徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

つれづれと、ネタのあるときに書かれる管理人のネタ吐き場。最近流行の言葉で言うところの「チラシの裏」。「太陽系はいつもハレのちグゥ」の一コーナーのような、独立サイトのような、どっちつかずの存在。
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To札幌 北上レポ~2006年1月5日・「ノエイン」函館探訪編~ No: 1057
投稿者:管理人   2006/01/17 Tue 01:09:17
銀色の空~を~♪
って晴れてたけどな(何)



ついにやって参りました旅行最終日。
1時前までサヴァイヴ見てた割にはちゃんと6時半に起きられ、7時には宿を出発。
途中コンビニで朝食を調達して7時15分頃駅に到着。
みどりの窓口で函館までの特急券を購入。

「北海道東日本パス」は青森←→函館間相互発着ならば自由席特急券を買うだけで特急に乗車可能(その他の区間や18きっぷでは乗車券も買わないと乗れない)という特例があるのでそれをありがたく使わせてもらいます。
この特例、「海峡渡るときは『はまなす』の自由席使えるんだからそれ使えばいいじゃん。明るいときに渡るなら木古内-蟹田の全てのきっぷに対して適用される特急券不要の特例使えばいいんだし。」って思ってたので絶対使うことなんか無いと思っていたんですが、意外にも早く使う日が来ました。
これでこのきっぷで津軽海峡を渡る3つの方法は全てコンプリートだな(何)

駅から見える斜張橋はシャナの御崎大橋とそんなに似てないわけではないけど違う作り(どうでもいい)


7時半発の函館行き始発列車、白鳥41号に乗車します。

まだまだ年始だからかはたまたいつもそうなのか、発車10分前ぐらいだったけどがらがらでした。

ここから先の津軽海峡線と青函トンネルは、最近でこそ「はまなす」で深夜に通過してばっかりで明るいウチに通るのは2004年3月末以来だけど、それ以前の家族旅行時代に飽きるほど通ってるのでまぁ特に景色が云々というもんでもないかな、ということで、さっき買ったパン食べたり、眠いから寝たり(何)
おかげで、久しぶりだし青函トンネルの入口ぐらいは見ておこうかなとか思ったのに思い切り寝過ごしました(爆)

天気の方は、上の2つの写真からも察せられるとおり、青森を出る時点で既に今にも雪が降り出しそうな状況。
そして案の定出発してしばらく行くとかなりの降雪に。
まぁ函館で5時間以上時間あるから遅れても帰れないということはないからいいけど、探索の時間が削られるのはイヤだし、なによりこんな大雪の中歩き回りたくない(爆)
なのでちょっぴり先行きが不安・・・

しかしこの大雪のおかげでちょっと面白い物が見られました。
そんな大雪の中列車が走れば、当然屋根やら窓やらあちこちに雪が張り付きます。
さらには、前日までの雪で線路脇には大量に新雪が積もっているのでそれを巻き上げながら走るから、もう上から下からびっちびち雪が張り付きます。
その雪はどうなるか。
この車両は寒い地域を走ることを想定して作られているので、窓も断熱性能よし。外気温は氷点下。
なので、凍り付いて離れることなく、視界を遮ります(爆)
こんな風に。

これはまだマシな方ですが、酷いときは窓の8割方が雪で埋まる時とかあるので、景色見たいときは激しくウザイです(爆)

で、こんな状態のまま列車はトンネルに突入します。
洞窟とかで「年中通して×℃」ってのと同じで、そのトンネルがある程度長いと中の温度は年中あまり変わらないことが多いので、外は氷点下でもトンネルの奥はプラス何度とかいうことになります。そのため、ひっついた雪が溶かされて水滴になって流れ始めます。
しかしトンネルを出ればまた氷点下。
どうなるかってーと、当然水滴がまた凍るわけですよ。
その水滴は小さいし外の気温が多分-5℃とかそれぐらいの寒さなので、じーーーっと見てられる程度の時間で凍ってくれるんですよねぇ。
「氷が溶ける」、即ち固体から液体への相転移は日常でもお目にかかれるけど、液体が固体に変化する様をリアルタイムで観察できるってのはあまりないからちょぴり面白かったです。

それからもう一つ同じ様なことで。
青函トンネルの中は常に気温が20℃前後に保たれていて、外と比べればかなり暖かいので、大量に付着した雪が急激に融け、最早水滴とかいうレベルではなく窓を滝のように流れてました(爆)
しかも数分間に渡り止めどなく。
一体どれだけの雪が屋根根の上に積もっていたんだ(爆
で、青函トンネル抜けるのには25分ぐらいかかるので、出る頃にはもう融けきってしまい、窓とかはすっかりきれいになってました(笑)


そんなの観察してたり寝てたりしてるウチに列車はトンネルを抜けて北海道突入。
だいぶ時間も経ったし場所も動いたから天気変わってるといいなーとか思ったら、

より悪化してる('A`)
青函トンネルで折角きれいになった窓もあっという間にこの有様。
つかこの地点、たしか上磯の近くだったと思うんですが、本当なら写真の左手奥あたりに函館山が見えるはずなのに全く見えず。
ということは函館の街も雪降ってるってことDEATHねきっと('A`)
そりゃー、ノエインのOPテーマでは「銀色の空~を~♪」とか歌ってるけど、実際そんな空から雪がバラバラ落ちてくる中5時間も歩きたくない(何)
写真も上手く撮れないし。



そんな天気だけど列車は遅れることなく9:25に函館駅に到着。
降りてみると一応雪は降ってたけど、外に出てみたら雲に切れ間が見えてるので意外と期待が持てるかも。
朝市でも見てから行こうかと思ったけど、何か年始だからか閉まってるところも多いし寒い上に雪が降ってたのでやめて、必要な物だけ小さいリュックに詰め替え、大きい荷物はコインロッカーに預け、観光案内所で市電の1日乗車券(600円)を買い、さっさと駅前電停から市電に乗車。
早速ノエインの舞台となっている西部地区へ向かうことにします。


函館駅前から3つ先、西部地区の入口である「十字街」停留所で下車。
もうぼくとしては超お馴染みの函館観光コース(何)
この停留所で今まで何度乗り降りしたことか。

乗車時間は僅かだったけど、その間に都合よく雪も止み、それどころかさっきまでの不安な天気が嘘のように晴れ間なんかも見えてきたりして「聖地巡礼」日和に。
昨日は散々だったけど今日は運がいいかも。

そんなわけで、「ノエイン」の舞台を巡る探索がスタート。

まずは、持ち歩いてたお茶が底をつきそうだったのでそれの調達も兼ね、市電通り(海峡通)を末広町方面に少し行ったところにある生協へ。
何か歩いてるウチに凄まじい速度で雲が流れ、さっきまで見えなかった函館山山頂まではっきり見えるようになりましたよ。
なにこの変化(爆笑)


徒歩数分で生協到着。

1話で映って以来何度となく登場してるこの景色。
コープさっぽろ末広西店。函館にあるけど「コープさっぽろ」。
撮影ポイントはここ
ちなみにこの写真は午後に撮った物。朝の段階では、晴れたは良いけどモロに太陽に向かってカメラ構えることになってとんでもない写真になってました(爆)

ここでお茶を購入。
生協自社ブランドの500mlのウーロン茶、88円。
同じ物買うとコンビニなら147円、自販機なら150円。
別にお茶なら何でも良いので長期旅行の際にお茶を補充するときは生協やイトーヨーカドーやダイエーとかの大規模チェーンのスーパーで買うと圧倒的に安く上がります。鉄道旅行のちょっとしたコツですな。ある程度の都市で時間があればまだ残ってても買いに行くと安上がりです。


さて、生協のお隣にある「ヱビス商会」。これも出てきます。

出てくるのは1話で塾から出てきたユウをハルカが待ちかまえてたその帰り道、ユウが座り込んで「ぼくはおかしくなってる」とか言い始めたら時間が止まったシーンなど。
ユウが座り込んだのがまさにここです。
写真とは角度が全然違いますがね。
作中では窓の「ヱビス商会」の文字は描かれてません。


同じく「ヱビス商会」。市電がちょっとジャマですが、これはほぼ同じ角度からのカットが出てきます。
市電がジャマとは書いた物の、実はこの写真は電車撮りたくて撮った写真がたまたま同じ角度だったからこの建物の紹介に使ったけど、そうすると今度は電車がジャマ、という本末転倒な事態なんだと思われる(爆)

このあと十字街の方まで戻り、二十間坂をのぼって教会のあるあたりへ向かいます。
この坂の上は散々行ってるのでもう今更改めていくこともないんですが、冬景色は初めてなので一応全部巡ります。

しっかし坂は函館西部地区名物ですが、冬場に登るもんじゃないね(爆)
二十間坂について言えば、車道はヒーティングが入ってるから雪がないけど歩道はつるつる(爆)
変な場所踏むと「バリッ」と氷の割れる音がするところもあったりして恐ろしいことこの上ない。
さっきまで雪がかなり降ってたおかげで表面にある程度新雪の層があるから、登る時はそれを踏み固めながら登っていけばそんなに滑らないからまだマシだけど、帰りの下りは・・・・・・・・想像しただけで恐ろしい(爆)
まさに「行きは良い良い帰りは怖い」。


そんな坂を上っていくと仏教の「東本願寺函館別院」、カトリックの「元町カトリック教会」、プロテスタントの「聖ヨハネ教会」、ロシア正教の「函館ハリストス正教会」と4つの宗教が入り乱れる不思議な地帯に到着します。

まず見えるのが東本願寺函館別院。

昔の函館は何度も大火に見舞われる街だったため、防火のために日本で初めてのコンクリートで作られたお寺として有名です。ちなみに1915年(大正4年)に建てられたそうです。
ここは今のところノエインには出てきてなかったかな?

二十間坂を上がりきると、右奥に見えるのがカトリック元町教会。

4話でハルカが「時の放浪者」を初めて見たとこ。てっぺんの風見鶏は1話からちらちら映ってます。
さっき登ってきた二十間坂の1本となりの「大三坂」のてっぺん、その更に上へ伸びる「チャチャ登り」の下に位置しています。

で、大三坂が終わってチャチャ上りが始まるこの交差点から八幡坂方向を見るとこんな景色。

オープニングのかなり始めの方で雪の中ハルカが佇んでるのはこの辺の景色かと。
帰ってきてからOPのこのカットをよく見てみたら左奥にカトリック元町教会の尖塔と思しきものが見えていたので、この写真の中央奥あたりの位置から反対向きに撮ると一致するのかも。
ネット配信は画質悪すぎて尖塔が元町教会のなのかハリストスのなのか判断が微妙ですが。ハリストスのだったらこの向きであってます。

大三坂の上から街並みを見下ろすとこんな感じ。

きっともう1こ下のこのあたりから見下ろした写真でしょうが、「坂の上からの景色」として何度か出てきてますし、逆に下から見上げた景色も何度も出てきます。
写真が小さい上に電線にジャマされて見づらいかも知れませんが、右奥に見えてる茶色くて頂部が三角屋根になってる高層マンションの位置が一致してました。
ちなみに写真左に映ってるピンク色の建物。
前から見るとこんなんらしいですが、4話でなんか出てきてました。

で、この大三坂の上、山に向かって左側にあるのが聖ヨハネ教会。

この写真はチャチャ登りをちょっと登ったとこから撮影。
ここも結構出てきますが特に重要だったのは4話のハルカvsアイのケンカのシーンですかね。
あの舞台はここの前庭でしたし。
ちなみに今は冬期間だからか、どうも敷地内に入れないっぽかったです。
まぁ現地ではケンカのシーンはハリストスの方だと勘違いしてたんで、入れてたとしても入ってしっかり写真撮ろうとは思わなかったかも知れませんけどね(爆死)


チャチャ上りの上から振り返るとこんな景色。
チャチャ登りはかなり急な坂なので短距離で一挙に登るんですが、ここまで登ってくるともうjかなり景色が良いです。
もうね、息を呑むような景色とでも言えば良いんですかね。
写真じゃそれがうまく伝わらないのが残念。
函館に何度も何度も来てるのはこういう景色見るためってのが一番の理由です。

チャチャ登りを登り切るとだいたいいつも左へ行って函館山ロープウェイの駅へ向かうんですが、今回は今まで行ったことのない右手へ。
すぐ下は教会が建ち並ぶ「函館と言えばここ!」みたいな超有名な観光地ですが、一つ登って坂と直角に通ってる道に入ると、新旧の民家が立ち並ぶ住宅街。
空き屋と思われる建物が目立ってちょっと寂れた感じが強いので観光客は余り入ってこないとこでもあります。
戦前まではここが函館の中心だったけど、最近はずっと内陸の方、五稜郭よりもさらに奥のあたりが市街の中心となってしまってるため、この辺は人口はだいぶ減ってます。高齢化も進んでるとのこと。
この地域、坂が急と言うことと、現在の市街地にあるような大型ショッピングセンターが無いということを除けば、景色は最高だし、路面電車の駅も近いから交通もさほど不便じゃないし、小中高校も近いし病院もちゃんとあるから住むにはなかなか魅力的だと思うんだけどなぁ。住んで見なきゃ分からない苦労ってのもあるだろうけど、それにしてももったいない気がする。てゆーかむしろぼくが住みたいわ(何爆)
現状モノラル放送とは言えテレ東系映るし、アニメイトも市電で3~4駅の函館駅前にあるからオタク的にも困らない(爆死)
ちなみにその景色はこんなんです。

ほら、もう、いかにも「函館!!」って感じで、いいじゃないですか、ねぇ?(何)

そんなところを軽く一回りしてる最中、何気なく撮ったのが既に出してるこの写真。

行ったときは全っ然記憶に残ってなかったから捜索を諦めていたユウの家ですが、どーやらここみたいですよ(爆)
札幌へ帰ってきてから配信になった12話でこの写真と全く同じ構図が登場してました。

一回りして坂を一つ下り、教会の方へ戻り、最後にハリストス正教会を撮影。

この辺じゃ一番よく出てくる所じゃないでしょうか。
OPでカラスが教会の尖塔の上に立ってるシーンがあるけど、アレはここです。

正面からだとこんな感じ。

横からのとだいぶ印象変わるから面白いです。


教会群を見たあとは、函館山の斜面に沿って大町方面歩き、ハルカの家が無いか進行方向左手の山側の家並みに注意をしつつ、函館山の北の端にある外国人墓地まで行ってみようと思います。
まず、さっきの大三坂の隣の坂が、おそらく最も有名な坂・「八幡坂」。

映画やTVCMのロケで散々使われ、函館に来た観光客なら誰もがこの地点で写真を撮る超有名観光スポットですが、ノエインでは思いの外映る頻度は少ないようです。てか、記憶が曖昧だから何とも言えないけど、もしかしたら一度も映ってないのかも知れない。
大三坂とこのあとで紹介する弥生坂は結構映ってるんですが。

さてここまではもう今まで散々来たところなのでどこから見ればどういう景色になるか完全に頭に入ってるようなところでしたが、こっから先はほとんど行ったことのない地域なのでどんな物があるかもほとんど知らず。
以前大町の弥生小学校(ハルカたちの通ってる学校)のすぐ近くにある宿に泊まったことがあり、その周辺はちらっと見たんですが、八幡坂からそこまでの間と弥生坂より遠くは全く未踏の地なので、舞台探訪だけじゃなく、普通に観光としても楽しみです。
ついでに、八幡坂以遠の全ての坂を通ることになるから折角だし「坂アルバム」でも作ろうと決意(何)

八幡坂の一つ先の坂は「日和坂」

この坂は、この写真を撮ったとこより一つ下からちょっと曲がってて、下まで見通せません。
この坂の一番上にある船魂神社、もしかしたら5話でハルカがラクリマに連れて行かれてしまうシーンの神社なのかも?
日和坂の上は下の写真に写ってる「日和館」など歴史的建造物を利用した土産物屋が並んでいて、八幡坂~日和坂は結構住宅地っぽいのにここだけまた観光地っぽくなってました。


もう一つ先へ行くと、函館区公会堂が見え、再び観光地っぽくなります。

ここは前にも来ました。
で、公会堂の向かいにあるのが、ノエインではおそらくハリストス以上にあらゆる場面で登場してくる元町公園。


ハルカもユウもイサミもアイもミホも、絶臨の内田も郡山も、果てはラクリマの住人アトリとコサギも、ともかく主要登場キャラのほとんどが一度は座るベンチとか、


その時よく写る後ろの屋根付きのベンチとか、


入口の階段とか、


どこもしっかり再現されてることが分かります。
まぁ、今はかなり雪に埋もれてて印象が違いますが。

ちなみにここ、江戸時代にあった「箱館奉行所」の跡地だそうです。
まぁ、その奉行所も江戸時代のうちに五稜郭に移転したそうですが。
また園内には復元された旧北海道庁函館支庁庁舎もありました。

そして、公園の入口の階段からは(もとい)坂が見下ろせます。



元町公園を後にしてさらに先へと向かいます。

東坂、


ハルカ達の通う小学校がある弥生坂、


常盤坂、


姿見坂

と延々この道を函館山の先端部へ向かって歩きます。
幸坂

を越えると正面に海が見えてきて、それまで山の等高線に沿う感じで歩いてきたほとんど平坦な道そのものも下り始めます。
さらに千歳坂

を過ぎると、右手に西中学校、その先に西小学校が見え、最後に最も端にある魚見坂

に到着。
ちなみに道路標識によるとハリストス教会からここまで1200m。
天気良くて陽が当たってればそんなに寒くないとはいえ、それでもきっと気温氷点下でつるつるの雪道を良くもまぁこんなに歩いてきたもんだと我ながら感心(爆)
でも、目指す外国人墓地まではまだまだあるんですけどね(爆)

ちなみに、千歳坂と魚見坂の間に船見坂というのがあるんですが、西小/西中の下で終わってしまっているのでそこだけ見ることが出来ませんでした。

それと、今回の探索最大の目的であるハルカの家ですが、山の上の方にそれらしき建物は見つけられず。
もしかしたらこの道からでは埋もれて見えない所にあるかもしれないのでもっと上の方の路地まで入り込んでみようかと思いましたが、弥生小学校に通ってるってことは弥生坂の近辺だろうし、こんな端まで来てしまったことだし、とりあえずは外人墓地へ向かうことに。

魚見坂との交差点から歩くことさらに2~300m。
十字街の駅からの総歩行距離はきっともう1.5kmぐらい。
寄り道しながらゆっくり来たせいもあり、十字街で電車を降りてから早くも1時間半が経過してます。
そんなこんなでやっと到達した外国人墓地。ここも初めて来たんですが、函館湾を望む斜面に余り見慣れぬ洋風の墓標が並んでいました。

大三坂の上の教会群でいろいろな宗教が入り乱れていたの同様、この地区にもいろいろな宗教の墓地がひしめいています。
聖ヨハネ教会などのプロテスタント墓地、ハリストス正教会が管理してるロシア人墓地、他に中国人墓地もありましたし、すぐ隣にある地蔵寺に付属の見慣れた日本式の墓地も同じところにありました。
ちなみに、地蔵寺のお墓は別として、この辺は「外国人墓地」とは言いますが、正確にはこれら宗教の信者となった日本人の墓もあるとか。

さてノエインでここが登場したのは1話の終わりから2話の頭にかけて。
ハルカとユウがカラスと初めて接触した物語の始まりの地なわけですね。
その場所は外人墓地の中でもこのプロテスタント墓地。



オベリスクみたいなのが目印です。

ちなみにカラス登場シーンの直前で肝試ししてたのは和風のお墓だったのできっと地蔵寺のお墓でしょう。


しかし・・・ハリストス教会のすぐ上あたりにあるユウの家からだとかなり遠いよなここ(爆)


さてだいぶ歩いて流石に疲れたし、そろそろ腹も減ってきたので一旦十字街の方へ戻ることに。
もちろん歩いて帰るのは辛すぎるのでw、折角一日乗車券も買ってるんだから、魚見坂の下にある「函館どっく前」電停から市電に乗ることにします。

しばらくは来た道を引き返す形で魚見坂を下り、下まで突き抜けます。
二十間坂を登ったとき危惧したとおり、雪が積もっててところどころ踏むとバリっと言ってつるつる滑る坂を下るのはなかなか恐ろしいものでした(何)

下ってる途中でバス停で仲良くバス待ち(違)してる猫発見。

ノエイン公式ブログで「函館は猫が多い!」とか言ってた覚えがありますが、確かにその通り。
ここ以外でも時々うろついてる猫の姿を見かけました。この寒いのに。
一般的には雪が降ると猫はこたつで丸くなるものとされていますが(何)、ここではそうでもないようです(笑)

約10分かけて魚見坂を下りきると目の前が市電の終着駅・函館どっく前。
なんでここのドックは「どっく」てひらがななのかずーーーーーーーーーーーっと疑問です(何)

運良くすぐ来た電車に乗り込み数分、十字街に戻ってきました。
今度は坂の上の方ではなく、海の方、即ち赤レンガの金森倉庫がある方へ向かいます。
この周辺も登場してるし、金森倉庫周辺にはレストランも多くあるからその辺で適当に食べようかという魂胆で。

まずは写真撮影から。






この辺は何度も来てるので見慣れた景色ですが。
それゆえ3話で出てきたとき、倉庫と倉庫の間の車の止まり具合まで見事に再現してたのでかなり驚きました。
だいたい、いつ来ても止まってます(爆)

なお作中では赤レンガの中は昔のままの倉庫ってことになってましたが、今では全部改装されて、レストランや土産物店、ビヤホールなどになってます。

写真を撮り終わったら今度は昼食場所探し。
最初は倉庫の中のどこかで食べようかとも思ったけどイマイチぱっとせず。値段もさることながら一人じゃ入りづらい(爆)
どうしようかなと思ったけど、そういやそんなのもあったな、ということで、ここへ。

函館に来たことある人には結構有名(だと思う)なハンバーガー&カレーの店、「ラッキーピエロ」。
何年か前に来たとき、名物の「チャイニーズチキンバーガー」食べたんですが、注文を聞いてから作るのでアツアツで美味しかったし、何より300円という値段の割には結構なデカさでコストパフォーマンスも良。
家族で函館に来るときはだいたい夕食時なのでその時以来来る機会がなかったんですが、昼食にはぴったりなので久々にここに入ることにしました。
ここなら学生一人でも全く抵抗無く入れるしw

前回はチャイニーズチキンバーガー食べたけど今回は違うもの食べたいなーと思ってたら、「焼きカレー」という妙なメニューが目に止まったのでそれにすることに。
値段の方も税込み680円で結構お手頃だったし。
結構人気の店のため今回も結構混んでたけど10分ぐらいで品物到着。
メニューの写真でおおむね見当は付いてたけど、御飯の上にカレールーかけて、その上からさらにチーズをかけてグラタンのように焼いたものでした。

しかし・・・



でかっ。

あまりいい対比物がないのでちょっと分かりづらいけど、結構デカいです(何)
まぁ、面積はデカいけど厚みはそんなに無いからそこまでアホみたいな量ではないですが、メニュー写真から想像してたのをずいぶん上回るサイズだったのでちょっとびっくりでした。
まさか680円でこのサイズが出てくるとは思わなかったさー

味の方も結構良し。カレーの上に生卵乗せる乗って実は気にくわなかったんだけど、これみたいにもともと半生状態で、まわりのアツアツのカレー(オーブンから出したてで凄まじく熱い上、チーズでフタされてるおかげかいつまで経っても全然冷めない)と混ぜるとちょっと固まるぐらいの感じだと結構いける。
チーズがかなり多くてちょっと重たいというのが玉に瑕ですが、何か面白いメニューだったのでまぁよし(何)


食べ終わったら再び十字街の駅へ戻り、探索再開。
どっく前の一つ手前の大町まで電車で行き、弥生坂を上がって弥生小学校を見た後、その更に上まで行ってハルカの家がないか探しまわります。

弥生坂は大町電停のすぐ横。

下から見上げるとこんな感じです。

で、ここを道路1本分登るとあるのが、ハルカ達の通ってる「弥生小学校」。

この校舎は戦前、昭和13年に建てられたものらしいけど、学校自体は今から120年以上も前の明治15年からある歴史ある小学校。
そういや最初にここの前通ったとき120周年とかやってたっけ。
石川啄木が一時期代用教員を勤めた小学校でもあるそうです。


弥生坂側から見るとこんな感じ。
この形のガードレールもどっかで映ってました。

しかしこの校舎、結構歴史ある建物だってのは一目で分かるけど、もうちょっと壁面の手入れはしても良いんじゃないかとは思わんでもない(爆)

さてこれで行く前からどこにあるのか分かってた場所は全て行き尽くしました。
あとは当てもなく彷徨って運良く行き当たるのを願うのみ。
残り時間はまだあと1時間20分とかなり余裕があるので、この弥生町界隈のめぼしい道を出来るだけくまなく探索してみることにしました。

手始めに弥生坂の先に延々遠くまで続いてる細くて急な坂道を登りつめてみることに。

これはまだ登ってる途中の写真ですが、おそらく既にこれまでに行ったどの地点よりも高いと思います。
地形図見る限りもう標高は100m近くあるみたい。
とんでもなく急だなとは思ってたけど、ここまで等高線込み入ってるところにあったのかこの坂(爆)
おかげで景色はめちゃめちゃ良いです。疲れるけど(爆)
まぁ見ての通りロードヒーティングが入ってるおかげで雪がないからこわごわ登る必要なくて助かりますが。
一番上の方はヒーティングなくて怖かったけど(爆)

そんな坂を一番上まで登り、見渡せる範囲を注意深く探してはみたものの、ハルカの家らしきものは見つけられなかったので「下山」。
今度はこの通りを幸坂まで探索。
途中視界が開けたところからは、12話でカラスvsフクロウの激戦が繰り広げられていた函館どっくが良く見えました。

こんなに丸見えだから昼間に堂々と戦闘されると目撃者は何千人にも上ってしまうかと(爆)

それでもやっぱり見つからず。
となるともうありそうなのは函館区公会堂の裏手あたりぐらいしか思い当たらなかったので、この辺へ向かうことに。
この坂、角度もかなり急な上にロードヒーティングもなく、時たま通る車が見事に雪を踏み固めてくれているので今日歩いた坂の中で最も凶悪な滑り具合(爆)
今までそんな坂は「・・・ここ登りたくないなぁ」と思ったらスルーしてたけど、今回は行くとしたらこの上しかないという感じでいたのでムリして登ったんですが、やっぱり見つからず(爆死)
結局怖い思いしてまた坂下るだけで死多('A`)

その後もまだしつこくこの道を八幡坂から弥生坂まで歩いてみたけど当然見つからず。
そろそろいい時間にもなってきたので、いったん市電通りまで降り、一番最初に紹介した生協の写真を撮り直し。
もう今回巡れるところは無いので、最後に函館来たときのお楽しみ、カール・レイモンのこの店でしか食べられない「チューリンガーフランク」を食べて帰ることに。
しかし気づいたら既に長万部行き普通列車の発車時刻まで後35分(爆)
うっはやべぇ(爆)
でもアレはやっぱ食べたいし・・・・
まぁ、遅れたら遅れたで何とかなるさ(爆)

というわけで最初来たときはこわごわ登っていた二十間坂を駆け登る(爆)
足下でまたしてもばりっと氷が割れても気にしなければ滑らない(なんだそれ)
そんで東本願寺の手前で右へ。
ここにあるレイモンハウスへ駆け込み、さっさと注文。
残り時間30分(何)
でも焼けるまではどうやったってしばらく時間かかるし、今までの5時間、さんざん雪の坂を上り下りしてるとさすがに疲れたのでおとなしく休憩。

しばらくして焼き上がり。

こんなん。
カールレイモンのソーセージ自体は札幌でほとんど全て買えるけど、このチューリンガー・フランクは函館のこの店と大沼工房でしか食えんのですよ!(何力説)
そして何より、ちゃんとしたグリルで焼いてくれるから、家で焼くのと全く違う焼き上がりで美味いのですよ。
なので函館来たらココは外せないのです(何)
というわけでムリしてまで来ましたが、変わらず美味しかった。

とはいえあんまりゆっくり味わってるヒマもないのでちょっと急ぎめに食す(爆)
てか食べながら注文のカウンターよく見てみたら、なんかテイクアウトもできたらしいことに数年目にして初めて気づく(爆)
いつもの習慣で何も考えずタダ注文しちゃったけど、そんなんあったなら十字街の駅に向かって歩きながら食べたよ!(爆)

食べ終わったら残り25分。
ここから十字街まで2~3分、十字街から函館駅まで道路状況により遅いと10分弱、駅前電停から駅のコインロッカー行って荷物回収して、ホームへ行くまで約5分。
市電は日中5分間隔で運行だから、目の前で行かれると・・・・うわ超ぎりぎり(爆)
とりあえず短縮できるところは短縮しようということで、ロードヒーティング入ってる二十間坂の車道を駆け下り、その先の雪道もダッシュ(爆)
そしたらわずか1分で十字街電停到着(爆)

そして運のいいことに、目の前に電車到着。
しかもダイヤが乱れてるせいで、本来5分の間を置いてやってくるはずのどっく前発と谷地頭発が同時に来た(何)
でもそのおかげで、前の方の電車に乗れば、後から駆け込み乗車してくる人を待ってから発車、とかいうことも無かったので順調に進み、カールレイモン出てから12分で駅に到着。
あら意外とよゆー・・・

というわけでそこから先は普通に歩いてコインロッカーから荷物を回収し、今日の夕食分の駅弁も購入。
改札くぐって14:40発の長万部行きに無事乗り込んだのは発車10分前でした。


今回の函館探訪、滞在時間5時間って有り余るほどだと思っていたけど、うろうろ歩き回ってたら意外とそうでもなく。
ハルカの家については曖昧な記憶と「モデルがあるって言ってたような気がする」というのだけを頼りにしてたという、そもそもそんなので捜す方が間違っているというような状態だったから見つからなくて当然っちゃ当然か。
やはり今回の最大の敗因はキャプ画が無いことですかね。
函館にはそのうち行くつもりではあったけど、まさかこんなに早く、よーするにDVD(レンタルされるのか知らないけど)が出る前に行けるとは思ってもみなかったのと、函館なら見知ったところだし、行きゃわかるだろと考えてたせいで、全然キャプっておこうという気がおこらなかったからなぁ。
やっぱり舞台探訪にキャプ画は必須アイテムですね。

ま、函館はきっとまた行く機会もあるだろうから、そのときはちゃんとキャプ画持ってきますw


さて、今回は西部地区のみの巡礼だったわけですが、ノエインにはほかのポイントもぽつぽつ出てきてます。
それらのウチどこら辺か見当ついてる場所だけ今あわせて紹介。

まず、5話で出てきたダム。
あれはここにある「笹流ダム」であることがわかってます。
西部地区からみると、函館駅を通り過ぎ、ずーーーーっと奥へ行き、現在市街の中心となっている五稜郭の奥もさらに突っ切った先。約10kmぐらい有るみたいです。

それからもう一つ。
オープニングや1話で出てくる、ユウが家出といって出てった先の海沿いの道。
いつぞのアニメディアで「函館市街から空港へ向かう途中にある」と書かれていたので、きっとこの辺。
山の上から夜景を眺めると、いつも陸地を縁取るようにぎらぎらした線が見えてるあたりではないかと。


他にもいくらか出てきてますが後はどこだか分かりません。
5話の神社もそうだし(まぁこれは山の近くの神社巡ればいずれ分かるけど)、ラクリマの住人がハルカ達の居る世界の函館に転送してくるときよく出てくる円形の石造建造物があるところもよくわからん。函館山の街から見た裏側に砲台跡があるハズなのでそれのような気もしますが、見たことももちろん行ったことも無いから知らない。

まぁそんなこんなで、今回のレポはこれで終了ですが、まだ探索する価値はあるので、またの機会、今度は雪の積もってないときに折り畳み自転車担いでまた行ってみたいと思います。



さて旅の方は最後に残された札幌までの道のりがスタート。
14:40函館発の便は基本的に接続が悪い道内各線の普通列車とは違い、札幌まで普通列車で行くのには最適の乗り継ぎコースとなっているため、過去に2度、どちらも8月という18きっぷシーズン真っただ中で乗った時は結構混んでて何とか座れる程度だったんですが、同じ18きっぷシーズンとは言え、社会人の仕事始めは多くのところで始まってる上に真冬なせいか10分前に駆け込んでも余裕で座れました。
もう冬至も過ぎて日もまあまあ伸びてはきましたが、それでもやっぱり北の大地の日没は早いので景色楽しんでるヒマはほとんどないですが、大沼~森で見られる駒ヶ岳だけは唯一期待がもてます。
函館を歩き回ってた時も時折曇ることはあったものの基本的には晴れ渡っているので、大沼周辺も同じような天気なら綺麗にに雪をかぶった駒ヶ岳が見られるはず。
あの独特の形が青空に白く浮かび上がってるって景色はなかなか見物で好きなのでまた見られたら嬉しいんですが。

その前に仁山駅を出てすぐのところからはさっきまでうろついてた函館山がくっきりと。

青森行きの急行はまなすに乗ってここを通ると函館山から見るのとは反対向きの夜景が見られておもしろいです。

さていよいよ列車は大沼の近くに到達。
わずか25kmの距離なのに山の関係で結構天気が違うことがある函館と大沼ですが、今日は幸い大沼も函館同様晴れ。
ということで期待通り・・・・・・


キタコレ。
全面結氷した真っ白い小沼の奥に聳えるこれまた白い駒ヶ岳。
麓の辺りには木が生えてるおかげであまり白く見えないから白黒白とはっきり分かれて見えるのがまたいいですね。
さすが「新日本三景」の一つに数えられるだけはある。

ちなみにここは、03年と04年にSL撮りに来たとき線路脇から写真とったトコ。大沼周辺の函館本線ではおそらくイチバン景色のいいポイントです。場所はここ。
てかこの地点通過時に写真を撮ってたらなんか都合よく列車が減速し始めて、最終的にはこの景色がまだ見える地点で停車したんですが(笑)
ただの信号待ちではあるんだろうけど、わざわざこんな位置で停止するなんて乗客へのサービスとしか思えない(笑)


この後列車は大沼駅から鹿部・砂原方面へ向かいます。
ここから先森まではいろんな角度から駒ヶ岳を見れるので、もう他に写真撮ることもないし、メモリーカードの容量尽きるまでもうばしばしとることに(爆)
せっかく撮ったので、もう貼り付けた写真の枚数が既に50を超えてますが、もうここまできたら5~6枚増えたところで変わりないのでいろいろ載せます(何)


流山温泉駅辺りから。


銚子口駅でラッセル車とすれ違い。


時間的に渡島沼尻付近かな?
そろそろ夕焼けが始まってきました。


↑の3分後。


砂原と掛澗の間ぐらいではないかと。

こんな感じで、この路線は駒ヶ岳の外周を取り巻いて走ってるし、途中くねくね曲がってるのであらゆる角度から駒ヶ岳を眺めることができます。


列車の方は貨物列車が遅れたらしく、鹿部で8分ほど遅れが発生。
でもまぁ、前日のアレと比べたらそんなの遅れのウチに入らないよね(何)
それに長万部での乗り換え時間は7分有るからこの程度なら絶対待っててくれるだろうし。
そんなわけでもう暗くなってきたし、終点までの約1時間半はお気楽にディーゼルの振動に身を委ねて寝てました(何)

途中地味ーに回復したらしく、長万部着は5分程度の遅れ。
長万部の手前で気づいたらすんごい雪降ってて昨日の惨劇がよみがえり不安になりましたが、東室蘭行きは普通に動くとのこと。
なんかアナウンスによると本来なら東室蘭行きの直前に同じホームから発車するはずの倶知安方面小樽行きは、途中雪で列車が立ち往生してるため今日は動いてないとかいうとんでもないことになってるみたいですが(爆)

こっちの列車も何故か数分遅れで発車して、結構降ってる雪の中を走行。
ま、でも海沿いで倶知安方面よりは行きが少ないはずだから立ち往生もしないでしょう。
途中洞爺で昨日に引き続きまたカシオペアとすれ違ったけど、そっちの遅れも10分とかそんなもんだったし。
なので今日はもう安心。
そろそろ18時を回って夕食タイムなので函館で買った弁当開封。

今日の駅弁は「平八郎のかにわっぱ」。

お値段1000円。ちょっと高め。
平五郎さんじゃないのか、ちっ(意味不明)

函館駅では急いでたし、サンプル写真があったかどうかも思い出せないぐらいいい加減に選んだため、中身は開けてのお楽しみだったんですが、こんなんでした。

・・・・・せんせー、長万部名物「かにめし」との違いが分かりません!(爆)
白いご飯の上にかにのほぐし身たっぷり、その上に椎茸の甘露煮、付け合わせに梅干しと昆布の佃煮とお新香、それと果物のシロップ煮。そして値段1000円。
全く一緒やん(爆)
違うのはハコの形だけ(爆)

でも食べてみたら長万部のかにめしよりかにの味付けがさっぱりめでこっちの方が好きかも。
長万部のは比較的甘みが強くつけられてて正直若干くどさを感じるんですが、こっちは甘さ控えめでくどさも少なめ。
あと長万部のは容器が竹の皮(?)だからなのか、ご飯の湿気をやたら吸ってふやけると同時にご飯粒が大量にくっついてしまって非常に食べづらく、そしてもったいないんですが、この容器はそんなこと無いので綺麗に食べ切れました。
あと、左上の区切ってある部分。お新香とかの下には何もないのかと思っていましたが、よく見たら

ここにも他の領域の半分ぐらいの厚さでちゃんとしたかに飯が!(爆笑)
普通区切ったらその中にはわざわざ詰め込まないって!(笑)
いや、量が増えるので歓迎ですが(何)
ただこの部分は仕切をどけないと食べづらいからって仕切をどけると、意外とデカいから今度はその仕切のやり場に困ってやっぱり食べづらいという問題が有ったり無かったり(何)

まぁ、そんなお弁当でした(何)
同じかに飯食べたいなら今後はこっちを選ぶかも。


洞爺駅発が10分ぐらい遅れた列車ですが、またしてもちょっぴり回復して東室蘭到着は5分遅れぐらい。
ぼくとしては乗り換え時間18分もあるし、それに乗り遅れても1時間後の便で札幌まで行けるから別にそんなに頑張ってくれなくてもよかったんですが(何)、札幌行きの特急すずらんが9分の接続であるみたいなのでそのために頑張ったらしいです。

ぼくはすずらんではなく赤い電車に乗り込み、1時間乗車して苫小牧へ。この電車は確か3分遅れた。

そして見慣れた「快速エアポート」にも使われてる銀色に緑帯の電車に乗り換え。
ついに行き先表示は「札幌」になりましたよ。
この電車は先に出る函館からの特急北斗札幌行きがちょっと遅れてたため、それにあわせて5分ぐらいの遅れで発車。

そのまま乗っててもいいけど各停は遅いので、20分乗った南千歳で目的地新札幌に先に到着する快速エアポートに乗り換え。
いよいよJR最後の電車。
しかしこいつも、南千歳を先に出る帯広からの特急スーパーとかちが10分以上遅れたためそれを待っての出発。
なんかここまでずっと数分程度の遅れだったのにこの期に及んで十数分遅れとか言われるとさすがにヤだねw

でもまぁ、なんも問題なく動き、新札幌から地下鉄に乗り換えて、予定より15分遅れたものの22時15分頃には無事家に帰着できました。


以上、アホみたいに長い北上レポでした。
撮った写真の枚数は北上の2日間で369枚(動画含む)。
256MB、128MB、16MBのSDカード全てが満杯でした(爆)
そしてこの文章も写真(地図含む)総数は1月2日の小旅行の分からあわせると125、容量にして5.22MBとかあるらしい(爆)
久しぶりにアホな駄文垂れ流したな(何)
掲示板システムを以前のレンタル掲示板から変えて、文字数制限除去と重い記事は隠しておく機能の追加をしてなかったら絶対できない芸当だ(爆)

てかこの文章、13日の23時頃から始めたのにちまちま書いてたら丸3日以上かかってるよ(爆)


この記事に直リン:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary_admin.cgi?number=1057&mode=single
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