徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

「デジモンアドベンチャー02」着実に視聴中。

No: 1681
投稿者:管理人 2009/01/23 Fri 02:10:05

毎週数話ずつ消費してって、今さっき12話まで終了。
新番組方面では新番「黒神」1話がかなりよかったとか、「夜桜四重奏」が今日で終わっちゃったなーとか、色々書きたいこともあるけど、最近は無印の舞台探訪ページまとめたりしてせいでデジモンモードが止まらないので、今日は02について(何

「02」って無印の続編で、スタッフもほとんど変わらないんだけど、話の雰囲気はなんだかだいぶ違うね。
まぁ子ども達にとってのデジタルワールドってのが無印では「未知の世界」で若干「漂流モノ」に近い扱いすらあったけど、02では実際そんな回もあったように「ピクニック気分で気軽に行かれる場所」であるってのがそもそもの大きな違いなのかな。
さらに前みたいにデジタルワールド行ったら行きっぱなしじゃなくて頻繁に行き来するから、時には現実世界での子ども達の日常生活の部分も描かれたりして、物語にだいぶ幅が出た感じ。
おかげで無印の最初の方であった、それぞれのデジモンが各回一体ずつ新たな進化を遂げるシリーズ、みたく、同じテンプレに則った話が数話ずつ繰り返して正直飽きるということがなくていいね。
これは単純に前は7人(序盤なのでヒカリは除く)いたのが今回5人と減ってるからってのも大きいんだろうけど。
それでもやっぱりこの点は無印の反省点ってこともあったのかもしれないけど、このシリーズも結構良いなと思えた最大の理由かも。

あと今回は一人で二つのデジメンタル持って、同じ成長期のデジモンが違う2種類のアーマー進化をするってのもなかなか上手い設定だな、と。
攻撃のタイプが火炎系のフレイドラモンと、その正反対の属性・氷系統のライドラモンって組み合わせがまたアツいじゃないですか(何)
その場の状況に応じてどちらに進化するか変えるとか、そういうのわりと燃えます(何)
大輔が友情のデジメンタルを手に入れる前にちゃんとユキダルモンに火炎系攻撃はよく効くけどメラモンには通じないとかさり気ない伏線張ってたのもGJ。

そんな感じの設定の違いから来てるのか、話全体、特にこの12話までは結構ギャグ多いねw
12話のスターモン&リボルモンの話なんて、最初はピヨモンピンチ!で始まったのに、気づいたらこの2体のキャラの濃いデジモン達に話のペース奪われて、ボロボロだったはずのピヨモンもいつの間にか普通につっこみ側に回る始末だしなww
3話では現実世界にやってきたパートナーデジモン達が、京が持ってきた差し入れをものすごい勢いで食べ散らかしているのをテイルモンがジト目で眺めてるなんてシーンは、無印の時には登場時期的にギャグ要因になりえなかっただけにそれだけで笑えたんだけど、その数話後にはそのテイルモンまでも「チーズ入りかまぼこ」にまっしぐらとか、もうねwww
そんなんばっかだから本来シリアスであるべきハズの、11話で大輔が友情のデジメンタル入手したときの「俺って情けね──!」って叫びは正直噴いた(何)
あと無印からの変化という意味で特にすごいのは言うまでもないけどタケルとパタモンは外せんな。
無印では最年少って立場から、成長はあったとは言ってもやっぱり誰かに何かと甘えてたあのタケルが、02では、なんというか、ああだからな(何)
ヒカリちゃんに絶賛片想い中の大輔を余裕の表情で軽ーくいなすとか、半ば信じられないw
そしてタケルにつられてパートナーのパタモンも変な方向に成長進化して(何)、やっぱりヒカリちゃんをネタに大輔からかうとか、もうありえねぇww
あの時期の3年は大きいかもしれないけど、いくら何でもねぇw

しかしこうしてみると大輔ってどんだけいじられキャラなのw
主人公なのにw
まぁ、某方の言ってたとおり最初の頃こそ出張ってた無印メンバーも、最近は後方支援というかサポートメンバー的な立ち位置に徹するようになってきて、主役の座も本格的に大輔達5人に委譲されつつあるかな、という感じなのでこれからの活躍に期待ってとこではあるけども。


そんなこんなで気づけばほぼ1クール分視聴終了なのね。
まだまだ先の話だけどお台場メモリアル・2009年8月1日までには見終わりたいところかな。



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