徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

新番組:ムシウタ

No: 1337
投稿者:管理人 2007/07/06 Fri 01:17:32

今期北海道で見られる数少ない新番組「ムシウタ」が今日からスタート。
と言うわけで早速生で見たわけですが。

うん、まぁ、雰囲気は悪くない。
アクションシーンがある割には、全体に流れる雰囲気はやたら静かというか、寂しげと言うか?
ゴーグルに黒いジャケットに銃というビジュアル面の印象も相まって、キノの旅の面影が見えたり見えなかったりな感じです(何)

ただ設定に関しては、最近のアニメではものすごくありがちなパターンだけど、把握できない部分多し。
かなりいろんな情報が与えられてて、何となく察することは出来てるんだけど、ほんと「察する」の域を脱せず若干分かりづらい。
「虫憑き」というものがいてそれを「駆除」する団体が居て、主人公のかっこうこと薬屋大助はそこの所属で何らかの作戦(?)のため高校に潜入したと、まぁそこら辺までは把握したけど、虫って何よとかそういった部分を始め、人間関係が分かるようで分からなかったり、冒頭でかっこうが「退治」してたと思われる緑の髪の少女が、作中での現在に当たる4年後にまた大助の前に現れて、それを見て大助は、それまでの無表情からは違和感あるほどにうれしそうな顔をして飛び出していくというエンディング直前の展開が全く何なの想像できなかったり、もういろいろ(何)
謎が次第に明かされていく系は割と好きだと、ゼーガペインの時に思ったけど、適度なタイミングで明かしてくれないとイヤですよ(何)

で、ゼーガペインといえばこの作品の大助とその緑の髪の女の子(今回名前は出なかったけど杏本詩歌という名前)の中の人が浅沼晋太郎&花澤香菜というゼーガペインのキョウ&リョーココンビ再来だってのは前にも書いたわけですが。
花澤さんは、リョーコそのまんまでしたねw
あまりにもわかりやすいです(何)
しかし浅沼さんの方は、びっくりするほどキョウとは違う。
まぁ、キャラの性格がキョウと大助じゃ正反対と言っていいほど違うからセリフのテンションも全く違うんだけど、それにしても、最初ホントに浅沼さんなのかと疑ったぐらい。
ゼーガの時はかなり声張ってる感じだったけど、今回は全く張らずにローテンションでぼそぼそしてるって言うか・・・声を張らない演技がウリの絶対少年・逢沢歩@豊永利行にもある種似てるんじゃないかと思える感じ。
この人、キョウ以外にも僕が見てるアニメにちょくちょく出てきてるけど、レギュラーではないから印象に残ってる役がキョウしかなかったということもあり、意外なこときわまりなかったです。


それから主題歌とOP/EDの映像。
OPは映像も曲もなかなかかっこよくて気に入った。
作品タイトルと曲名が同じでちゃんと「アニソン」として機能してるのも好感度高いね(何)
EDはOPが割と動くのに対して静止画メイン。そういう対立構造は好きだけど、曲がその割には明るめな気が。
や、曲としては良いと思うんですけどね。
本編がかなり大人しかったから、曲ももうちょっとゆったりめのが良かったかなー。


そして最後に、予告。
吹いたwwwww
いきなりデフォルメ調の絵が出てきた上に「浅沼晋太郎です。」と中の人が普通に語り出して何ごとかと思ったwww
あげく「アメリカ軍が採用してるエクササイズをしています」なんて時事ネタまでwww
ビリー、何でか知らんけどムダに流行ってるんだなぁ、ホント(何)
これきっと毎回各キャラの声優が代わる代わる言ってくんだろうけど、そのうち本編よりむしろこっちの方が楽しみというありがちだけど本末転倒な事態になりそうな予感がするなwww


そんな感じで、まぁ、全体的に悪くないんじゃないでしょうか。
見やすい時間でもあるので、普通に最後まで見るでしょう。
数週間後からは、今日予告が流れた「バッカーノ!」も直後に始まりますし。こっちもなかなか面白そう。






ところで、舞台となってる「桜架市」、あれきっとロケ地有るよね(爆)
あの中央線みたいなオレンジの車両が走ってるのが現実に即しているんだとしたら「おうか」に近い「青梅」なのかとも考えたけど、少なくとも駅は青梅駅ではなかったなぁ。
どうなんだろうかね。
相変わらず背景が緻密だと気になってしかたねぇw


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