徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

.hack//SIGNフルコース(何)3 揺らめく 心境の 移ろい(#8~#11)

No: 549
投稿者:管理人 04/02/17 Tue 17:32:29

◆第8話「Promise」
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前回固めた決意は固いミミル。
司に連絡付けて、来てくれるのを何日も徹夜してまでずーーっと待つ。
「居る訳ない」と思ってミミルに言われた場所へ来てみた司。居てびっくり(何)
ミミルは「私、あなたを守るから!」と司に伝える。
そう言われて司は、司らしく「・・・好きにすれば」と。
でも突き放した言い方ではなく照れてるような口調。
ミミルは素直になったけど、こっちはまだまだだね(何)
まぁ、司も人間不信から少しは回復したみたいですね。
しかしこれも「モルガナの思惑通り」ってのはイタイねぇ。
「高いところから落とした方がより激しく壊れる。希望は絶望を引き立てる、最高の香辛料なのですから。」って。うわぁ。

一方BTは「Key of the Twighlight」の探求のためにクリムに接近。
この間は司捕獲の件で楚良と手を組んでみたと思ったら今度はそっちかい。
楚良もそうだと思ったけど、この人も自分の好奇心を満たすためにあっちへ付きこっちへ付きだなぁ。

ところで、BTと司の眼って、黒だっけ?(爆)
BTはエメラルドグリーンで、司はアメジストって程でもないけど紫がかった色のはずだぞ?(爆)


◆第9話「Epitaph」
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今回は「Key of the Twighlight」を巡る話題と、通りすがりの女剣士にプチグソを預けられた司の”奮闘記”の2つが同時に流れてる話。
場面転換多すぎ(爆)

「Key of the Twighlight」。
まずはBTとベアの会話。
・・・あれ?ベアって「Key of the Twighlight」否定派だっけ?
と思ったら、ミミルに対しては「仮にあったとしたら、の話だ」とか言ってるし。
どっちやねん。

それはともかく、だんだんととらえどころの無かった「Key of the Twighlight」の噂が形を帯びてきてます。
「"The World"のシステムのあり方を根底から覆してしまうアイテム」──Key of the Twighlight。
「自死」という、生命のあり方に反するシステム「アポトーシス」があるおかげで、最初はヘラのような形をしている手の指と指の間の細胞が死ぬことにより「指」が生まれるように、システムの有り様を根底から覆してしまうかも知れないと言うKey of the Twighlightはこの"The World"で「何かを生み出すため」に存在するのではないか、とか、
この噂の発端は1年ほど前BBSに投稿された謎の、ドイツ語で書かれた文字化けしているメッセージが発端だ、とか、
"The World"の旧バージョンでは、聖堂がただぽつんとある謎のエリア「隠されし 禁断の 聖域」は湖に浮かぶ小島という設定のエリアだったが、くだんのメッセージが発信されて以降そこの「水が涸れて」現在のような謎のエリアになった、とか・・・
すごいすごい、リンクしまくり!(何爆)
ゲーム、小説、OVA、その他諸々で語られてることと同じだよ!(何)
,hackシリーズの楽しみ方の大きな物の一つはやっぱりこの「作品同士のリンクの心地よさ」だよねぇ~

で、ベア、ミミル、BTは楚良経由でこの謎を解く手がかりを持っていそうな「伝説のハッカー」・ヘルバと接触できるかも知れないということに。
楚良みょん・・・そんな繋がりも持ってたのか。
「友達の友達」と言う奴らしいが・・・
その「ヘルバを直接知ってる友達」って、まさか「リアルは小学生」繋がりでゲームに出てきたワイズマンとかか?


一方司は、通りすがりの女剣士よりプチグソを預けられる。
3日間旅行でアクセスできないからその間面倒見て欲しいとのこと。
てか引き受けましたよ司くん(何)
前もプチグソに乗ってたり、エサ与えてた姿が描かれてたから実は結構好きなのか?(笑)

しかしそのプチグソは「プチジステンパー」という病気に。
特効薬は雪原エリアのフィールドに生えてる「パープルチェリー」。
ゲーム内なのに全ての感覚を持ってる司にとっては「寒くて」厳しいフィールドだけど必死で探す。
何とか発見して急いでプチグソの元に戻ってはみたが、既に手遅れ。
プチグソは光の中に消えてしまう。
ちょうどそこに飼い主が帰ってきて、「酷いです!」と責められてしまう司・・・
飼い主は司が頑張った事なんて知る由もないからなぁ。

その様子を見ていたミミルに、何故あそこまで必死になったのかを話す司。
「プチグソの子供があんなにあったかいなんて知らなかったんだ・・・それが消えちゃうのはイヤだって思って・・・」
・・・そう言うことだったのか。
いやぁ、最初は一体どういう心境の変化だと思いましたよ(何爆)
この回の冒頭でいつもの部屋に浮いてる「謎の少女」(アウラ)に対して
「ねぇ、この子いつ起きるの?いつ喋れるようになるの?・・・・壊れちゃったの?
なんて言ってたから「プチグソなんてどーでもいいや」とか言い出すんでないかと思ってたんですが。
「アニマルセラピー」ってヤツ?
感覚がある司だからこそ「ぬくもり」を感じられたために、今まで他者との関わりを疎ましく思ってた司の心境に変化が生じたっつーことですな。
そもそも自分のことを自らミミルに話すようになったってだけでずいぶんな進歩かも。


◆第10話「Compensation」
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今回はベアについて。
実は現実世界で離婚してしまって、息子に対して「親としての責務」を果たしてやれなかったことを悔いているらしく、司に関わることはその「代償行為」であるらしい。
その思いがあるが故の、最終話のあの発言ですか。
しかし、初回でも書いたがBTとの関係は意外だったな(爆)
結局どういう関係なんだ、アレ?(爆)

司はというと。
カルミナ・ガデリカで偶然見かけたベアに話しかけに行ったり、ミミルとの約束はすっぽかしたけど別の機会に会いに行ってるし、さらには自ら騎士団の本部へ赴き昴に会いに行ったりと、「普通」に人と接することが出来るようになってきてますね。
まだお説教臭いこと言われるとすぐに逃げ出しちゃったりはしてますが。
いろいろあってミミルやベア、昴辺りには心を開きつつあるって感じですか。
前回あんな事があった割には今回情緒安定してたな(何)

つーか、今更ですが、モルガナの「この子をあなたの色に染めなさい」と言うセリフが有ったけど、あの部屋にいる「謎の少女」の色、ちゃんと変わってるんですね(爆)
微妙な違いだから続けて見ないと分からない(爆)

昴と銀漢。
この間の捕獲作戦以来騎士団としての方針は「司とは距離を置く」。
しかし昴の個人的な感情としては「会って話をしたい」。
騎士団の長としての立場と、「ただの昴」としての想いとの板挟みになって身動き取れなくなってる感じですね。
側近・銀漢の言動もより昴の立場を窮屈な物にしている感じ。
「騎士団の面目」ばっかを気にして昴が個人的に司と関わっていくのを嫌ってる。
司が会いに来たときも、「もうここには来ないでくれ・・・・昴様をこれ以上惑わせないでくれ」と頭下げてまで頼んでるし。
銀漢としては「昴様のことを想って」なんだろうけど、昴の本音に気付いているんだろうかね?気付いてないだろうな(爆)


◆第11話「Party」
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冒頭の「アウラと楽しく湖畔を走り回ってたけど、突如アウラに殺されかけ、アウラが顔を上げたら昴の顔してた」という夢?は一体何だったのか。
というかこの世界で司は夢という物を見れるのか?

しかし本編は、そんなこと無かったかのように平和な話(何)
ミミル、ベア、司と3人でパーティー組んで「クイズダンジョン」のイベントに挑戦するという話。
司も最初は何かめんどくさがってた感じはしたけど、ミミルとベアが楽しそうに話してるの見てたら自分も楽しくなってきたのか、ベアにツッコミ入れたりしてます(何)
ミミルに父親のこと聞かれて地雷踏まれはした物の、結構すぐに回復。
しまいにゃグイズのお題がそれに関係有ったもんだからって、映画「ローマの休日」の「『真実の口』に手入れたら抜けなくなって手ぇ切られた~!・・・ってウソですよ(何)」ってなノリでミミルを驚かしてみたりする始末(何)
司はいつになく明るいです(爆)

しかし、ベアに「よくこんな古い映画を知ってたな」と問われ、「母さんがこの辺の映画が好きだったから」と答えたら、母親のこと思い出してまたしても鬱モードに逆戻り。
「大人は勝手だよ・・・勝手に居なくなって」とか。
直後、モンスターが登場して戦闘になるが「僕には関係ないよ!パーティー組んだのは勝手だよ!」とか言い出すし。
なーんでそう言う方向に行くかなぁ。
今までの楽しみっぷりは何さ?
ちょっと違和感のある展開だなぁ・・・・

まぁ、戦闘中ミミルにいろいろ言われて最終的には「改心」はしたようですけど。
久々登場のガーディアン呼び出しはしたけど使うの止めたし。
モンスター倒して得たイベントクリアのボーナスアイテム(金貨)を、いつもの部屋に戻ったらアウラの胸元に飾って上げたりしてるから、今回の体験はなかなか良い思い出にはなったようですな。

しかしリアルでは、司の父親と思われる人が「生命維持装置を止める」とか言いだし医者に怒られてるシーンが。
どうやら司はリアルで父親に虐待されてるような感じだが・・・


あ、ハレグゥDX第1巻のCM入ってる(爆笑)
昔のTV放映のビデオってこう言うのもオモロイね(笑)


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