徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

ハレグゥ

No: 1796
投稿者:管理人 2009/08/25 Tue 23:53:23

ここ半月ぐらいサマーウォーズの話しか書いてない気がするので違う話題書きますね(爆)

今日やっと今月のガンガン買ってきました。2週間も遅れたけど。
ガンガンは今ほとんどの掲載作品を読んでいて、読み切るのに合計で3~4時間はかかってしまうため分割して何日かで読んでいますが、開いたら真っ先に鋼とハレグゥを読む、というパターンをもう数年続けてます。
今月も変わらず、巻頭カラーの鋼を読んで、次にだいぶ後の方に載ってるハレグゥを読み始めました。

そしたらなんか、どう見ても終わるための話が載っててちょっとなんか薄ら寒いものを覚え、でもはやる気持ちを抑えて順に読み進め、最後のページをめくったら、やっぱり「次号、最終回!」の文字が。

ああ。

ついにこのときが訪れたか。


今回の終了宣言、あまりも唐突ではあったけど、思いの外すっと受け入れられてるこの不思議。
その理由は別にハレグゥが自分にとって最早どうでもいい作品になったから、なんてことは決してなく、ここ1~2年ぐらいの間はずっと、もういつ終わっても不思議じゃないなと、ある意味覚悟が出来てたからかな。
ファンとして金田一先生の動向を見てればこの流れは自然だよ。
連載開始から12年、当時まだ10代だった先生もぼちぼち30を迎えようという昨今、本人のテンション的なものや趣味趣向も変化したようで、もはや青年誌連載の「ニコイチ」やいわゆるレディコミに連載してる作品の方が輝いてる。
ハレグゥは代表作ではあるけど、もう完全に「過去の栄光」になってしまってる感じがとても強かったので、正直未だに載ってたことの方が不思議なぐらいでした。
でも「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の頃ほどではないにしても面白いものは面白かったし、嫌々描いてるという感じでもなかったので細く長く続いてたのかな。なんかこう、今更こぞって話題にするもんではないけど、誌面には「居て当たり前」的な、そんな立ち位置の作品だった気がします。

なんというか、この度の完結は、死因はほぼ文字通り「老衰」ってとこかしら。
要するに天寿を全うした、と。
長編ものみたいに最後派手に盛り上がって華々しく終わるわけでもなく、「大人の事情」で打ち切られるでもなく、終わるべくして終わった、そんな感じがします。
だから、寂しいけど、悲しくない。今はそんなしんみりした気分(何)



来月の最終話読んだらまた色々書きます。


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