徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

BS-hi アニメ映画劇場「秒速5センチメートル」

No: 1609
投稿者:管理人 2008/09/28 Sun 23:48:25

・・・はぁぁ(溜息)


・・・いや、ネタでも何でもなく、リアルに見終わった後溜息しか出せないよな、新海誠作品って。
「雲のむこう、約束の場所」の時もそうだった。
切ないラブストーリーももちろんだけど、あの美しい背景画の印象があまりに強烈でもう。
なんだろね。「感動」と言うにはちょっと違う気がするんだけど、なんかこう、心の奥底まで一気に染み渡る感じ?とでも言うの?その印象がほんとたまらんわー
これの劇場公開、3月の公開時にも11月に企画で再上映されたときもどっちも行き忘れたのがマジで悔やまれるわー
あの映像は是非劇場で見たかった・・・

そして今湧き上がって止まないこの猛烈にどこか遠くへ旅行したいという衝動は何(何)
東京や岩舟や種子島に出てきた場所は実在するってのはだいぶ前から知っていたから舞台探訪マニアの血が騒ぐとか、それだけの理由じゃないよ。
新海監督のあの空の描写。あんなの見せられたら実際自分もあの下に身を置きたくなるじゃないですか!(何)
あんな空は都会じゃ見られないからなぁ。
別に岩舟や種子島じゃなくてもいいから、空のきれいなどこかに行きたくてたまらないよ、ホント。
あともう一つの理由は、相変わらず凝りに凝った列車の描写なww
ホントどこまでも細かいところまでマニアックに描くからなぁ。
今回は絵だけでなく、雪で遅れて落ち着かないあの感じまでも、各駅停車で長距離旅行してる最中に実際自分でも体験してるから痛いほど分かるし。
更に彼らが乗ってる車両も、路線も、駅も、どこもかしこも全部知ってるところだからなおさら雰囲気伝わってくるし。
つか新海さんは鉄ちゃんだろうということは最早疑いはないんですが(何)、きっと旅先で「あ、ここ良い」と感じるポイントは僕とかなり似てると思います。
例えば、僕は2005年に両毛線に最初に乗りに行ったとき、東京から近くて時間に余裕はあるしフリーきっぷだから乗り降り自由ってんで、途中気になったとこ気ままに降りまくって沿線の景色を堪能してきたんですが。
その時撮った写真の中に

こんな作中まんまの写真があったりとかするわけで。

ついでに何故か岩舟でも降りたりしてて

駅舎とか、


作中と似た角度でホームとか、


やってくる列車とか、やっぱり撮ってるわけよ。
新海さんもアレに乗ったとき、車窓に突然現れる岩舟山が気になって降りたんだろうな、うん(何)
ちなみに、これ行ったのこれ3月7日ねw 3日違いだけど。

他にも「雲のむこう~」で津軽線の蟹田とか三厩とか選ぶの辺りにもまた何か似たものを感じざるを得ないし。
話せる機会なんざなかろうけども、なんだか気が合いそうな気はすごくしますw




さてあとは、実は見てない「ほしのこえ」を見ないといけないな。
TSUTAYAでレンタル有ったっけ・・・


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