徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

またすごい時間に・・・

No: 1423
投稿者:管理人 2007/12/24 Mon 03:21:36

書き始める時間は考えないとな(何)
そんなわけで今週もアニメいろいろ。

◆ハヤテのごとく!39話 先行最終回
先行とはいえ最終回でグレンラガンかよ!(爆笑)
ロボット出てくるだけじゃなくてアイキャッチまでそれとか、もうどうかしてるぜwwwwwwwwwwwwwww
まぁ、タダ出てくるだけじゃなくて作画の方もグレンラガンバリに頑張っていた気はするけど。
それにしてもいくら同じ日曜朝の枠で同じ日に放送スタートしたマニアックな層も主なターゲットとしててパロディ満載なアニメでそのマニア層の視聴者はほとんど重なってそうな上になんかアフレコスタジオもすぐ隣同士らしいし中の人もちょこちょこ被ってると妙な関係性が山ほど有るアニメとはいえ、一応の最終話でここまでやるとは、流石だ(笑)
他にもスタジアムの本来だったら広告のあるところにいろんなアニメのタイトルをもじったモノがずらーっと並んでるし。しかも「まんま1/2」とか「YABAI」とか古めのから「白凰高校(?)ホスト部」(隠れてて一部読めず)とか「DACCANN!」とかごく最近のモノまで幅広く。
さらに最後あのヘビが変化した火炎竜はやっぱり時かけオールナイトイベントで細田監督が熱く語ってた「幻魔大戦」のあのシーンなんですか?w
その他あんま詳しく分からなかったけど伝説の執事服とかハヤテの変身シーンとかその他諸々どこかで見たこと有って思い当たる節もありまくるようなものがいっぱい。
最後の最後にも製作協力で入ったGONZOの名前がナギが買ったコーヒーの名前になってたし。
そう思うと、いつものパロディ満載アニメとしての本領が遺憾なく発揮された、「深夜34時のオタク向けアニメ」の最終話としては確かに申し分ない感じではあったのかなwww


さて、新年からの4クール目も楽しみなんですが、「もうちょっとだけ続く」ってことは、やっぱり4月終了か・・・?
ホント惜しいな。

◆みなみけ11話
藤岡はケイコと並んで中学生組の中の常識人組だと思っていたんだが、どうやらこいつも普通の人間ではなかったようだ(何)
人の話を聞かないで妄想だけで突き進む要員はもうこれ以上いらねぇよwww
カナの「あたしが盛り上げてみるよ!」のセリフがもう「より人間関係をこじれさせてみるよ!」としか受け取れなかった(笑)

それから普段はいい主婦(違います)してるハルカも、やっぱり普通の人間じゃないよな(何)
あの番長伝説はあながち根拠の無いものではなかったと言うことかw
ってか最近エロ描写やたらあるけど、イイのアレ?w
「視聴者諸君、鉄分摂れよー!」って、もう狙いすぎwwwww

◆ガンダム00 12話
敢えて言おう!パロディーであると!!(何)
あからさまだなぁー。あまりにあからさまだw
前から笑いを誘うキャラだったグラハム・エーカーですが、もう今回でギャグキャラ確定だ(何爆)

◆デジモンアドベンチャー 4話
黒い歯車に取り付かれて「俺は今、燃えている──!!」と言いながら暴れる火炎型デジモン・メラモンに対して「そんなのは見れば分かる。」と冷静にツッコミを入れたい気分を禁じ得ないピヨモン→バードラモン進化回(何)
てゆーかバードラモンってデザイン怖くね?グレイモンとガルルモンはまだ「かっこいい」で済まされるけど、バードラモンの特に口の辺りに鋭い牙が並ぶ姿は文字通り「モンスター」って感じなんですけど。

デジモン達が進化するのはパートナーに危機が訪れたとき、と言うことになってますが、今回ピヨモンが進化したときの空はそこまで危機的状況じゃなくね?前回・前々回の太一とヤマトは二人とも戦ってる相手のデジモンに捕まえられててまさに危機って状況だったけど、今回ただメラモンが近くにいるってだけじゃん。
まぁ今回の場合捕まっちゃったら燃えてしまうから同じ展開はムリなんだけど。
それにしても前二人と比べてしまうと、ちょっと「危機」って言葉の値打ちが下がった感じ。

◆トップをねらえ!&トップをねらえ2!
昨日一昨日の合計8話で全シリーズ視聴完了。
両作品ともそれぞれ違った持ち味があってかなりおもしろかったです。
何が面白いって話が進むにつれて爆発的な規模のインフレを起こすとこだよねw
第1シリーズも最初は学園モノからスタートしたのに、気がついたら宇宙に出てて、亜光速航行してて、最後にゃ数億の敵と惑星一つ潰して作った全長数百kmの兵器を使って戦うというこのスケールの幅の広さ(爆)
「2」の方にもしっかり受け継がれてて、ただの辺境っぽい町から始まったと思えば、最後には地球そのものが「決戦用質量兵器」になってるし、主人公自身が地球よりデカくなってるし。
それぞれ全6話に学園モノ、ラブコメ、シリアス展開に本気のSFまで、アニメでよく見る要素が沢山詰め込まれてて、途中全く飽きることがないのが楽しかったです。


第1シリーズについては先週だいぶ語ったので今回は第2シリーズについて詳しく。
こっちはガイナックス20周年を記念して作られたそうですが、監督含めスタッフがだいぶ違うおかげで画面の雰囲気は第1シリーズとは全く違いますね。
第1シリーズとエヴァ、もしくは第1シリーズとグレンラガンを比べるとどっちも共通の雰囲気があるけど、第2シリーズとそれらを比べると似てるとこが少ない気がした。なんつーかあんまりガイナっぽくない印象。
でも長期間にわたってリリースされたOVAシリーズだけ有って作画はすげーよ。もうぐりぐりぐりぐり動くわ動くわ。話の展開もさることながら絵の方もあの動き見てるだけで楽しいわ。
キャラデザも貞本さんって事で馴染みもあって見やすいし。
メカデザインもロボットなのにくりっとでっかい目が付いててかわいげのあるデザインが特徴的ないづなよしつねさんだし。最初の数話はOPのテロップ見逃してて確認できなかったけど、「ガドガード」のテッコードっぽいなと思ってたらやっぱりそうだった。この人のメカは他に見ないタイプなんで結構好き。

それから声優陣もなかなか。ラルク役は坂本真綾だけど、この人のこういう系統の声かなり好きだからなおのことw
意外だったのはノノ役。グレンラガンのニア役とか今やってるのだとドラゴノーツのオペレータ3人娘の一人とかを演じてる福井裕佳梨だってことは知ってたけど、グレンラガンとドラゴノーツとは一味違った声でびっくりでした。ニア役ではじめて知ったからあのお姫様キャラの印象が強いわけで、「いなずまキ──ック!!!」なんて必殺技叫ぶとは夢にも思わんかったわけですよ(爆)
でも元々この人が演じることを想定してキャラが作られたとのことだけ有って、はまり役でした。

後一番気に入ったのはOP/EDテーマですな。
OPはROUND TABLE feat. NINOですよあなた(何)
このアーティスト「.hack//黄昏の腕輪伝説」で知って以来大好きなんですけど、今回の曲「Groovin' Magic」は「ARIA」エンディングの「Rainbow」や「夏待ち」みたいなゆったりしたヤツでなく、「腕伝」の「NEW WORLD」や「無人惑星サヴァイヴ」の「Sunny Side Hill」みたいなキュート&ポップで僕的には「これこそROUND TABLE!」って曲だからもう文句ないです(何)
エンディング「星屑涙」はACKOという別のアーティストだけど、これもまた超良いね!
系統的にはOPと同系統だけど、ノノみたいに元気な女の子が主人公のアニメにはこういう「聞くと元気が出るような曲」がぴったりですな。

そしてもちろん、既に言ったとおり話の方も良し。
いろんなところで前作をトレースしつつもちゃんと「2」は「2」独自の世界観とストーリーを構築してて「ただの二番煎じ」に終わってないのがすごかった。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の鶴巻監督と最近では「ホスト部」でその力を発揮した脚本の榎戸洋司さんのパワーですかね。


そんなわけで2週間で約1クール分を一気に見たこの作品。
前々から名前は聞いていたのでちょっと興味はあったけど見る機会がなかったので、その機会を作ってくれたBS11はホント神かと(何)
どんな話なのか全く知らなかったけど、大当たりでした。




今日は他にもまだいろいろ描きたいこと有るけど、もう眠いから明日にするか(何)


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