徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

「笑いの神は微笑みたまえり。これこそがゲッコーステイトさ」

No: 935
投稿者:管理人 2005/05/31 Tue 00:26:37

笑いを求めて日々を軽く生きる集団、それがゲッコーステイト(何)

というわけで、レントンのいじられキャラっぷりにも箔が付いていよいよ本物になった感がある、エウレカセブン第7話「アブソリュート・ディフィート」。

今回は、というか、今回バカ話。
はっちゃけつつ、前々回のタルホ、前回の子ども達に続いて今日はレントンとムーンドギーを絡ませて関係を掘り下げてくわけですな。
ゲッコーステイト恒例のルーキーいじりのどっきり企画にはめられるレントン君。
もうなんというか、彼は純粋通り越してバカですね(爆)
木の陰に居たムーンドギーに気づいたことに驚いてマシューが「レントンって意外とカン鋭いよね」と言ってたけど、そうでもないと思います(爆)
最初の頃はまぁ、みんなに認められたい一心でけなげに頑張ってるんだろうなぁと思ってたけど、ムーンドギーに「全部分かっててやってるんだろ!」とか言われた後マジモードになっちゃったあたりは最早ただのバカとしか思えなかった(爆)
このシーンで「例え世界中を敵に回してもエウレカの力になりたいって決めたんだ」と結構今後の展開でも重要な意味を持ちそうな決意をしてますが、こんなシチュエーションじゃぁ決まんねぇよなぁ(爆)
まぁ、ゲッコーステイトの面々が求めてる笑いについてはびしっと決まってますが(何)

で、結局今回はまるまる一話かけてどっきりネタ。
こんなネタAパートだけで終わるのかと思ってたら最後まで続いてびっくりでした。
でも、ここまでやられるとちょっとくどい。
特に最後、レントンが大男に向かって「お兄ちゃん、何食ったらそんなにデカくなれんの?」というストナー達に指示された「合い言葉」言ったせいでラーメンを頭からかけられてしまうシーンはいらなかったと思う。
アレのおかげで一挙に陰湿な感じがして後味が悪くなった。
別にこのシーン無くても後のシーンには影響ないからなおさら。
どっきり企画って元々そんなに好きじゃないのにここまでやりすぎるとちょっと見てて不愉快だからもうちょっと抑えてもらいたかったところです。


一方、何やら深刻な事態になっている軍側。
濃霧立ちこめるエリアで何者か仁襲われるノーマKLF小隊。
後からデューイとドミニクが現場検証に訪れると、なんか珊瑚が生えたようになってる襲撃されたKLF。
どうやら「コーラリアン」というものに襲われたらしいということが後の会話で分かりますが・・・
また何か変な物出てきましたねぇ。
あのKLFの残骸の状況から察するに、「コーラリアン」とは「Coralian」・・・「珊瑚の人」だろうな。
となるとスカブ──「珊瑚のように隆起する大地」──との関連性も示唆されますね。
デューイ達が検証してた現場もドミニクの報告によれば地殻変動のあったところらしいし。震度45とか言われるとあまりにも現実世界の言葉とかけ離れてて、最早その世界基準では大きいのか小さいのかわからん(爆)
あの世界でいう「地殻変動」とは「スカブの隆起」のはずだから関連ないってことはないっしょ。
あと「情報の集まる指揮官を攻撃するのは彼らの習性に従っただけの行動です」とか「まだ目覚めてすらいないのですから」とかなにやら意味深な言葉も発せられてるってことは、某使徒やら某ムーリアンやら某フェストゥムみたいに人との接触を求めている未知なる生命体、と言ったところですか。
何だ、結局このテのロボット物には必ず出てくるまたまたありきたりな未知なる敵ってヤツか(爆)



最後のシメは、「はじめてのおつかい レントン版」のビデオを一人で見て「・・・ダセェな、俺」とつぶやくホランド。
ホランドだけじゃなくゲッコーステイト全員に当てはまることだと思います(爆)


そんな感じで、今回はコーラリアン以外は特筆すべき事のないおちゃらけ話でした(爆)。

あ。もう一つ特筆すべき点がありました。
OPにまた新カット追加。
またあのサブリミナルなところですが、それの2カット目、前回まで「レーダーが捉えたセブンスウェル現象」だったところに、子宮内のような空間に逆さに入ってる髪が緑のキャラという絵が入ってた。
うーん。髪の色はエウレカに近いけど、髪型はどちらかというとレントン・・・・
多分どちらとも違うキャラなんだろうけど。そもそも男か女かも判別付かないし。
何なのやら。
まぁそもそも胎児にしては成長しすぎだし、へその緒付いてないし、右下に珊瑚のように見えるものが描かれてるから、件のコーラリアン絡みの気もしますけど。





・恒例どうでもいいことコーナー(何)
いやまぁ、今回本編自体かなりどうでも居一茶道でもいいんだけど(爆)
ムーンドギー。
ぱっと見は二枚目の金髪碧眼の美青年。
しかし実体はいじられることでしか愛を感じられない上にどこのど田舎から出てきたのかわからんが強烈な訛りで喋る三枚目キャラ。

何だこのギャップは!(爆笑)

いや確かに、ゲッコーステイトという特濃集団の中に置いて、その見た目に相応しいような「普通」の性格だったら、あまりに存在感薄くて存在している意味のないキャラになってしまいますがね(爆)
やっぱりこの集団の面々はどっかしらオカシイってことか(爆)
ちなみに、最後のセリフであった「ブス──っ!と決めたとき~」ってのは、「ビシ──っ!と決めたとき~」という意味である事に気付いたのは二回目視聴時です(爆)


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