徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

つれづれと、ネタのあるときに書かれる管理人のネタ吐き場。最近流行の言葉で言うところの「チラシの裏」。「太陽系はいつもハレのちグゥ」の一コーナーのような、独立サイトのような、どっちつかずの存在。
ネタのない日は書かれません。
アニメ・マンガへのツッコミが主。時々鉄道旅行ネタも。
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重症。 No: 1778
投稿者:管理人   2009/08/06 Thu 00:47:47
サマーウォーズの中毒性が猛烈に高すぎて困ってる今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか(何)
2年半前に「ぼくらのウォーゲーム!」を初めて見たときも24時間ぐらいそれのことしか考えられなかったけど、今回3日ぐらいずっとそんな感じです(爆)
「そういえば今週ハガレンもプラネテス再放送もまだ見てない」という事実すら今さっきまで完ッ璧に忘れ去られていたぐらい中毒症状が出てます(何)
結局まだ見てないけど(爆)

なので今回も、あの時みたいにムダに細かく見てみたいと思います(何)
今回は本編を再生しながらと言うわけにはいかないので、「公式ガイドブック」をめくりながら。

>ポスター
この映画のポスターには一番始めに公開された夏希が幟持ってて後ろに陣内家全員集合のバージョンと、2番目に公開された一番前に健二と夏希がいてバックには漁船も描かれてるバージョンの2つがありますが、この2つめ、映画見てから改めて見ると、そのあまりの「クライマックス全部載せ」っぷりに驚くと同時に、泣ける。
よく見ると夏希は花札持ってるしガキ共はDS持ってるし、佳主馬はHDのブラウン管モニターに座ってるし、典子と由美は慌ただしくおにぎりを運び、直美は甲冑を運び、理香は空に向かって吼えたてるハヤテを抱えてる。後に並ぶメカニックの数々は自衛隊から拝借してきたミリ波通信用のアンテナモジュールにフォークリフトに乗せられた200テラフロップスのスーパーコンピュータ、右端隅には翔太のRX-7? その翔太はスパコンの上でしっかり氷抱えてるし。
万助の漁船はちゃんとクレーン付きのトラックに乗せられてるし、左上の空には落下してくる人工衛星『あらわし』までもが!
でもこれだけみんな細かーーく描かれているのに、なぜ栄おばあちゃんいないの?と思っていました・・・

・゜・(つД`)・゜・。

よく見ると漁船の中にいる万里子さんが大事そうに「写真」抱えてる(つД`)
そういうことだったのね・・・・

この映画見て一番びっくりしたっていうか、全く以て想像していなかった展開が突然現れて初回鑑賞時大いにショックを受けたのがこの「栄の死」なわけですけど。
だって予告第一弾とか第二弾見たってそんな展開になるとは思わんでしょ普通!
っていうかこの予告はものすごくミスリード狙いな作りね。ばーちゃんが薙刀振るうシーンは「世界の危機」に立ち向かってる最中か何かかと思ってたら全然違ったしな。
まぁ、2回目の予告、本当によく見てみるとごく一瞬だけ栄おばあちゃんの遺影が映ってるけど、それにしたってアンタ。
2回目の予告で見た「よろしくお願いしま──────す!!!!!」のインパクトがあまりに強いから今回はひたすら娯楽アクションか!と思って見に行ってたのに突然こんなシーン見せられて危うく泣かされるところでした(何)
リアルに90歳のおばあちゃんが居る身としては他人事じゃないのが何よりキツいところです・・・


でもこんな悲しい展開が有ったのに、最後は「こい!こい!こい!!!」で「よろしくお願いしま──────す!!!!!」なハッピーエンドだから見終わった後の爽快感はハンパない。ここまで後味最高な作品も世の中そうそう無いんじゃないか。
主人公を幸福の方向に導いておいていきなり絶望の方に落とすことで、悲劇をより一層強烈にするってのはよく見るけどこれはその逆ね。
悲しみの方向に一旦落としておいて、後で急上昇させるからものすごくすっきりする、ってのはあるかもしれない。
ただ、その補正が無くても登り詰める地点は相当高いw
ただでさえ盛り上がってるのに、その盛り上がりのスタート地点が『0』じゃなくて『マイナス』から始まってるからとんでもないことになってますなw
この中毒性は全てそれが原因だと思いますwww

ただ、上げっぱなしで終わるんではなく、上げきった途端、最後にストンと一段も二段も落としてから去っていくのが細田流(何)
「ぼくらのウォーゲーム!」の時は「電子レンジが『チン♪』」だったけど、今回は「温泉出たー」wwwwwww
健二君頑張って世界を救ったのに、温泉ってwwwwwwww
相変わらず台無しwwwwwww



そうそう予告と言えば、今見直して気づいたけど、声はこれ本編の最終テイクじゃないよね?
栄おばあちゃんの「これは死人が出るかもだね」はあんな調子じゃなかった気がするし。
何より健二がなんか微妙(爆)
この予告最初に見たとき、正直今回は声に関してはあんまり期待してはいけないのかなーとか思ってたんだけど、実際見てみたらそんなことは全然無かった。
時かけの時もそうだったけど、やっぱり細田監督はキャストの選び方上手いよなー
「ガイドブック」のインタビューからもそのこだわりは大いに窺えるけど、ほんとにキャラクターに対する声のハマリっぷりが凄まじい。
キャラクターのビジュアルはかなり前から公開されてるけど、それを見て何となく想像した声のイメージと全くブレがないというか、そのキャラクターがそういう声であるってことを、全てのキャラについてなんの疑いもなく受け入れられるってのはすごいことだと思います。
いつかも書いたけど、アニメ的によく出てくる声優じゃないのもまた良いと思います。変な別のイメージが湧いてこず、純粋にそのキャラクターとして見られるからね。
もちろん、適当な芸能人タイアップで演技がアレだと意味がないんだけど、今回も時かけの時と同じく気にするような点は何もなかったのでもう完璧です。
タイアップと言えば今回日テレのアナウンサー人も参加してるけど、担当がOZのアナウンスとかニュースのアナウンサーとか高校野球の実況とか、「本業」と同じことやってたから、全く違和感ないどころか作品世界をよりリアルに見せてくれてこれもよかった。
というかあの現実感のない細田ワールド全開なOZの世界まで、あの冒頭の説明アナウンスのおかげで「何か実在しそう」って思えたからなー
やっぱり「適材適所」だよねー
同じタイアップでも変に学生役とかやらせてしまったもんだから一言二言しか喋ってないのに猛烈な違和感を放ってしまっていた「シャンバラを征く者」のTBSアナウンサー陣とは月とスッポンだぜ(何爆)
この件があるから日テレアナウンサーが出てるってのを知ったとき実は少し不安になったんだ(爆)



そんでその細田さんお得意の白バックで遠近感皆無なのに何か球体の中にいるような印象が特徴の不思議世界ことOZの世界。
今回も相変わらず主線がオレンジの色トレスで、「ああ、これこそ細田ワールドだ」と落ち着きますね(何)
いや前日に「デジモンアドベンチャー02劇場版 ディアボロモンの逆襲」を見たんですがね。名作「ぼくらのウォーゲーム!」に追いつこうという努力は認められるけどちょっと追いつききれてなかったあの作品を(何)
あの作品では細田版と違ってネット世界も主線が黒だったけど、それだけでかなり印象変わるなってことに気づいた直後に今回のOZの世界を見たので、何かその印象も鮮烈。
やっぱりあの風味は細田さんにしか出せないよね!
でも今回外からデザイナーの人もいろいろ入ってきて、それが上手く融合して今までのから更に進化した世界が見られて、もうなんかそれだけで感動(笑)
さらに今回映画自体の尺が長い上に、OZの世界は第二の重要な舞台だったから、時かけとは違ってあの世界の映像が出てくる時間もかなり長いから、なんかもう堪能し尽くせた感じですw
ラブマシーンvsキングカズマの戦闘とかもうやべーぜ!(何)
相手がわりとしょぼい見た目の「偽ケンジ」状態の時ですら、本棚みたいな陳列棚から本だけでなく観葉植物やオーディオコンポなんかが飛び出てくる不思議な映像を見せつけながら空中戦してるし、後光を背負った仏像的な姿になった後も激しい格闘戦でこれまたかっこよすぎで燃えるわー
そしてやっぱりこれも「ぼくらのウォーゲーム!」と共通するけど、ラスボスは無限とも言える数の個体が集まった群体で、文字通りの「数の暴力」に押されて為す術無くやられてしまう、ってのも、とっても細田守的でよかったですw

つーか思ったんだけど、OZの世界では主役は明らかにキングカズマだよねwww
あの最強の戦うウサギさん(何)、ビジュアル的にも一人群を抜いてかっこいいし、ラブマシーンとの戦いも、一度敗れたけど再戦、そこで一時はなんとか押し切るが、復活して強くなった相手に完膚無きまでにぼろぼろにされてもはやピクリとも動けない状況に。しかし最後はみんなの助けを借りて立ち上がり、渾身のパンチを決める、と何かこれだけで一つの物語になりそうな程の見せ場が与えられてるからなぁw
実際コミックスではキングカズマが主役のスピンオフ作品の連載が始まってるようだしな。
ついでに、キャラ人気もなんか沸騰してるみたいねw
この日記も相当な回数「キングカズマ」で検索されてるし、その検索結果から行き着いたイラスト投稿サイトpixivで「サマーウォーズ」と検索してみたら、あまりのキングカズマ率の高さに噴かざるを得ない結果が出てきましたwww
グッズ的にも2日に行った吉祥寺PARCOの「サマーウォーズショップ」では「キングカズマ プレミアムストラップ」はとっくに売り切れてたし、お台場の劇場では「仮ケンジ」と「キングカズマ」の2種類がある「扇子」も、キングカズマの方だけ売り切れてたしな。
でもその気持ちは、扇子と同じイラストが使われてるTシャツの現物見たらよくわかったw
ぼげーっとつったって「あの・・・タヌキじゃなくてリスなんです・・・」と本編でそんなツッコミ一切されてないことをゆるーく語ってる「仮ケンジ」よりは、絶妙な角度で拳を見せてポーズを決めて「KING KAZMA」とかっこよく書かれた方を選びたくなると言うのは大いに普通なことだと思います(爆)
ここでもオレンジの色トレス主線が効いてて、いつもは白バックの世界に載せられてるからそんな際だってないけど、あのTシャツみたいに黒地に載せるとめっちゃ映えるな!あのかっこよさは異常。特に隣の仮ケンジと比べてしまうともう選択の余地はない感じだったw
珍しくも危うく買ってしまう程でしたよ(何)

ところで本編見ててすごく行きになったんだけど、キングカズマの見た目が途中から変わるのってアレはどういう意図だったんだろう?
最初は髪の毛無くて頭にゴーグル載せてジーンズ履いてたけど、ラブマシーンに果たし状突きつけた後から、現実世界の佳主馬と同じ髪型の金髪が生えてて、ゴーグルも首に置かれてるし、下も道着みたいなのになってた。
まあチャンピオンベルトを奪われたのはラブマシーンにKOされてるからわかるんだけど、他まで変わる理由はないよね。
設定的には佳主馬が何かを思って能動的に変えた、ということになるんだろうけど、そこに込められた細田監督の意図が実に気になるところ。
その辺は絵コンテ本とか見れば書いてあったりするのかなー
・・・買うかもなー(爆)



・・・。
「公式ガイドブック」をめくりながら、ストーリーについて書いていこうと思っていたら、扉のポスター第2弾を見ただけで無限に連想ゲームが始まってしまって、それだけでこんなに書いてしまった(何爆)
約1時間半ぐらいほとんど止まることなくひたすらに(爆)
ホント重症だな(爆)
何かもういい加減眠いから今日はこの辺にしておこう(何)

>私信
>16日
そうかこの日コミケかw
関係ないからすっかり忘れてたw

っていうか少し冷静になった頭で考えてみたら、16日に決行しようとすると準備期間が不足して微妙なことになりかねないかも?
今日明日と過ごしたら明後日は準備して早く寝て明明後日は朝5時出発だし(爆)

ってわけで22にでもしますかね。
っていうか折角「ツーデーパス」なんだから調子に乗って1泊2日すればいいんじゃないか?(爆)
その代わりこだわりぬいて。
11時頃東京駅銀の鈴で合流して、11:26までにはホームへ行って、11:44発のあさま521号で上田へ向かう。昼食は当然「30品目バランス弁当」w
その後別所線に乗り換えて、現実では逆方向だから上田まで引き返した後バスに乗り換えて伊勢山行って、山登りすればいいんでないかと。
で次の日は適当に未知の場所でも探せばよし。
今日から上映が始まった「上田でんき館」でもう一回見るというのもアリだ(何

上田市が垂らしてる釣り針に盛大に食いついてみるのもまた乙かと(何)


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