10話でヘルバから返ってきたメールの内容らしいですが、これを元にKey of the Twilightを狙うふたつの勢力──BT&クリムとミミル&ベア──がそれぞれ「我が場所」へ行く道を探るのが今回の主題。
ミミル&ベア再度には、これに加えて楚良経由で別の追加の伝言が伝えられる。
「伝説の地に至る3つの言葉と、司の力があれば”黄昏の眼”が開くのを待たずともその地へ行けるだろう」。
楚良はこの伝言と同時に、どこで聞いたのか司のリアルのこともミミルに喋ってしまう。
前回ベアが必死でウソを付いたのも徒労となってしまいました。
しかしこのことを知ったおかげで、ミミルも司をログアウトさせて現実世界に帰してやりたいと思ったのか、ベアと一緒にKey of the Twilightの探求をすることに。
そのころ司は、「あのクソみたいな世界でも、こっちの世界でも、出られないことは同じだ・・・。」と言い、何か決意を固めた様子。
部屋を出て、ミミルとベアの元へ行き、「ぼくもKey of the Twilight探してみたい!」と告げる。
部屋にいる「ずっと眠ったままの女の子」を目覚めさせてあげたいからそう決めたらしい。
おおー。10話でベアに「何かしてみる気はないのか?」と言われたときはウザがって逃げ出してたけど、ついに明確な「目標」を持ったわけですな。 初回感想では、ミミルが司に聞いたとおり「ずっと眠ったままの女の子」ってのはリアルの司の状態を表してるのかと思ったけど、最終的に実はあまり関係なかったようですな(爆)
まぁ、司はそのこと言われたら、相変わらず「僕は男だよ?」と言ってるわけですが。
ベアと別れたあとの、部屋に戻りたくないと言った司とミミルとの会話シーン。
何か良いな、ここ。
高山都市ドゥナ・ロリヤックの夕景を眺めながら微妙にぎこちなく話してる二人を後ろ姿を中心に映してて。
BGMのVoclの間とセリフが良い感じに合ってて。
一方BTとクリムは最初の返信を元に謎解き。
"The World"の度重なるバージョンアップの影で忘れられたデータがあるのではないか。
そして、それが”黄昏の眼”に関係あるのではないかということに行き着く二人。
そしてヘルバの最初の返信に付記されていた断片的な言葉「静止した」「水」「へそ」という単語から、”黄昏の眼”が開くのは、旧バージョンで「NAVEL OF LAKE」=湖のへそと呼ばれていたエリア、「隠されし禁断の聖域」であると突き止める。
この辺もいろんな作品で絡んでるネタだなぁ~
「Key of the Twilight」のスペル、今までずっと間違えてた(爆破)
ずーっとコピペでやってたから気付かなかった(爆死)
◆第12話「Entanglement」
初回分感想はこちら
司のプレイヤーは「植物状態」ねぇ……
そして相変わらず生命維持装置を止めてくれと医者に言ってる父親。
この父親は司が小さい頃からどうやらいろいろ虐待めいたことをしていたってのは今までの流れから汲み取れますが…
うーん。どういう心境からこういう発言をしてるのやら。
ところで父親のセリフ(文字だけ)の中に「ナンシー・クルーザン」という文字がありましたが、調べてみたらこんなのが出てきました。
「ナンシー・クルーザン事件」の概要
細かいこと諸々
植物状態と尊厳死の論争では有名な事件のようですね。
この辺のネタも語る気になれば語れるけどSIGNとは直接関係ないので今はスルー(何)
そんなわけで今回は「司のリアル」が話の焦点となった回。
サブタイトルが「Entanglement」、即ち「錯綜」と言うだけ有って、いろんなところで話が進んでいきます。
司とミミルの何気ない会話。
ミミルも司も下北沢に気軽に行ける距離に住んでる人らしい(何)
それからゲーム内の司の今の状態。
感覚はあるけど空腹とかは感じないらしい。
そして、寝なくても大丈夫なようだけど、たまに意識飛ぶこともあるらしい。
それでも何とか大丈夫だとか…
凄い状態だなぁ。
「意識飛んでる状態」の時ってどうなってるんだ?
11話で夢のような物見てたけどあのときがその状態?
そんなちょっとシリアスな話題をシリアスなBGMに載せて話したあと、ミミルとの別れ際に発した司のSIGN最大の迷言(何)
「…風呂、入れよ。…歯ぁ磨けよ…とか。」
その状況で何そんな古いネタでボケてるかーーー!!(何爆)
この間ツッコミを覚えたと想ったら今度はボケかよ?!(何爆)
んなシリアスっぽい時に言うなよ(爆)
で、だ。
そんなボケのあと司が部屋に戻ったらこの間部屋の回りに出現してた荊がアウラにからみついてる。
ネコさんことマハも何やらお怒り。
そんなとき、リアルでは父親が勝手に生命維持装置のコンセントを抜いてしまうと言う騒動が。
発見が早かったおかげで大事には至らなかったらしいが、それと同調してゲーム内の司も苦しむ。
司の今の状態は「意識だけがネットの中に残留している」という訳のわからん状態らしいが、現実世界の肉体とゲーム内の司というキャラに関連ってあるのか・・・?
よくわからん。
そしてこの事件と、ミミルが「下北沢」の地名を出したら司がそれに反応したことで、ベアは最初に自分が見た「病院で昏睡状態に陥っている女の子」が司のプレイヤーであると断定。
この事実を一人で背負い込むのには荷が重いからとBTにその話を伝える。
するとBTは「(これ以上関わるのは)その子の全てを背負い込む覚悟がないならやめておけ」とベアに言う。
・・・・・ここでその「覚悟」を決めたからと、10話での発言があるから、最終話のあの発言に繋がったのかな。
背負い込みすぎではある気がするが(笑)
アウラの部屋で、司。
モルガナは「司が遠くへ行ってしまいそうだから、この子を代わりに縛っておきました」と。
しかし司は最近いろんな人と触れて変わったせいか、モルガナの言う「あなたと私、そしてこの子と3人で笑みを絶やさず幸せに過ごせる世界」に疑問を持ち始めてるらしい。
モルガナに「あのクソみたいな世界に帰りたいのですか?」と問われて悩む。
そのあとこの部屋を出て、この間捕らえられたダンジョンに行き昴に会いたいとか言ってるし。
「クソみたいな世界」もそんなに悪いばっかじゃないとか思うようになったのかなぁ?
一方そのころ、「司のリアル」に関する情報はベアがBTに話したことから関係者の間をどんどん広まっていく。
BTからクリムに流れ、クリムから昴に流れ。
ベアとしてはミミルの耳には入れたくないからと、昏睡状態の子ではないとウソをついているが・・・
そのあと司はミミルの元に。
やがてベアも登場。
そしてベアは、このアイテムが同じく「ゲームの有り様に反している」司と関係があると踏んだのか「Key of the Twilight」を探すことにしたらしい。
そのことを司に伝え、「それが(司が)現実に戻る鍵になるかも知れない。司、お前が居るべき場所はどっちだ?」
そう問いかける。
モルガナと真逆のことを言ってるわけですね。
揺れてる司くん。どっちにすべきかは決められてない様子。
さて、どっちへ傾くのか・・・・
◆第13話「Twilight Eye」
初回分感想はこちら
「”黄昏の眼”開きしとき、我が場所へ至る道、開かん。我と語れし、かの力に抗せよ。そは、すべてを覆す”鍵”なればなり」
10話でヘルバから返ってきたメールの内容らしいですが、これを元にKey of the Twilightを狙うふたつの勢力──BT&クリムとミミル&ベア──がそれぞれ「我が場所」へ行く道を探るのが今回の主題。
ミミル&ベア再度には、これに加えて楚良経由で別の追加の伝言が伝えられる。
「伝説の地に至る3つの言葉と、司の力があれば”黄昏の眼”が開くのを待たずともその地へ行けるだろう」。
楚良はこの伝言と同時に、どこで聞いたのか司のリアルのこともミミルに喋ってしまう。
前回ベアが必死でウソを付いたのも徒労となってしまいました。
しかしこのことを知ったおかげで、ミミルも司をログアウトさせて現実世界に帰してやりたいと思ったのか、ベアと一緒にKey of the Twilightの探求をすることに。
そのころ司は、「あのクソみたいな世界でも、こっちの世界でも、出られないことは同じだ・・・。」と言い、何か決意を固めた様子。
部屋を出て、ミミルとベアの元へ行き、「ぼくもKey of the Twilight探してみたい!」と告げる。
部屋にいる「ずっと眠ったままの女の子」を目覚めさせてあげたいからそう決めたらしい。
おおー。10話でベアに「何かしてみる気はないのか?」と言われたときはウザがって逃げ出してたけど、ついに明確な「目標」を持ったわけですな。
初回感想では、ミミルが司に聞いたとおり「ずっと眠ったままの女の子」ってのはリアルの司の状態を表してるのかと思ったけど、最終的に実はあまり関係なかったようですな(爆)まぁ、司はそのこと言われたら、相変わらず「僕は男だよ?」と言ってるわけですが。
ベアと別れたあとの、部屋に戻りたくないと言った司とミミルとの会話シーン。
何か良いな、ここ。
高山都市ドゥナ・ロリヤックの夕景を眺めながら微妙にぎこちなく話してる二人を後ろ姿を中心に映してて。
BGMのVoclの間とセリフが良い感じに合ってて。
一方BTとクリムは最初の返信を元に謎解き。
"The World"の度重なるバージョンアップの影で忘れられたデータがあるのではないか。
そして、それが”黄昏の眼”に関係あるのではないかということに行き着く二人。
そしてヘルバの最初の返信に付記されていた断片的な言葉「静止した」「水」「へそ」という単語から、”黄昏の眼”が開くのは、旧バージョンで「NAVEL OF LAKE」=湖のへそと呼ばれていたエリア、「隠されし禁断の聖域」であると突き止める。
この辺もいろんな作品で絡んでるネタだなぁ~
司は部屋に一旦戻り、マハが睨んで制止しても「ぼく、行くよ…」と言ってミミル達の元へ。
決意は相当固いのか。
最初に見たときはこれでモルガナとは決別出来るのか徹とか思ったけど・・・・その後の展開は、アレだしなぁ。
さて、準備を整えたBTは、呪紋使いのスキルを使って「フィールドに隠されている物を見えるように」する。
すると今まで表示されていた景色が吹っ飛び、「黄昏の眼」が開き、聖堂と反対方向に橋が延び、その上に紅いカオスゲートが。
…って、呪紋使いにそんなスキルあったか?(爆)
ゲーム版を元に考えると、クリムの言ってた通り「妖精のオーブ」使うのが普通だと思うんだが。
…しかし、今回これといい「3つの言葉の組み合わせでエリアを指定する」ってのといいなんと言い、ゲーム版とのリンクネタがものすごいね(爆)
今回は、初回の感想でも書いたけど「前半のネタ振りはこれで終わりだ!物語はこれから動き出す!」と言う感じの盛り上げ方がすごくて、かなり気に入ってる回です。
7話のミミルじゃないけど、「.hackとは吐くまで付き合ってやる」と決めたのはこの回と言ってもウソではない(何)
というか7話の感想で書き忘れたけどこのセリフはCC2公式HPの「どっと吐く」と絡めてるのかな、やっぱり(爆)どうしても入らんかったので、14話まで書いたけど次回に回します(爆死)
今日はこれから15話以降を見進めます(何)