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大旅行レポ・その0~てゆーか前途多難?~
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 16:59:02
というわけで、この間の大旅行レポをねちっこくだっらだらと書きつけてみたいと思います(何)
まずは事の発端から。
始まりは確か去年の9月ぐらい。
ちょうど東京に帰ってきた時ですな。
あのときは日記にも書いたとおり、茨城県の「日立電鉄」と岐阜県の「名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線」という、今春(つーか今日明日)で廃止になる路線に、なくなる前に是非、と乗りに行きました。
で、そのときネットで調べてて初めて気が付いた。
のと鉄道も今年度いっぱいでなくなるのか!
特に何か目的があるわけでもないけど前から能登の突端まで行ってみたいなーと漠然と思っていたし、せっかく時を同じくして廃止になる他の2路線も制覇したんだから、こっちも行って2004年度末廃止路線を完全制覇してやろう!という気になりまず能登行きを決意しました。
さて、能登へ行くに当たっては、この周辺のJRの管轄はJR西日本であるため「北海道東日本パス」が使えない。
よって必然的に18きっぷとなるわけですが、アレは5枚綴りなので能登往復だけでは3枚も余ってしまう。
そこでその3枚の行き先を模索。
能登といえば石川県。石川県といえば金沢。金沢といえば…そう、どっと吐くLiminality Vol1(爆)
去年浅野川河川敷は行けたものの、調査と時間の不足により様々な悔いを残してしまった金沢紀行。
こんなすぐ近くまで行ってスルーするのは.hackファンとして許されるものではないだろう(何)
ということで即座に金沢周遊が組み込まれることが決定。今度は時間長めにとって全てを巡ってやる、と意気込み。
そうとなればもうひとつ、金沢からなら鈍行利用でも富山経由で僅か数時間の位置にある、Liminality Vol.3の舞台、飛騨高山も組み込めるんじゃ無かろうか。あそこは去年かなり巡ったけど「飛騨の里」とか行ってないし、何より町の雰囲気が気に入ったからどっと吐く巡りとは別口にでもまた行きたい。
実際組んでみたら能登と高山に宿泊すれば金沢も高山も、そして肝心ののと鉄道沿線も結構余裕を持って巡れるなかなかナイスな旅ができあがり、半年前にして早くも期待感を盛り上げておりました(何)
だがしかし、この頃ぼくは大事なことに気づいていなかったのです(何)
そう、「なにもしらなかった」(何)
時間は流れて年明け頃?
高校の部活の先輩で、去年の9月とかに一緒に生野や上白滝など石北本線の変な駅(何)を一緒に巡った鉄ヲタ仲間のS氏にこの旅行の話をしたら、高山本線の猪谷-飛騨古川間は8月頃の台風による水害で運休してるというとんでもない事実を知らされる(大爆発)
うそーん(爆)
そんなの今始めて知ったよー(爆)
3月までに復旧してくれることを願おうかとも思ったけど、調べてみたら川沿いの線路の路盤は流され、川にかかっていた橋は橋脚ごと持って行かれたという凄まじい被害状況のため復旧のめどは全く立たないほど_| ̄|○
仕方ないのであわてて最新の時刻表買ってきて代行バスのダイヤを調べるも、1日2本でとても使えないorz
…でも、せっかくまた金沢と高山を同時に巡れる良い機会なのにそれをみすみす逃すのもなぁ…
とはいえ、この状況じゃ金沢からだと敦賀→米原→岐阜と回って高山入りになるからものすごく大回りだしなぁ。
うへぁ('A`)
どうしようか考えること数日。
まだどうするか迷っていたら、ふと電波を受信(何)
…………そういえば、餘部鉄橋そろそろ掛け替えって話、「最長片道切符の旅」で言ってたよな。
アレは掛け替える前に是非見ておきたいよなぁ…
てか、どうせ高山行くのに敦賀の方まで行かなきゃならないんだったら、ちょっと(?)足をのばすだけじゃね?(何)
18きっぷは余ってるんだし?
ちとやってみるか。
そしたら。
成立する━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかもちょっと特急使うだけで能登も巡れ金沢も巡れ、鉄橋も飽きるほど眺められる上になぜか瀬戸大橋まで渡れておまけに高山は24時間滞在で朝昼晩全てを堪能可能。
宿に3泊って事で金銭面での心配があったけど、安くてよさそうなところ見つけられたしAmazonという素敵なスポンサー(何)も付いてることだし大丈夫そう。
実にスバラシイ(何)ファンタスティック(何)
というわけでこの全行程およそ122時間、総移動距離2655.5kmに及ぶ自分史上例のない、とんでもなくアホな旅行が実行に移されることと相成ったわけです(爆)。
その1につづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=894
というわけで、この間の大旅行レポをねちっこくだっらだらと書きつけてみたいと思います(何)
まずは事の発端から。
始まりは確か去年の9月ぐらい。
ちょうど東京に帰ってきた時ですな。
あのときは日記にも書いたとおり、茨城県の「日立電鉄」と岐阜県の「名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線」という、今春(つーか今日明日)で廃止になる路線に、なくなる前に是非、と乗りに行きました。
で、そのときネットで調べてて初めて気が付いた。
のと鉄道も今年度いっぱいでなくなるのか!
特に何か目的があるわけでもないけど前から能登の突端まで行ってみたいなーと漠然と思っていたし、せっかく時を同じくして廃止になる他の2路線も制覇したんだから、こっちも行って2004年度末廃止路線を完全制覇してやろう!という気になりまず能登行きを決意しました。
さて、能登へ行くに当たっては、この周辺のJRの管轄はJR西日本であるため「北海道東日本パス」が使えない。
よって必然的に18きっぷとなるわけですが、アレは5枚綴りなので能登往復だけでは3枚も余ってしまう。
そこでその3枚の行き先を模索。
能登といえば石川県。石川県といえば金沢。金沢といえば…そう、どっと吐くLiminality Vol1(爆)
去年浅野川河川敷は行けたものの、調査と時間の不足により様々な悔いを残してしまった金沢紀行。
こんなすぐ近くまで行ってスルーするのは.hackファンとして許されるものではないだろう(何)
ということで即座に金沢周遊が組み込まれることが決定。今度は時間長めにとって全てを巡ってやる、と意気込み。
そうとなればもうひとつ、金沢からなら鈍行利用でも富山経由で僅か数時間の位置にある、Liminality Vol.3の舞台、飛騨高山も組み込めるんじゃ無かろうか。あそこは去年かなり巡ったけど「飛騨の里」とか行ってないし、何より町の雰囲気が気に入ったからどっと吐く巡りとは別口にでもまた行きたい。
実際組んでみたら能登と高山に宿泊すれば金沢も高山も、そして肝心ののと鉄道沿線も結構余裕を持って巡れるなかなかナイスな旅ができあがり、半年前にして早くも期待感を盛り上げておりました(何)
だがしかし、この頃ぼくは大事なことに気づいていなかったのです(何)
そう、「なにもしらなかった」(何)
時間は流れて年明け頃?
高校の部活の先輩で、去年の9月とかに一緒に生野や上白滝など石北本線の変な駅(何)を一緒に巡った鉄ヲタ仲間のS氏にこの旅行の話をしたら、高山本線の猪谷-飛騨古川間は8月頃の台風による水害で運休してるというとんでもない事実を知らされる(大爆発)
うそーん(爆)
そんなの今始めて知ったよー(爆)
3月までに復旧してくれることを願おうかとも思ったけど、調べてみたら川沿いの線路の路盤は流され、川にかかっていた橋は橋脚ごと持って行かれたという凄まじい被害状況のため復旧のめどは全く立たないほど_| ̄|○
仕方ないのであわてて最新の時刻表買ってきて代行バスのダイヤを調べるも、1日2本でとても使えないorz
…でも、せっかくまた金沢と高山を同時に巡れる良い機会なのにそれをみすみす逃すのもなぁ…
とはいえ、この状況じゃ金沢からだと敦賀→米原→岐阜と回って高山入りになるからものすごく大回りだしなぁ。
うへぁ('A`)
どうしようか考えること数日。
まだどうするか迷っていたら、ふと電波を受信(何)
…………そういえば、餘部鉄橋そろそろ掛け替えって話、「最長片道切符の旅」で言ってたよな。
アレは掛け替える前に是非見ておきたいよなぁ…
てか、どうせ高山行くのに敦賀の方まで行かなきゃならないんだったら、ちょっと(?)足をのばすだけじゃね?(何)
18きっぷは余ってるんだし?
ちとやってみるか。
そしたら。
成立する━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかもちょっと特急使うだけで能登も巡れ金沢も巡れ、鉄橋も飽きるほど眺められる上になぜか瀬戸大橋まで渡れておまけに高山は24時間滞在で朝昼晩全てを堪能可能。
宿に3泊って事で金銭面での心配があったけど、安くてよさそうなところ見つけられたしAmazonという素敵なスポンサー(何)も付いてることだし大丈夫そう。
実にスバラシイ(何)ファンタスティック(何)
というわけでこの全行程およそ122時間、総移動距離2655.5kmに及ぶ自分史上例のない、とんでもなくアホな旅行が実行に移されることと相成ったわけです(爆)。
その1につづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=894
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