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一気見。
投稿者:管理人 2005/12/15 Thu 23:36:41
今日は学校もやたら早く終わり、レポート提出もまだしばらく先、テストも迫ってない、と久しぶりに完全に暇だったので、ついに実行。
絶対少年・田菜編全12話一挙視聴。
せっかくDVD4巻無事入手できたんだし、やらにゃぁ(何)
そんなわけで途中で夕食を挟みつつも、全12話を約5時間かけてぶっ通しで視聴してみました。
いやぁ・・・・やっぱり良いよ田菜!
例によって頭の悪い感想ですが、本放送の時から変わらず「なんかよく分からないけど心の底から良いと感じる」ので、こうとしか言えない(何)
今回は「横浜編終了後」、「2回目の視聴」、「連続視聴」など、本放送とは違う条件で見てるので同じシーンでも受け取り方が違ったり、違うものが見えてきたりして「あっ」と思うことが結構ありました。
最初の5話。これは正直言うとぶっ続けで見るには、長い(爆)
歩と田菜の人々との出会いも、1話で出会ったのは深山姉妹、阪倉、麻子さん、平五郎さんだけ。海野は2話目、須河原は3話目で驚いたことに鏑木拓馬は4話目。
話の主軸たるわっくんも1話で始めに出会いはしたものの、次に出てきたの4話・・・
しかもこのころの歩は田菜の人間関係に全然入り込んで無いし入り込もうとする気も窺えないから、なんかちょっぴり「疎外感」というか居心地の悪さを感じるし、わっくんとのことについてもまだどう関わって良いか決めかねてるようでじれったい。この状況がほとんど変化しないまま5話、視聴時間にして2時間ぐらいが過ぎるわけだから、続けて見るとちょっと長く感じてしまいました。本放送の時は初見だったし、1週間ずつ間を置いて見ることになるので、田菜という不思議な場所、そこにいる「ちょっとはみだしてる」人たち、そして謎の存在「わっくん」と「マテリアルフェアリー」、などなどの作品世界が持つ「雰囲気」を徐々に把握して、次第に深く深く没入していくには丁度よいペースだったんですが。実際この辺ではもう既に次週が楽しみで待ちきれない症候群(何)が発症してましたしw
でも6話以降、まぁおおむねDVD3巻と4巻収録話は続けてみても面白い。
何より6話で起こり始めた「異変」が徐々に徐々に、ゆっくりと拡大していき、最終的に猫踊り会場の土砂崩れという「災害」に繋がるっていう「事件」があるし、その裏で歩の過去の記憶がだんだん紐解かれていってわっくんとの接し方も変わってきたし、田菜の人間関係にも入り込んだし、そのおかげでなんか恋愛沙汰にも巻き込まれたり・・・
ともかくそんな感じで事件有り、人の心の錯綜有りで見所いっぱい。それでいて今までどおりの「田舎のまったりした雰囲気」ってのも健在で。おまけにぼくの結構好きな民俗学的な話題まで出てきちゃったりして。ここまでくるともう止められませんね(何)
本放送の時もこの辺から「面白くなってきた」と思ってましたが、この辺はやっぱり続けて見ても飽きが来ませんでした。
てか、本放送の時は途中1週間放送休止とか有って間が開きすぎたために見失いかけてた歩の心情の変化を、続けて見たおかげでちゃんと追いかけることができた感じ。
歩が12話でわっくんと一緒に「向こう側」へ行ってしまおうかどうしようか悩んでた時に美紀を見て「こっちに居たい」と決断したのとか、本放送ではちょっと「?」が浮かんだりしましたが、今回は納得できた気がする。拓馬が頭屋の森の前で歩に美紀のことについて云々言ってたあの会話あたりで色々思いを固めたのかなー、とかそういう本放送の時は忘れてたシーンが今回は数十分前に有るので、わかりやすかったんだと思います。
そして何より違うのはアレだ。丹那に実際行ったこと。
思ってみれば田菜編を見たのは丹那行ってからこれが始めてですが、もうね、すごい(何)
実際見てきたものがそこに描かれているってことよりも、その描かれてる「雰囲気」が「実感」として伴ってくるってことが、もう(何)
横浜は元々馴染みの景色だってこともあってあまり感慨深くはないんですが、丹那は全く見知らぬ土地ですからねぇ。
おまけに行ったのがちょっと時期はズレてるとはいえ作品中と同じく暑い時期だったし、歩と同じように盆地中を新品の自転車で駆け回ったわけだから、それこそもう吹いてる風まで同じの体験してきたわけで。
作品世界への入り込みようと言ったらもうこれ以上ないですね。
これだから「舞台探訪」または「聖地巡礼」ってのはやめられないわけですよ(何)
世間でも密かなブームなのはそういうことなんでしょう。
ともかく。
田菜編は、良い。
全面的にチラシの裏なこの日記とはいえ、これだけは声を大にして言っておきたいことであります(何)
余談。
本放送のとき書かなかったけど、猫踊りの時流れてたダンスのBGM、アレの一番最初って奥井雅美じゃね?(爆)
何かどう聞いてもそう聞こえるんですが(爆)
他にもJAM Projectのような曲も有るし・・・・
他にも何曲か流れてるけど、あの曲の詳細が是非知りたいです(笑)
さらに余談。
平五郎さんの居る月読天文台。
こんな風に独特の形をしていますが、こういう建物を一般的に「ジオデシック・ドーム」というそうです。
これだけならまぁ「20へぇ~」ぐらいなんですが(何)
このドームを発明した建築家の名前は、バックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)らしい。
・・・・・あれ。どっかで聞き覚えが・・・・・。
ああ、アレだ!
「バックミンスター・フラーレン」!
化学を専門的に学んでいるわけではない人でも知ってる人は多いでしょう。炭素原子60個がサッカーボール状に並んだ球状の分子「フラーレン」・C60。
こんなやつですな。
この「フラーレン(Fullerene)」という名称は、なんとこの「ジオデシック・ドーム」と形が似ていることから、その発明者であるバックミンスター・フラーの名前を取って付けられたとのこと。
ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー。
そんな由来があったんだ。フラーレンはよく聞くのに全然知らなかった。
今度は90へぇ~ぐらい(何)
詳しくはこちらのページやWikipediaなんかで。
フラーレンについてはこちら。
世の中意外なところにいろんなものとの接点があるもんですな。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=1032
今日は学校もやたら早く終わり、レポート提出もまだしばらく先、テストも迫ってない、と久しぶりに完全に暇だったので、ついに実行。
絶対少年・田菜編全12話一挙視聴。
せっかくDVD4巻無事入手できたんだし、やらにゃぁ(何)
そんなわけで途中で夕食を挟みつつも、全12話を約5時間かけてぶっ通しで視聴してみました。
いやぁ・・・・やっぱり良いよ田菜!
例によって頭の悪い感想ですが、本放送の時から変わらず「なんかよく分からないけど心の底から良いと感じる」ので、こうとしか言えない(何)
今回は「横浜編終了後」、「2回目の視聴」、「連続視聴」など、本放送とは違う条件で見てるので同じシーンでも受け取り方が違ったり、違うものが見えてきたりして「あっ」と思うことが結構ありました。
最初の5話。これは正直言うとぶっ続けで見るには、長い(爆)
歩と田菜の人々との出会いも、1話で出会ったのは深山姉妹、阪倉、麻子さん、平五郎さんだけ。海野は2話目、須河原は3話目で驚いたことに鏑木拓馬は4話目。
話の主軸たるわっくんも1話で始めに出会いはしたものの、次に出てきたの4話・・・
しかもこのころの歩は田菜の人間関係に全然入り込んで無いし入り込もうとする気も窺えないから、なんかちょっぴり「疎外感」というか居心地の悪さを感じるし、わっくんとのことについてもまだどう関わって良いか決めかねてるようでじれったい。この状況がほとんど変化しないまま5話、視聴時間にして2時間ぐらいが過ぎるわけだから、続けて見るとちょっと長く感じてしまいました。本放送の時は初見だったし、1週間ずつ間を置いて見ることになるので、田菜という不思議な場所、そこにいる「ちょっとはみだしてる」人たち、そして謎の存在「わっくん」と「マテリアルフェアリー」、などなどの作品世界が持つ「雰囲気」を徐々に把握して、次第に深く深く没入していくには丁度よいペースだったんですが。実際この辺ではもう既に次週が楽しみで待ちきれない症候群(何)が発症してましたしw
でも6話以降、まぁおおむねDVD3巻と4巻収録話は続けてみても面白い。
何より6話で起こり始めた「異変」が徐々に徐々に、ゆっくりと拡大していき、最終的に猫踊り会場の土砂崩れという「災害」に繋がるっていう「事件」があるし、その裏で歩の過去の記憶がだんだん紐解かれていってわっくんとの接し方も変わってきたし、田菜の人間関係にも入り込んだし、そのおかげでなんか恋愛沙汰にも巻き込まれたり・・・
ともかくそんな感じで事件有り、人の心の錯綜有りで見所いっぱい。それでいて今までどおりの「田舎のまったりした雰囲気」ってのも健在で。おまけにぼくの結構好きな民俗学的な話題まで出てきちゃったりして。ここまでくるともう止められませんね(何)
本放送の時もこの辺から「面白くなってきた」と思ってましたが、この辺はやっぱり続けて見ても飽きが来ませんでした。
てか、本放送の時は途中1週間放送休止とか有って間が開きすぎたために見失いかけてた歩の心情の変化を、続けて見たおかげでちゃんと追いかけることができた感じ。
歩が12話でわっくんと一緒に「向こう側」へ行ってしまおうかどうしようか悩んでた時に美紀を見て「こっちに居たい」と決断したのとか、本放送ではちょっと「?」が浮かんだりしましたが、今回は納得できた気がする。拓馬が頭屋の森の前で歩に美紀のことについて云々言ってたあの会話あたりで色々思いを固めたのかなー、とかそういう本放送の時は忘れてたシーンが今回は数十分前に有るので、わかりやすかったんだと思います。
そして何より違うのはアレだ。丹那に実際行ったこと。
思ってみれば田菜編を見たのは丹那行ってからこれが始めてですが、もうね、すごい(何)
実際見てきたものがそこに描かれているってことよりも、その描かれてる「雰囲気」が「実感」として伴ってくるってことが、もう(何)
横浜は元々馴染みの景色だってこともあってあまり感慨深くはないんですが、丹那は全く見知らぬ土地ですからねぇ。
おまけに行ったのがちょっと時期はズレてるとはいえ作品中と同じく暑い時期だったし、歩と同じように盆地中を新品の自転車で駆け回ったわけだから、それこそもう吹いてる風まで同じの体験してきたわけで。
作品世界への入り込みようと言ったらもうこれ以上ないですね。
これだから「舞台探訪」または「聖地巡礼」ってのはやめられないわけですよ(何)
世間でも密かなブームなのはそういうことなんでしょう。
ともかく。
田菜編は、良い。
全面的にチラシの裏なこの日記とはいえ、これだけは声を大にして言っておきたいことであります(何)
余談。
本放送のとき書かなかったけど、猫踊りの時流れてたダンスのBGM、アレの一番最初って奥井雅美じゃね?(爆)
何かどう聞いてもそう聞こえるんですが(爆)
他にもJAM Projectのような曲も有るし・・・・
他にも何曲か流れてるけど、あの曲の詳細が是非知りたいです(笑)
さらに余談。
平五郎さんの居る月読天文台。
こんな風に独特の形をしていますが、こういう建物を一般的に「ジオデシック・ドーム」というそうです。
これだけならまぁ「20へぇ~」ぐらいなんですが(何)
このドームを発明した建築家の名前は、バックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)らしい。
・・・・・あれ。どっかで聞き覚えが・・・・・。
ああ、アレだ!
「バックミンスター・フラーレン」!
化学を専門的に学んでいるわけではない人でも知ってる人は多いでしょう。炭素原子60個がサッカーボール状に並んだ球状の分子「フラーレン」・C60。
こんなやつですな。
この「フラーレン(Fullerene)」という名称は、なんとこの「ジオデシック・ドーム」と形が似ていることから、その発明者であるバックミンスター・フラーの名前を取って付けられたとのこと。
ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー。
そんな由来があったんだ。フラーレンはよく聞くのに全然知らなかった。
今度は90へぇ~ぐらい(何)
詳しくはこちらのページやWikipediaなんかで。
フラーレンについてはこちら。
世の中意外なところにいろんなものとの接点があるもんですな。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=1032
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