徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

ハガレン最終話-1

No: 783
投稿者:管理人 04/10/10 Sun 21:43:38

・さて、放映から1週間以上経ってしまいましたが最後なのでちゃんと書きましょう。
・時系列に沿って事細かに。
・まずアバン無しでいきなりOP。そしてサブタイも結局無しか。なんかアニメージュではアレがサブタイと言うことになってたらしいですが。
・前回の続き。エドがエンヴィーに刺されて死亡。
・アルは「兄さんが死ぬ訳ない!」と絶叫。
その通り(何)
・そんなアルに迫るグラトニー。

・その頃中尉とセリムとブラッドレイ妻は来るまで逃げてるところをアーチャーに発見される。
・アーチャーは北部にいるはずのホークアイが何故ここに居るんだと言うことで発砲。
・セリムは一人逃げる。
・これが後の伏線な訳ね。

・そしてまた場面変わってブラッドレイvsロイ。
・灼いても灼いても復活してくるってのはこの間ガンガンに載ったロイvsラスト戦の雰囲気と同じだなぁ。
・最近原作最新話とアニメの妙なリンクが多い気がする。
・で、そこにやってくるセリム。
・「ぼくを引き取ってくれたそのご恩に報いたいのです」とか言いながら入ってくるのは良いんだが、そんな無能がボンボン火ぃ出してるところに入ってくるなよ(何)
・そんなセリムに手を付くと固まるブラッドレイ。
・セリムが持っていたのは頭蓋骨。
・あぁ。やっぱり前回大総統がセリムに鍵を託した金庫の中身はそれか。
・しかし、突然出てきたセリムにそんな大切なものが入った鍵を渡す理由が全く不明だなぁ。
この展開に持ってくるために強引に埋め込まれたシーンとしか思えない。
・ブラッドレイはそんなセリムの首を絞め殺害。
無駄な残酷描写。北米での放映の時は編集されるだろうな(何)
・そのせいでかなりやばかったロイにチャンスがうまれ、破れた発火布の錬成陣に代わり手の甲に自分の血で錬成陣を書いて「あなたは何度殺せば死ぬのかな。」
・やっぱり原作のVSラストと似てる・・・

・場面は戻ってグラトニーに喰われていくアル。
・しかし錬金術を発動して敢えて暴走を引き起こし、グラトニーを吹っ飛ばして自分の縛めも解く。
・そしてエドの元に駆け寄って、まだ魂は門の中にあるから取り戻してくればいいと言って再び錬金術発動。
・あぁもう。人の命を錬成しようとするとどうなるかはお母さん錬成の時まさに痛いほど、そして身をもって経験してるでしょーが。
・なのに懲りずにまだやるかね君は。

・一方大佐。
・何とか勝利した模様。あっけないなぁ。
・しかし外にはメカアーチャー。
・中尉も後から駆けつけてきてメカアーチャーを倒すが、その後ろで大佐も血の海の中に倒れていて・・・
・リザさん号泣(何)
・やっぱり全ての流れがラスト戦と被ってる・・・わざとか?

・ここで話はエンヴィーに飛び。
・なんか知らんが半透明のエドの魂(?)とともに門の中にいる。
・アルのエド錬成に巻き込まれたのか?
・で、そのエドにホーエンが「扉の向こう」でまだ生きていることを聞き、門をこじ開けて向こう側へ。
・途中、例の黒いヤツらに喰われそうになるがエドになったりもとの姿になったりしながら、「父さんの元に行くんだ!」とか言いながら消えていく。
・直後、「こちら側」ではエドが生身の右手、そしてたぶん左足も含めて復活。
・・・・・やっちゃった(何)
・言いたいことは後でまとめて。
・とりあえず、アルは消えてしまったらしい。

・ダンテ。
・エレベーターで上へ逃げるが、暴走したグラトニーに喰われて終了。
・・・・・・・・・一番ラスボスっぽかったのに結末それだけかよ?!
・てゆーかグラトニーどこ行った。

・エドはロゼが去った後、錬成陣を自分の身体と床に描いて、さっきアルがしたのとほぼ同じように。まだ門の内側にあるアルの肉体と魂をこちら側に引き戻そうと錬金術を発動。
・兄弟やることは同じだね・・・ってのは良いんだけど、やっぱりこれも・・・・・・・やっちゃいけなかった気がする。

・CM明け。
・БРАТЬЯがバックに流れ、スタッフロールが出始める。
・そしてまとめに入るシェスカさん。
もうエピローグ?!
・前半詰め込みすぎ・・・
・とりあえずロイは生きてたらしい。ブラッドレイみたく左目眼帯になりましたが。
・「この世界は不完全だ。だから美しい」って、キノ?(何)
・それと、ホークアイは幾らロイがこんなケガをしたからってリンゴを剥いてそこはかとなくラブりながら食べさせて上げるようなキャラか?(何)
・一部の層へのファンサービスなんだろうが、その他の層から見てると過剰なファンサービスはちょっとウザイよ(何)

・そしてアル。
10歳の少年の姿で発見?!
は?!
・お母さん錬成以後の記憶が全くないとはいえ、結局アルも「無事生き返って」しまったと言うことか・・・・
・あー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・てゆーかいつどこでどんな経緯で発見されたのかとか何にも無しかい。

・ロゼやらウィンリィやら、果てはイズミやシグまでもリゼンブールに。
・ラースはウィンリィがエドのために用意していた機械鎧を付けてあげたそうな。
・これについてはまぁ、「イズミさん。あんたの『罪』とやらは放置でいいんですか?」とは言いたくなるものの、無責任に生み出され消されるだけの存在だったホムンクルスもこの先生きていけるという希望ある展開にしたのは良かったかなと好意的に解釈しておく(何)
・「人間になりたい」といってた彼だけど、スロウスが「死んで」以降は行動が人間っぽかったしねぇ。

・そしてアルはイズミに再び弟子入りを志願。
・錬金術を学んでいればまた兄さんに会えるかもしれない、と。

・その頃。
・「扉の向こう」側の世界でホーエンハイムはトゥーレ教会と名乗る謎の黒服集団と共に「魔術」の研究?
・ハウスフォーファー教授がどうとか。
・さらにリンゴ1個14マルクとか、インフレがどうとか。
・覚えのある状況だなーと思っていたら、
ミュンヘン1921
・今度はロンドンじゃないのか。
・しかしまた第一次大戦後の微妙な時代のドイツとかってなんとも微妙な・・・・・
・ヒトラーとか出てきそうなそんな時代(何)

・ホーエンの元には、エドが。
・結局こいつも無事かよ(何)
・液体燃料ロケットの研究をしてるトランシルバニアのオーベルトに会いに行くとか何だか急に「科学」的なお話に。
・宇宙に出れば「エーテル」もあるしアルの居る扉の反対側の世界に近づけるかもしれないから、と言う理由だそうだが。
・映画版は錬金術じゃなくて科学のお話か?(何)
・エドはまたしても義肢になってしまった模様。
・「代価無しに何かを得てしまった」と言うエドに「お前達が旅してきた4年間の経験とかが代価なんじゃないか」と言うホーエンハイム。
・・・・・・。
・これも、後で別個に(何)

・そしてエドは汽車に乗り、アルとの再会を誓い、アルもダブリスへ向かう汽車の中で同じようにエドとの再会を誓う。
何だこのきれいな終わり方は(何爆)
・前回までのジメジメ鬱々とした展開はなんだったんだ(何)
・脚本の會川氏か水島監督かどっちかが「最終話はスカッとする終わり方」と言ってたけど、確かにそうですな。
・とりあえずここだけ抽出してみれば「いい終わり方」と言えるのではないかと。
・ただ今までとの繋がりを考えると・・・・・・・・・・・微妙なんだよなぁ。

・ところで、最後にエドが機械鎧の右腕を空に突き上げてたのは、アレは「イメージ映像」って解釈でいいんですよね?(何)
・20世紀初頭のドイツで機械鎧なんてあり得ないほどのオーバーテクノロジーだし。
・直前までのシーンでは、荷造りしてるときはぶらーんと垂れ下がったままだし、家を出るときにドアを開けてるシーンもよく見ると「右手でドアノブをつかんで」開けるのではなく、「左手でノブを回して右腕全体で押して」開けてるから、アレは20世紀のドイツで普通に手に入る「ただの義手」だよね?(何)


・さて。これで流れに沿った感想は一通り書いたんですが。
エンヴィーとグラトニーは、あのまま放置なんですか?(爆)
・二人とも「行方不明」のままなんですけど。
・特にエンヴィー。
・終盤「こいつがラスボス?」と匂わせるような展開にしておきながらこれはちょっと。
・エド達の居る世界へ飛ばされてるかどうかも不明だけど、ちゃんと飛ばされてたらまだまだ一悶着有るべきキャラだしねぇ。
・劇場版にも絡んでくるのかな?


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