徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

4月新番組第十一弾・「ザ・サード~蒼い瞳の少女~」

No: 1112
投稿者:管理人 2006/04/23 Sun 23:55:21

ついに漢数字でも二文字に(何)
そんなこんなで11作品目は「ザ・サード~蒼い瞳の少女~」。
この作品は完全ノーマークだったんですが、「しにがみのバラッド。」の後枠ってことで、どっかで番宣目撃して興味を持ったので見てみることに。

事前知識全くナシで入ってますが、世界設定は好きだな。
「大戦により滅んだ世界のその後が舞台のSFファンタジー」というありがちなモノでは有るんだけど(爆)
でも「いかにも富士見ファンタジア」「いかにもライトノベル」な感じで良いじゃないですか(何)
そんな世界の砂漠の中で、17歳の少女火乃香(ほのか)が「何でも屋」を稼業として砂上戦車で駆け回るってお話。
主人公の火乃香も元気いっぱいで好感持てるし、戦車のAI(?)・ボギーとの会話のやりとりもコミカルでおもしろい。
「ソード・ダンサー」の異名をとる火乃香のアクションシーンもアツくてなかなか良。
そしてなにより、この2話みたいな砂漠を舞台にした「火乃香にとっての日常」が大きくひっくり返って、あの星全体の命運を賭けたような壮大な展開が控えてそうな気配がひしひしと伝わってくるのが楽しみです。
作画も最近頑張ってるXEBECで結構綺麗だし(砂漠の描写とか特にすごいと思う)、砂上戦車を始めとしたメカニックのCGもまぁまぁ違和感無い。
主題歌も何かタイアップめいた雰囲気はあるけどED曲結構好き。

と結構印象は良いんですが、2話まで見た段階ではまだ「火乃香にとっての日常」を全く脱していないのでちょっとじれったい気持ちがあるのと、小説の地の文をそのまま読んだようなナレーションが若干ジャマくさいっつーのが難点でしょうか。それから「ザ・サード」やら「テクノスタブー」などといった独自用語がぽつぽつ出てきてますが、それらの一部の意味が把握できないせいで世界観についても完全に理解できていないからあんまり入り込むまでには到れてません。今この文を書くにあたって少し調べたら分かったところもあるので次回以降はもうちょっとマシになるかも知れないけど。

とはいえこの放送枠は学校からの帰りがやたら遅い今となっても、やっぱり生で見るには最適な時間なので、見逃さずにしっかりと追いかけてみたいと思います。


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