やセリフもこれまた細かくて、学校でつぐみに何かあったのかと聞かれたとき、一瞬話してしまおうかと思ったけどやっぱりやめたときのいろんな感情が湧き上がった挙げ句最早半泣きのようになってた顔とか、台所のゴミ箱にナギがいつも着てた学校の制服が捨てられてるの見て頭抱えてしゃがみ込んで「何でこんなことするんだよ・・・」って言ったりとか・・・とにかく仁くん超絶お悩みモードな様子がもんのすごく深く描かれてるからまた感情移入もしやすいというかなんというか。久しぶりにアニメ見て気持ちが沈んだよ。
ナギ様のおかげで「その域に達した」ヤマカンの仕事ぶりはさすがだな(何)


でも、こんな話見た直後、次回予告で出てきたサブタイが「仁、デレる」だったからなんかもうそこは噴くしかねぇwwwwww
要するに前回の仁はツン期だったんですね、わかります。

そんなことより今回ナギ様出番なしでｼｮﾎﾞｰﾝです(何)
こういうくらい話もたまになら良いけどやっぱりこの作品の面白みはナギ様と仁の漫才(何)だから仁単品だと物足りない(爆)
そして原作未読の身としては、御神木で作った彫像から顕現したナギ様ってのは一体どういう存在なのかという今回の話題の核心についても一体どういう設定なのかってのは気になって止まないところ。
今回は仁にスポット当てたから次回はナギ様視点を中心に話を進めて、そんで二人が和解して、結果仁がデレて(何)、めでたしめでたし大団円、って感じになるのかな。
とにかく次の最終話は楽しみです。