徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

Time waits for no one...?←(゜Д゜)ハァ?

No: 1913
投稿者:管理人 2010/04/23 Fri 01:06:19

1ヶ月以上書かなかったなう!(爆)

皆さんこんばんはお久しぶりです(爆)
1月についった始めたとき、予想はしていましたが案の定日記の方に書き込みするペースが激減している今日この頃でございまして、特に2月~3月にかけて、リヴァイアス10周年記念イベント絡みやその他イベントで毎週のように大規模なネタを生産し続けたため、その期間は単純に書くヒマが無いのと「あのネタも書きたい、このネタも書きたい→でもどれも超長文になるから腰が重い→少しずつでも書いていこう→そうこうしているうちに次の大ネタ生産→結局さらに書くネタだけ増えて最初に戻る」の悪循環が続いた結果、ご覧の有様だよ!(爆)

やっぱりついったのあの気軽に何でも書ける空気ってのがあっちにばっかり書いてしまう要因の一つであり。
そうやって書いた内容に対してほとんどチャットと同じ勢いで反響が返ってくるから更に話が膨らんでいき、なおのことそっちにばっかり書いてしまうと言うのが要因の二つめであり。
さらにその反響が時々あらぬ所(自分がフォローして無い人)からもやってきたりして、だいぶ前の作品なのに今更同じファンを見つけることが出来たり、このサイトを何年も見てくれてたって人が居たり、池袋で舞台探訪してるの目撃されてたことが分かったりと、まぁホントいろんな事が起こるのが楽しいってのが要因の三つ目であり。
元々この日記に書いてた内容がちょっとしたアニメの感想を何個か寄せ集めて一つの記事にしたものだったり、自サイトの更新報告だったり、外出先からの実況だったりとかなり「ついった的」な内容が多かったから寄り相応しい場に移行しただけであるってのが要因の四つ目であり。
こんだけ思い当たる理由があるんだったらそりゃー入り浸りもしますよね(爆)

でも流石にこのちょうど1ヶ月という節目を越えて引き続き放置すると、8年続いたこの日記が本気で存亡の危機に陥る気がするので、今日は無理矢理にでも何か書きます(爆)
ネタのストックとしては3/27の東のエデンTVシリーズ全話上映ARイベントとか、3/21のリヴァイアス10周年記念パーティーとか、3/20の東のエデン・豊洲フルコースとか、3/13に1回目を見た東のエデン劇場版IIの感想とか、3/6に見たイヴの時間劇場版の感想とか、2/21の有隣堂ヨドバシAKIBAで行われたリヴァイアスコンプリートアートワークス発売記念谷口悟朗&黒田洋介&斎藤久トークショウとか、2/20の特濃カラオケ大会→東のエデンカフェ@ufotable cafeとか、ほんっっっとに有りすぎて困るんですが(爆)、この中でわりと完成度高いところまで書かれてほったらかされていた3/27東のエデンAR【拡張現実】上映会についてまとめたいとおもいますw
ちょうど今週末にもこのイベントの第2弾・劇場版AR上映会が有ってそれにもまた参加することだしな!www


というわけで、3/27(土)はテアトル新宿で行われた「『東のエデン』TVシリーズ一挙上AR【拡張現実】オールナイト」に参加してきました。
このイベントは「東のエデン」に出てきた「エデンシステム」を模したシステムを使って、上映される本編映像の上に観客がコメントを載せていき、それをみんな+神山監督で一緒に見ようという企画。
映像に観客のコメントを載せて見る、ってだけならニコニコ動画でも同じ事が行われてるわけですが、劇場なのに上映中に携帯電話を操作して、みんな同時に同じモノを見、そしてさらに監督もその場にいるという機会は流石に他で聞いたこと有りませんw
流れとしては、最初にARのチュートリアル(練習)を兼ねて監督とAR3兄弟がちょろっとトークした後、1話にみんなでコメントを付けながら鑑賞。
2~4話はAR無しで通常の上映が行われた後、監督と石井プロデューサーが登壇してのトークショウ。ここでもARが大活躍で、画面に観客からのコメントを表示していきそれにひたすら監督が答えていくという仕組みで進行していきました。
その後、5~10話が引き続き通常上映され、最終第11話は再び監督と三兄弟、石井Pが登壇してみんなでARしながら鑑賞。
当初5:10の終演予定でしたが、途中のトークショウとかが盛り上がりすぎてなんとびっくり40分押しの5:50終演となりましたww
トークショウに元から40分取ってあるのも長いなと思ったけど、他にも登壇の機会あった上に40分も延びたなんて、なんと贅沢な会だったことかw
多分これほどまでに濃密に話を聞けるイベントもそうそう無いんじゃないかと思いますw


さてここからは具体的な内容について。
しかし監督の発言は全部合わせるとすごい量になって流石に覚えてないのでw、特に印象深く覚えてる発言、って事で、僕が投稿したコメントに対する答えというか、周囲の反応についてまず書きたいと思います。
劇場版IIの鑑賞を前に、TVシリーズを自前で全話見直したときについったの方にはその時感じた疑問点を何個か投稿してたんですが、その中から現場で思い出せたものについてはホントに監督に投げかけてみたりしたましたw
最終的に、質問と感想合わせるとイベント中でなんと7回も自分のコメントが拾われたのでかなり満足でしたww

まず1話上映中。
滝沢くんの初登場シーンにて「モザイクの下は描いてあるんですか?ww」って書いてみました(爆)
そしたら、「あれ実は描いてあって、女性作画スタッフの扱いが大変でした。「監督、セクハラです!」って言われるw」とのことww
マジですかwww

でその後もいろいろ投稿しながら見てたんですが、ハッキリ言ってストーリーとか頭に入ってきません(爆)
みんなのコメント追いつつ自分の投稿をするので脳の処理能力いっぱいいっぱいです(爆)
その気持ちを素直に表し「ストーリー全く頭に入って来ねえww」と書いたら、たまたま他に誰も投稿しないタイミングだったため画面のど真ん中に僕のコメントがドン、と(爆)
そしたら会場のあちこちから笑いがww 終いには石井P、監督も「確かにw」とwwww
何かその瞬間は僕が主役になった気分でした(何笑)

続いて4話後のトークショウ。
ここでは4つも拾って貰えました。
「豊洲VIPルーム行きました!」→ああ、ありがとうございます。 by石井P
「ジョニークリーチャーって何?」→記憶のない滝沢の潜在意識におぼろげに残ってるニート達の記憶、ってなとこです。
「ニートが裸な理由は?」→ニートたちの扱いには滝沢も流石に手を焼いていたけど、いくら何でも全裸にしてドバイに送ってしまえば彼らも大人しく諦めるだろう、ってな感じの設定だったと思います。
「滝沢が携帯左右持ち替えてる描写が多い気がするけど、意図は?」→芝居として動きを付けたかった。あと、顔が隠れちゃったりしてるのを解消するという意図も。
ってのが拾われた質問。ジョニーについてはやっぱりそんなとこでしたか。裸なのもかなり気になってたけど、解消して貰えて良かった。


そんで最終話後。
北朝鮮のミサイル事件の話が出てたので「草なぎも危うい時期」って投稿してみたらそれも拾われました(爆)
なんでも、ちょうどその日ダビング編集だかなんだかの会議があったけど、何故かその日神山監督はそわそわしてて、23時半頃先に帰った。そしたらその日の夜にその事件が起こった。なんていうよく分からんエピソードが披露されました(爆)
しかし、事実は小説よりも奇なり、って奴だね全く。


その他他の人の質問に対する答えを覚えてる限り列挙。
・EDの紙の携帯、制作費は7万円。
・キャラの名前。他のキャラはスタッフの名前から付けた、設定段階の仮の名前がそのまま決まっちゃってる例が多いけど、「滝沢朗」という名前だけはキャラ設定画を見た瞬間から「この子は絶対『滝沢朗』だよね」と決まったとか。
・咲ちゃんはスタッフの中から「しっかりスイーツ」って呼ばれてた。「スイーツ(笑)」っぽいけどしっかりしてるところもあるから、だとか。
・マメシバはメス
・豊洲のシネコンを選んだ理由は、他にもいろんなシネコンを取材したけど、滝沢&咲とは逆方向だけど、豊洲から水上バスに乗ったときのあのロケーションが素晴らしかったから
・劇場版IIのラストがスリッパだったのは、滝沢に暴力的なシーンは似合わないと思ったから。「お友達パンチ」しそうなキャラ。
・鼻のアレは影。デザイン的に描いてるので何か四角い独特なモノになってるけど、普通の作品みたいに鼻の線を描かない方が羽海野さんの絵を再現できると思ってああした。
・羽海野さんと神山監督は知り合いだったけど、それを知らずにフジテレビの方からキャラデザは羽海野さんにお願いしては?という話が来たらしい。
・北朝鮮のミサイル事件の直後に1話放送だったけど、フジテレビの方が相当頑張ってくれたおかげで無事の放送できたらしい。アレが本当にどこかに落ちていたら、あの1話は永遠に放送されなかったかも。
・10話とか11話はスケジュールギリギリだった。納品しに行く途中の首都高で目の前の車が事故って道塞いでた。でもなんかそういうときって冷静になるもんで、景色がスローモーションで流れて見事にかわせた。
・Mr. OUTSIDEの「誰ですかあなたは」ってセリフは宮崎駿の口癖らしい。神山監督が初めて会ったときにもそうやってすごく丁寧な口調で恫喝されたらしい
・黒羽さんの「ぶっこきなさい」。声優さんには「これでいいんですか?」と聞かれたけど「これでいいんです」と答えたとか。意図は忘れた(爆)確か↑みたいな口癖がどうこうって話の流れだったと思う。
・滝沢のあの性格はあのおかんあってこそ
・黒羽さんのジョニー狩りと阿部定事件(詳細忘れた)
・亜東才蔵が年の割に元気なのは・・・義体なのかも
・結城くんの国籍は(分かる人には分かる)シアク共和国。あの文字は精霊の守り人の時に作ったヨゴ文字をアレンジしたもの。

覚えてるのはこんなところ。
トークショウとは銘打たれていた40分のほぼ全てが質疑応答というそれもまたすごい企画だったため、その答えの量もそもそもハンパないわけでしたが、そんなすごい機会なので是非質問を投げかけてみたいとは思うモノの、コメントを投稿するのに必死になってると他の人の質問に対する監督の発言をちゃんと頭に入れることが出来なくなると言うジレンマを抱えながらの参加となりました(何)
40分のトークショウのウチ30分過ぎたあたりでついに携帯の電池が切れてしまってリタイアしましたが、4つも自分のコメントを拾って貰えたのでもう満足でしたw

ていうかこのイベント、「世界初の試み」がすごいってのはもちろんだけど、神山監督を含む会場内の全ての観客と作品の一体感ってのがものすごい。
「拡張現実」はリアルの世界とバーチャルの世界の境界を取っ払うもの、っていう言い方をする人が居るけど、「バーチャルな世界」である「東のエデン」のストーリーが映し出される画面の上に、「リアルな世界」である観客のコメントが乗っかってるってのは正にその通り!って感じでした。
そしてもう一つ「作り手側」と「受け手側」の境界も曖昧になってたね。
「東のエデン」本編でも、最初はただのリサイクルコミュニティだった「東のエデン」ってサークルも、「エデンシステム」を使って咲が商品に独特のコメントを付けていったことにより「新たな価値」が生まれていった、という話がありましたが、これも今回再現されてた。
「東のエデン」っていうアニメに観客のコメントが付けられることでそこに「新たな価値」が確かに生まれてた。
特に自分のコメントがたまたま目立つ位置に表示されたりすると他の人が更に反応するわけだけど、その瞬間だけは自分が「受け手」ではなく「作り手」の側に立てるという、今まであり得なかった新しい「アニメとの接し方」ってのをこのイベントで体感できた気がします。
一人で全話見直した時からそんなに時間が経ってなかったけど、もう全く別のモノという感じの受け取り方ができてすごく楽しかったです。
神山監督が最後に、「今日こそが『東のエデン』って作品が完成した日なんじゃないかって思います」って言ってたけど、なんかそれも分かる気がしました。


明後日は劇場版IIでまたこの空気を体感できるのかと思うともうワクワクが止まりませんよ!!



何でもいいけど今日の記事に「東のエデン」って単語は何回出てきてるんだろう(爆)


この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=1913




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