徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

.hack//SIGNフルコース(何)5 造られし 仮想の 自我(#14~#17)

No: 553
投稿者:管理人 04/02/19 Thu 21:12:44

今日のサヴァイヴは修復は可能な録画事故が起こってしまったため、先修復してから見ようと思ってるのでまだ見てません(何)
AVI圧縮作業中ヒマなので、昨日既にだいぶ書き上がってたこちらを先にお届け(何)

◆第14話「Castle」
初回分感想はこちら

BTとクリム、そしてその二人の会話を立ち聞きしてた楚良は、紅いカオスゲートから「逆城都市」に転送。
一方司、ミミル、ベアも、「ほろ苦き 夢幻の 鏡像世界」という「伝説の地に至る3つの言葉」を得て、司の力を持って一足遅れて逆城都市へ。
このワード、ゲーム版と一緒ですね。
ゲーム版ではウイルスコア使ってゲートハッキングして入ったはずだから…やっぱり「司の力」ってのはゲームで言う「ゲートハッキング」と見て間違いないのか?

さて各々「我」とやらを目指してダンジョンを進むわけですが。
途中クリムは後を追ってきた楚良と交戦。BTを信じて一人出先に行かせるが…
それをあざ笑うBT。ほんっとこの人は狡猾な人ですね(爆)

一方司達は「ハ調のラ」の音が響く空間に到着。
この音はOVA版の鍵になってる音ですね。
ここ数話、ゲーム・OVA版とのリンクネタ多すぎ(笑)
いくら本放送時はちょうどゲーム第1巻の発売日前後だからって(爆)
ってか彼らはこの音聞いただけでサーバーに負荷がかかってて危ない状態であることに気付いてるようですが……なぜ分かる?
こんな異常な状態、通常プレイじゃあり得ないわけ…だよねぇ?

その頃BTは最奥の謎の部屋でメッセージの「我」と思われる、変なイスに座った逆さまのおっさんを見る。
すぐ後に司達も到着。
「Key of the Twilightはあるのか」と聞かれたBTは「ここには何もない。自分で確かめるがいい」といって去っていく。
ここにも「ハ調のラ」が響き渡る。
おっさんの前に立つ3人。おっさんは完全に「壊れて」て言うことは無限ループ。
しかし司は何かを感じたようで「ぼくは……見つけたかも…」と。
このセリフの真意、未だによく分からないんですけど(爆)

ハ調のラの音が強くなり、サーバーがそろそろやばそうなので急いで脱出する3人。
崩れ始める逆城都市。
足場の崩壊に巻き込まれ落ちてしまうベア。
…最初の方で落ちかけたミミルが「ゲームの中なのに何でこんなに怖いの……?」って言ってたけど、ありゃ結局何だったんだ?(何)
このあとベアさんどうなるんだっけ…?

で、残った司とミミルの前には、ガーディアンを連れたマハ登場。
何故かガーディアンは攻撃を仕掛けてきたので、身を挺してミミルを守る司。
司はガーディアンに貫かれてしまい、悲鳴を上げる司。
この時司の回りには1話で銀漢襲ったときと同じく、小さい腕輪のような画像のエフェクトが多数飛んでるけど・・・
これって、やっぱりゲームの「データドレイン」に相当する攻撃なのかなぁ?
あと、この時マク・アヌにいる昴が何かを察知して涙を流してるけど、アレも何(何)
単に「虫の知らせ」というヤツか?

そして司は「死んで」しまう。
うーん。初回の感想でも書いたけど、ゲーム内だけの存在である司にとっての「死」ってのがどういう扱いなのかよくわからん。
普通のキャラなら、ベアの言うとおり死んでも「セーブしたところからやり直すだけ」なんだけどさぁ。
司の場合はこっちでの死=肉体の死→永遠に消滅、ってな扱いなのかと考えたけど、以後の展開からしてそう言うわけでもないし。
うーん。よくわからんなぁ。

と言うわけで今回は解けない謎の多く残る回でした(何)


◆第15話「Evidence」
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本放送の時には、ちょうど台風6号が千葉に上陸したらしいですね(何)
OPに気象情報が入ってました(何)

しかし、やっぱりこのタイミングで総集編ってのも、あざといよなぁ(爆)
司がガーディアンにやられてどうなっちゃうの?!と盛り上げておいて、これだよ(爆)
この総集編、最初から予定されていたらしいんですが・・・ねぇ?(何)

ところで、スタッフロールには会社名がずらーーーっと並んでたけど、アレってもしかして1~14話に関わった全ての会社出してる?(爆)

・・・それにしてもこの回の最後の方、ビデオの写り悪いなぁ・・・・ノイズが。
劣化が始まってるのか・・・?


◆第16話「Depth」
初回分感想はこちら

前回ガーディアンにやられてしまった司は、おそらくモルガナの手によって「再生」される。
リアルの方にも影響が及んで一時心拍異常の後停止とか言うことになったようだが、なんとか大丈夫だったらしい。
しかしこの一件で司の「自我」は大きく揺らぐ。
普通のPCの『記憶』は、ゲーム中のデータだけでなくプレイヤーの脳の中にも残るが、今の司はゲームの中の『データ』でしかない。
ゲーム中で死んでしまっても、自分の意志に関係なく勝手に「バックアップ」が取られているのかなんなのかで再生されてしまう。
そのことにイヤでも直面せざるを得なかった司は、「今の自分は本当の自分なのか」と、ひどく怯えている。
このまま司が「自我」を保ち続けていれば何とか司は司であり続けられるが、もしこんな事が繰り返されたら、持たないかも知れない・・・

要するに、最近の話題で言うならば某アルフォンス・エルリックくんですな(何)
司も「ここに居るぼくは・・・・ホントのぼく?」なんてセリフ言ってるし。
今までの記憶は何だか曖昧だし、データから再生されたとはいってもそのデータは「本物」なのかどうか分からない。
(アニメ版で間もなくここにさしかかるってとこですが)、第5研究所編のアルと全く同じですね。

でもこの事件は最後まで見た今になって思えば、昴が司に急接近し互いの心のよりどころになるまでに至り、さらには司が「この"The World"は”居るべき場所”ではない」ということに気付くきっかけになってるのか・・・

ところで、その他の面々についてちょっと謎が。細かいとこだけど。
逆城都市が崩れた後、ベアとミミルはドゥナ・ロリヤックに転送されてきてるけど、クリムとBTは「強制終了しないとゲームに復帰できなかった」と言ってる。
・・・・・・・この違いはなんですか?
ドゥナに落ちてきて、彼らそのまま続けてたよねぇ?
じゃ他の面々も同じ状態になるんではないの?
んん~~??
SIGNに関しては純粋にストーリーを楽しんでるからこう言うことはあまり言いたくないけど、演出を狙いすぎたら生じてしまった矛盾とか?(何死)


◆第17話「Conflict」
初回分感想はこちら

今回はBT掘り下げの回。
掘り下げたらいろいろ出てくるんですね、この人(何)
今までの印象は「自分の好奇心のためには他人を巧く利用して動く狡猾で計算高い大人」って感じだったけど、意外な弱さを見せたり。
クリムに「告白」したけどフラれてショボーン(何)、とか。
その後半ば八つ当たり的に昴にキツイ言葉を浴びせてみたりとか。
「これは遊びだ。ゲームだ」そう言うことが多いBTだけど、実は自分も結構「遊び」の枠を超えてしまってるようですな。

で、そのあと初心者を装ったPK2人組にダマされてダンジョンへ。
殺されるのを覚悟しかけたとき、何故か司が現れ、司の噂を知っていたPKの2人は退散していく。
BTって、死ぬとか殺されるとか言うとき覚悟を決めるのはやすぎ(何)
冒頭で言ってた「この世界は所詮バーチャルだ」ってセリフを強く反映してるんでしょうけど。
そのせいか何度も殺されてるが(爆)
ミミル(だったかな?)はいつだか「ゲームの中でも死ぬのはイヤ」って言ってたけど、ぼくもそうだなぁ(何)

で、そんな司となーーんか知らんが微妙に分かり合う?(何)
何だかよく分からないけど互いに好印象だったみたいですよ?(何)
イヤ、ホントよく分からないんだけど(何爆)
しかしレタスが嫌いな人っているのかね?(何)
居ないとは言わないけど、見たこと無いし。


それにしても今回「2人の会話」が多かったなぁ。異常に(爆)
司とミミル、ミミルとBT、BTとベア、BTと楚良、ベアとミミル、BTとクリム、BTと昴・・・・って多っ(爆)
しかも、これらが立て続けにだもんなぁ。まぁ、BTがいろんなキャラとちまちま手を組んでる(何)からこういうことになるんだろうけど。


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