徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

というわけで。

No: 810
投稿者:管理人 04/11/03 Wed 22:03:56

今日の暴走内容、それは……
パンづくりにチャレンジ!(爆)
まぁ、経験無くはないのでそんな「チャレンジ」って感じではないんですが(何)
いや、ジャぱん見てたら何というか料理人の血が騒いだといいますか(何)
ローソンの「ジャぱん」が大したこと無いなら自分で作るしかない!といいますか(何)
そんなわけで、今日は食パンを作ってみました(爆)

まず材料。

強力粉:300g(左上)、水:110g+牛乳100g(右上)、砂糖:12g(左下)、塩:4g(下中央左)、イースト:4g(下中央右)、バター:14g(右下)

これらをきっちり計って、まず粉末類を小麦粉のボールにぶち込んである程度均一になるまで混ぜ混ぜ(何)
お湯でしばらく手を洗って即席「太陽の手」を作ってLet's()ね(何)
水分を少しずつ垂らしてってまとめていき、べたつかなくなったら、打ち粉をした台(ちゃんとしたの無いので大きめのまな板で代用(爆))に取り出し、バッシンバッシン激しく叩きつける(爆)
疲れたら手のひらの根本でぐいぐい捏ねる(何)それを繰り返し。

捏ねること10分。
バターを入れ忘れてたことに気づき、あわてて手の温度で溶かしながら入れる(爆)
最初油で生地がまとまらなくなったときはどうなるかと思ったけど、更に10分ぐらい捏ねてたらなんとかなった(何)
いいかなーと思ったら丸くまとめてボールへ。仕上がりはこんな感じ。


これに皿でフタをして、ストーブ焚いて温かくしておいた部屋に持っていき、まずは一次発酵。
ちなみにこの間に書かれたのが、↓の日記だったりする(何)

さてその間に別の準備を。
うちにはオーブンがありません。
じゃぁどうやってパンを焼くのか。
フライパンを使います(爆)
いや、「出来ないかなー」と思ってYahoo!で検索してみたら意外と出てきたんで(爆)
というか、こんな事が出来ると知ったのが今回の暴走の引き金な訳でして(何)
しかしこのフライパン、なんでか知らないがやたらくっつく(爆)
だからオーブンシートを敷くことに決定。なんでオーブン無いのにそんな物があるんだこの家(爆)
そうすれば絶対くっつかないしね。
適当な大きさに切って、適当に押し込んで、適当に切れ目入れて、はみ出てるところをフライパンの縁にそって切れば完成(何)
こんな感じ。


さて、発酵開始から待つこと50分。
そろそろだと思うのでオープン・ザ・フタ!(何)
おお。膨れた(何)頑張ったなイースト菌(何)


生地に指突っ込んでみて、状態を確認。
跳ね返ってこないのが発酵完了の合図。
台に出して、ぺしぺし叩いてイースト菌が生産した二酸化炭素を追い出す。(ガス抜き)
その後、生地を8等分して軽く形を整え、10分ほどぬれ布巾に包んで一休み。(ベンチタイム)

ちなみに一つの重さは60~70gぐらいになりました。

ベンチタイム終わったらきれいに丸めてさっきのフライパンに。

写真の通り7個しか入らなかったので、残った一つは縦長に伸ばして巻き、ロールパンっぽく成形。不格好ですが。

トースターで焼けないかなとかも思ってたので、出来るのかどうか実験してみることに(爆)

ここからさらに、フライパンにフタをして温かいところで二次発酵~。

遅めの昼飯食べたり、パソ付けてこれまでの写真をいじったりしながら待つことおよそ1時間。

だいぶ膨れたのでそろそろ焼きー。
ネットで見つけたレシピによると、中央に缶とかを立てて、隙間が出来るようにフタをしろとか書いてあったんですが、良い物がなくそれは出来ない。
というわけで、創意工夫を凝らし、写真にあるように金属のクリップと竹串と金属の型抜きを使ってフタを引っかける場所を強引に作成(爆)
また、ともかく弱火で気長に焼けとの記述が複数のところで見られたので、遠火にするべく隣のコンロの五徳も重ねる
「装置」全体はこんな感じ(何)

コンロの火はもちろん最低にして、しばらく放置。

こっちの準備が出来たら、1個余ったロールパンの方も焼きへ。
トースターを予め温めておいて、投入ー。

……ウチのトースター強いから焦げなきゃいいけど。

待つこと数分。
トースターから早くも良い香りが。
って早すぎ!(爆)
見てみると、回り真っ白なのに一番上の部分がもうだいぶ色づいちゃってる(爆)
……コレはこのまま焼いたら上は焦げてるのに中は生という状態になるな(爆)
仕方ないからトースターOFF。
焦がさないよう余熱で焼いて、冷めてきたらまた点けるという戦法でいくことに。
トースターの前に張り付いて、数十秒~1分ほど点けて止め、5分ぐらいしたらまた点ける……をしばらく繰り返す。
それでもやっぱり途中から上の方は焦げて煙が上がってきましたがねー(爆死)

焼き始めから約25分経過。
フライパンの方は底を見てみたら良い感じだったので、一旦取り出して上下を反転。
オーブンだったら放って置いても焼けるけど、フライパンじゃそうは行かないからねえ。
返してみたら真ん中がちょっと焼きすぎぐらいだったけど、他は極めて良い色。
コレは期待できそうです(何)

一方トースターの方は、周囲全体が茶色くなり、これ以上焼いたら全部炭になりそうなのでもうやめて出すことに(爆)
うん。背の高い部分の大半が炭化してるNE(爆)

上から見ると炭だねこりゃ(爆)
中はどうなってるかなー。やっぱ生かなぁ(爆)
確かめるべく割ろうとしたが、炭の部分が固いし熱いから割れない(爆)
しょうがないので包丁持ち出して一刀両断(何)
すると……

こ・・・これは!!(何)
外側は黒こげだが内側からはこの湯気!この香り!(何)
ちゃんとパンになってるよ!
……とりあえず焦げてない内側だけ試食してみよう(何)
………おおおっ。生じゃない(爆)
ちゃんと焼けてる!
てか、(゚Д゚)ウマー
おーーー。すげーーー(爆)
点けて消して戦法、なんか知らんが上手くいってるよー。
頭の焦げの部分こそげ落としたら、下からは良い焼き色の部分が出てきたし。
パリッパリですんげー良い香り。
これはアレだ。まさにあの「黒輪さん」の原理そのものだな(何爆)

さて、それから更に30分後。
フライパンの方も焼き上がりーー

こっちは極めて無難な色ですねぇ(何)
まだ熱いし表面ちょっと固いけど頑張って割ってみる。

おおお。ちゃんと焼けてるー。
ってかこっちの方がやっぱりちゃんと均一にきれいに焼けてるー(笑)
そして焼きたてのアツアツを試食。

……もはぁ(意味不明)
ちょっと、激しくうまいデスヨこれ(何)
回りはぱりぱりと香ばしく、中はもっちりと!(何)
やっぱ焼きたてはいいよねぇ(悦)
なんかそこらの大量生産品のパンになら格の違いってヤツを見せつけてやれそう……ってのはさすがに自信過剰気味かもしらんが(何爆)、少なくとも「フライパンでパン」初挑戦とは思えんデキの良さ。
いやー。フライパンでもこんなにうまく出来るもんなんだねぇ。
……コレはハマるかも(何爆)

でも今回のパン、どっちも表面がフランスパン並に硬いのは何故?
ゆっくり焼いてるせいなのか、単に水が少なかったのか・・・?水+牛乳、ちょっと残したし。
その他改良すべき点はいくらでもあるし、その辺の精進も兼ねて、ヒマがあったらまたやるか(爆)
材料まだあるし(爆)

というわけで、本日のアイテムクリエイション、大成功(何爆)

しかし・・・自分で言うのもなんだがジャぱんの影響で実際パン焼くような人間、居ないとは言わないがそんなにいるもんじゃないだろうな(爆)


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