徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

2007年アニメ総決算

No: 1433
投稿者:管理人 2007/12/31 Mon 23:04:42

6回目となりましたこのシリーズ。
毎年毎年視聴本数数えて自分で驚くためにある記事なんですが(何)、今年もやっぱり記録更新するのが最早数える前から目に見えてますね(何)
でもまあ一応数えてみますか(何)

◆しっかり見たもの(TV放映、BS11の特番含む)
(4月以前スタート)・・・19本
妖逆門、結界師、絶対少年[再]、武装錬金、DEATH NOTE、D.Gray-man、ゴーストハント、ネギま!?、奏光のストレイン、銀魂、護くんに女神の祝福を!、コードギアス 反逆のルルーシュ、デルトラクエスト、家庭教師ヒットマンREBORN!、牙、デジモンセイバーズ、のだめカンタービレ、がくえんゆーとぴあ まなびストレート!、ロケットガール

(4~9月スタート)・・・18本
ながされて藍蘭島、らき☆すた、大江戸ロケット、アイドルマスター XENOGLASSIA、機神大戦ギガンティック・フォーミュラ、DARKER THAN BLACK -黒の契約者-、ヒロイック・エイジ、精霊の守り人、地球へ…、電脳コイル、おおきく振りかぶって、天元突破グレンラガン、ハヤテのごとく!、ムシウタ、バッカーノ!、鉄子の旅、さよなら絶望先生、ゼロの使い魔~双月の騎士~

(10月以降スタート)・・・14本
レンタルマギカ、獣神演武、ドラゴノーツ-ザ・レゾナンス-、ご愁傷様二ノ宮くん、みなみけ、機動戦士ガンダム00、灼眼のシャナ2、もやしもん、神霊狩/GHOST HOUND、魔人探偵脳噛ネウロ、デジモンアドベンチャー、機動戦士ガンダム、トップをねらえ!、トップをねらえ2!

・・・合計51本

◆TV以外
(映画)・・・4本
電撃文庫ムービーフェスティバル、新SOS大東京探検隊、ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序、ストレンヂア-無皇刃譚-
(DVD)・・・4本
劇場版デジモンアドベンチャー第1作、同第2作「ぼくらのウォーゲーム!」、時をかける少女、.hack//G.U. Returner

・・・合計8本

◆1~2話しか見ていない作品
キスダム-ENGAGE Planet-(20話ぐらいまで)、風の聖痕(6話まで)、ケロロ軍曹(4~7月のみ)、クレイモア(3話あたりまで)、爆丸 バトルブローラーズ(2話のみ)、げんしけん2(2回ぐらい)

・・・合計6本



うん、期待を裏切らなかったね(何)
「しっかり見たもの」+「TV以外」の合計は2002年から毎年19→25→26→33→50と着実にその数を増やしていったけど、今年もやっぱり増えて59本だそうですよ(爆)
最早やりすぎだよね(何)


そんな59本をじっくり分析してみると、今年のキーワードはアニメオリジナル企画でしょうかね、やっぱり。
今年特に面白いと思ったアニメを挙げるとすると真っ先に出てくるのはやっぱり「コードギアス」「グレンラガン」「電脳コイル」の3つな訳だけど、これはどれもマンガやラノベなどの原作を持たないアニメオリジナルの企画。
他にも「神霊狩」「ストレンヂア」ももちろんそうだし、「大江戸ロケット」も原作は有って無いようなモン。他にも原作があるにはあるけど「原案」程度のものも含めて全部挙げてみると、「奏光のストレイン」「牙」「デジモンセイバーズ」「まなびストレート」「アイドルマスター」「ギガンティック・フォーミュラ」「DARKER THAN BLACK」「ヒロイック・エイジ」「ドラゴノーツ」「ガンダム00」と、あわせて16作品もあるらしい。
去年も本数で言ったら「よみがえる空」「BLOOD+」「エウレカ」「ゾイド」「ノエイン」「妖逆門」「.hack」「ゼーガペイン」「牙」「デジモン」「GAるーん」「ストレイン」「コードギアス」「妖奇士」「オリンシス」と同じく15作品がオリジナル(または原作があって無いようなもの)らしいけど、一番違うのはそのオリジナル作品のクオリティが今年は桁違いってとこですな。
そもそもオリジナルかそうでないか考えずにトップ3を挙げたら全部オリジナルだったって時点で今年のオリジナルの豊作ぶりが察せられるわけですが、その3作品はただ今年のトップ3だったってだけでなく、そうそう出会えない「無条件で人に薦めたくなるような作品」ってほどだったからねぇ。
そんな年は今までになかったかな。
原作付きが悪いと言うつもりでは全くないけど、やっぱり「アニメであること」を最大限に生かした描写や話作りが出来るアニメオリジナル企画ってのこそ、しっかり作ってあれば見てて面白く、とても良い作品に仕上がるってことが実感させられた、そんな今年のラインナップでした。

そういやオリジナルといえば、ここんとこNHKは2年おきに油断ならないオリジナルをぶつけてきてる感じですねぇ。
2003年のサヴァイヴ、2005年の絶対少年、そして2007年の電脳コイル。
このペースが今後も続くなら来年は1年休眠期間を挟んで再来年2009年にはまた面白いオリジナル作品を作ってくれたりするんですかね。


さて今年はオリジナルが特に良かったというのは確かですが、もちろん原作付きの良い作品もたくさんありました。
アツイ少年マンガのノリがすごく良かった妖逆門、武装錬金、デジモンセイバーズ。
根は所謂美少女ハーレムアニメだけどほのぼのした話と結構よく動く絵が楽しかった藍蘭島。
まったりな日常が楽しいみなみけ。
いろんな意味で話題を攫ったらき☆すた。
原作の良さが存分に生かされたおお振り。
原作のおもしろさをさらに暴走させたwハヤテや絶望先生。
・・・などなど。
毎週の感想をここの日記に結構な頻度で書きたくなるような作品が多かったように思います。

何かこうしてみてみると、去年も「あらゆる面で大当たり」とか書きましたが、今年はそれ以上に大当たりな気がします。
まぁ、年度じゃなくて年で区切ってるから前年から引き続き放送って作品がどうしても多くなる数え方してるのでその分の重複もあるんですが、それにしても。
クオリティの高い新作のみならず、年末にはBS11という超強力な味方も新規参入したことにより過去の名作も加わって、もうそれはそれは充実したアニメライフが送れた気がします、今年w



今年はそんな感じでしたが、来年はどうなるのか。
少なくとも本数に関しては、BS11の参戦により見られるアニメの本数も多くなったりしたこともありこのあいだの新番レビューの時点で既に15本とかあり得ない数になってるので、またしてもさらなる記録更新すら期待されるそんな勢い(何)
質の方もコードギアスとハルヒの2期やらソウルイーターやらラインバレルやら、新番以外では年明けから後半戦の神霊狩とかも含め既にかなり楽しみな作品多し。
これは・・・3年連続の豊作の予感?
期待大ですな。





さて。もう7回目なので今更言う必要もないでしょうが、新年はいつものように裏のアレから始まりますのでお楽しみに(何)
それでは1時間後にまたお会いしましょう(何)


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