徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

予想通り入らなかったので分割(爆)

No: 560
投稿者:管理人 04/02/29 Sun 02:20:43

◆プラネテス19・20話
Wernher Von Braunって聞き覚えあるとずーっと思ってたらこんな人か。

にしてもここ数話。タイトルが「ΠΛΑΝΗΤΕΣ」である意味がよく分かる。
英語の「planet(惑星)」の語源はこのギリシャ語「ΠΛΑΝΗΤΕΣ」で意味は「さまよえる者」。
惑星は恒星と違って天球上をあっち行ったりこっち行ったりと「さまよう」からこんな言葉が当てられてるわけですが、ハチマキもあっちへ行ったりこっちへ行ったりするわけですな。
ED映像にあるように小さい頃からずっと夢を追って、自転車→バイク→宇宙でデブリ屋→そして木星往還船フォン・ブラウン号。
そして夢を追うためには会社も友達も好きな女も切り捨てて我が道を行く、と。
いいねぇ。見てる分には爽快ですよ。かっこいい。実際こんなんが身近にいたらどう思うかはまた別っぽいが(何爆)
でもチェンシンまで切り捨てるとは思わなかったなぁ。タナベはともかく(ぇ

20話はフォン・ブラウン乗組員選抜試験の二次。
「閉鎖環境テスト」・・・・ってこっちもか(爆)
ふたつのスピカでもやってたって(爆)
・・・と思ったら、現実にもう既に行われてた事だったのね。
ちょっと主旨は違うようだけど。
それにしても、プラネテスとスピカ、もうわざとやってるんじゃないかって雰囲気は、ある(何爆)
スピカの方でもさんざんデブリデブリ言うてるし(爆)

まぁ、こっちのテストはただの「高校受験」とは違うわけで、もちろん内容はずっとハードなわけですが。
だからって「選抜試験」であることには変わりないのにそこでいきなり酸素不足を仕組むとは、すげーなロックスミス(何爆)
ってか、ロックスミスって普通の作品だったらどう見ても悪役なんですけど(爆)
雰囲気としてはスクライドの無常矜侍に被るものが(爆)
でもこの作品ではそういう扱いではないようですね。

で、そんなことするロックスミスも凄いが、「冬眠作戦」を敢行したハチマキ達のグループも凄い(何)
しかし、3~4時間もあんなことしてたら、下手したら死ぬよな(爆)
体温28度って。かなりの低体温症やん。

しかしそんな無茶なことしても、そこはやはり鬼のように現実的な設定に拘るプラネテス。
ここによると、雪崩に埋まると毎時3度のペースで体温は下がるらしい。
平熱を36度とすると、約3時間で体温は28度に。
うわぁ。ぴったり(爆)
ハチマキ達は多分首元の頸動脈だけ冷やしてるんだろうけど、まぁ雪崩と似たようなもんだろう。
策練って行動に移すまでのタイムラグを考えれば、妥当な時間か。
さすが。

◆ふたつのスピカ15・16話
あかん。プラネテス2話続けて見た後こっち見るとやっぱりちょっと見劣りしてしまう(爆破)
てゆーか実際に東京で彼ら彼女らの如く星空を見上げたことのある人間としてこれだけはつっこませてくれ(何)
東京近郊であの星空は望めないだろ(爆)
アスミが上京してきたときに「新宿で乗り換えて・・・」みたいな事言ってたし、周辺に家がかなり建ち並んでるから、アレ東京23区内か、行っても三鷹市とか武蔵野市とかあの辺でしょ?
そんな位置じゃムリだべさ(何)
あんな満天の星空、まして天の川なんて。

23区内で天の川が最後に観測されたのは昭和46年よ?
ふたつのスピカの舞台は一体西暦何年頃なのかよく分からないけど、遠くても10~20年ぐらいの「ごく近い未来」だろうから、空気がきれいになったり街の灯りが減ったりする事なんか考えられないし。
ウチの高校、ちょっと明るい位置にあったせいもあるけど、真冬の最も条件が良い時でも2等星あたりが限度よ?(爆)
視力の善し悪しにもよるけどさ。
「カシオペア座」の時点で既に絶望的なんだから(何)
画面に書かれてた様な星空を眺めるには、それこそ9月に行った北海道十勝管内陸別町あたりでないと、ちょっと(爆)

ってかそれ以前に天気の移り変わり激しすぎですよ(爆)
15話でアスミがバイト先から出たときは今にも雨が降りそうな雲が流れてたのに、そのすぐ後にシュウと出会ってビルの屋上言ったときはほぼ快晴って何事ですか(爆)
だいたいあんな雲が流れてた直後にもし晴れたとしても、大気中に湿気が多いから綺麗な星空は期待できません(爆)

・・・なんというか、星空をネタにしてる作品なのに舞台が東京ってのが致命的だと思うんですけど(爆死)

あー、あとそれから望遠鏡で眺めた土星。
あのサイズの望遠鏡であそこまでデカい像が出るかどうかは微妙です(何)
ぼくが高校の部活で扱ったことのある望遠鏡よりはデカそうですが、あそこまでデカくなるのかな・・・

・・・なんかえらい細かいところにつっこみだしてますが、やっぱり望遠鏡で見る土星はあんまり大きくなくても感動モンなのであんまりいい加減なことされたくないなーと(何)
アレは一生に一度見ておくべきですよ(何)
あ、そうそう。土星と言えばこの間ネタにした「カッシーニ」が綺麗な写真送ってきましたね。
こんなん。


他のことにもツッコミ入れときますか(何)
どうも土曜はハガレン感想とその後のサイト更新に手間をとられてプラネテスとこれは感想書く気が起きなくてずっと放置だったから、書けるときに書いておかないと(何爆)

数話前から、宇喜多さんに年齢詐称疑惑(何)が出ておりますが、何なんでしょう、あの人。
宇喜多さんが5~6歳?(予想)のときに、まだ10歳ぐらいと思われる”ライオンさん”と遊んでたときは「????」でしたが、「常時薬を服用している」、「『アポトーシス 細胞は甦る』とかそう言う本を読んでいる」、「シュウが『もっとずっと年上だと思ってた・・・』という発言をしている」、今回も「『細胞学』の本を読んでいる。」、「『お前は普通の人間じゃないんだ!』という父親の発言」・・・・これらを総合したら納得。
人為的に成長を止めてるんであろうって事には結構前から行き着いてはいるんですが(何)
なぜ、そんなことを?
・・・・・・まぁ、そのうち明かされそうですが。
これだけネタばらまいて置いて明かさないなんて事は考えられないし(爆)

んーと、アスミの小学校の担任・鈴成先生と同年代である生前の”ライオンさん”がまだ10歳前後?のときに宇喜多さん5~6歳ってことは、アスミ6歳の時鈴成先生24だから、この時点で宇喜多さん既に20歳前後?
でもってアスミが高校生となった「現在」までそこから更に10年弱の時間が経ってるわけだから、実年齢は30近く?!(爆)
うっわ、すっげ(爆)年齢半分ぐらい鯖読んでる計算に(違爆)
恐るべし科学の進歩(何)

16話で。
話自体もかなりしんみりする話でしたが、ぼくは違う部分でもしんみりしてました(何)
プラネタリウムですよ、プラネタリウム(何)
前にも書いた覚え有るけど、渋谷の「五島プラネタリウム」に足繁く通ってたんでねぇ。
最初に行ったのは幼稚園のとき(爆)
その後しばらく間があくけど95年辺りから年に数回行くようになり、96年から01年3月の閉館までの5年間はほぼ毎月。
でも閉館以来、近くて、安くて、設備の整ったとこが無いため、五島の閉館以来一度も「プラネタリウム」に行ってないから、アニメの中とは言え久々にあの雰囲気を感じてちょっとお兄さんしんみりですよ(何)
今はもうプラネタリウムの入ってた建物そのもの老朽化のため取り壊されちゃったしねぇ。
どこか行ける範囲でいいプラネタリウムが有れば良いんだけど、あそこに匹敵するのはなかなかないしなぁ。
新札幌のは近いけど半年間内容固定の自動放送じゃ面白くないし(何)
うーん。実に惜しい。



さて。ツッコミも一通り終わったし、ハレグゥ見るか(何)


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