徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

大旅行レポ・その2~寒暖の差~

No: 896
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 18:10:56

1日目続き。
高尾までは遅々として進まなかったML信州ですが、その後頑張って走ったのか、3時10分の小淵沢でもう遅れを取り戻したとの放送が。
その後も快調に走り続け、終点白馬には定刻の5時36分に到着。
立川での大騒ぎがウソのようだ(何)

ここでの乗り換えは一番早いヤツが30分後。
止まってからゆっくり空気枕とかカバンに押し込んで、外へ。
初大糸線。初白馬ー(何)
まだ夜明直前ぐらいです。

って寒っ!!
そりゃー、確かに、ここは標高約700mの山の中デスヨ。
出る前に見てきた天気予報では朝6時頃-3℃とか出てましたよ。
北海道じゃこんなもん昼でも毎日続いたことだってありますよ。
でも寒いものは寒い(何)
ML信州で体が温まってないし、これから山を下りれば気温十数℃という予報だから着てるモノが本州平野部春仕様・・・(((゜Д゜)))ガクガクブルブル
雪かぶった山はきれいなんだけど、そそくさと列車と駅舎の写真だけ撮って待合室に退避。

ML信州。空が明るいのは明けてきたからではなく露光時間が長いせい。

駅舎。

八方尾根だそうです。


待合室には結構人が留まっててこの先どうなるのかと思ったけど、6時03分発南小谷行きは結構空いててよかった。
とはいえ、僅か20分で終点だからあんまり関係ないんですけどね(爆)
南小谷行き。

だいぶ夜も明けてきて、朝陽が雪山の東側斜面だけを照らしてるのはなかなか見物な景色でした。
てか、細い沿いに線路がうねうね走ってるこの景色、何処かで見覚えあるなーと思ったら高山本線だ。
何かすごく似た雰囲気。
ちょうど3日後には通るとこだし比較してみよう(何)



南小谷到着は6時23分。定刻。
ここも激寒です(何)↑の通り、まっちろ。
1時間半も待ち時間があるので当然待合室へ。

ここも結構人が居る。
・・・ここに居るいくらかと、後続の列車に乗ってきた人がおそらく1両の糸魚川行きに乗るの・・・?
いやん(何)


・・・何でも良いですが、ここの運賃表は何で糸魚川の一つ手前で終わってるんですか?(爆)

大糸線の終点は糸魚川なんだからせめてそれぐらいは入れてやれよ(爆)

それから、窓口の英語案内があるのは良いけど「TICKET'S」ってなんでアポストロフィ入ってるんですか?(爆)



そんなツッコミどころ満載の駅で待つこと1時間弱。
7:11に白馬方面からやってきた列車が到着。
う。結構乗ってる。
これはマズイ。
焦ってホームへ行き、糸魚川行き到着は7:24とあと13分あるけど、寒い中並ぶことに。

・・・っあーー、寒っ。
まさに(((゜Д゜)))ガクガクブルブル状態。

約10分後、待望の糸魚川行き到着。
ウホッ。国鉄色。

まぁどうせ最近塗り直したんだろうけど。
でもなんかレトロな雰囲気って良いよね(何)

しかし寒い中待った甲斐はあまりなく、何とか座れた程度。
初乗車だし、せっかく良い景色なんだからまったり拝みたかったよー。

7:55、これまた定刻通り発車。
・・・あー、ダメだ。ディーゼルはやっぱりものすごく眠気を誘う(何爆)
さっきまでのML信州や南小谷行きは電車だったから全然眠くならなかったのに、これが動き出した途端急にすごい(何)
景色見るどころじゃない(爆)
そんなわけで一駅ちょい行ったあたりからもう意識が消失(爆死)


しかし、8時半過ぎに着いた、対向列車との入れ替えをする根知駅で運転手が「糸魚川からの列車はキハ52-×××首都圏色です」なんて余計な事言うもんだから、自分含め車内にいた夜行明けのヲタ達が一斉に再起動(何爆)
撮影会が勃発(爆)

南小谷発車の時に今乗ってるこの車両と、糸魚川からやってきた車両が印刷されたオレンジカードの販売もしてたけど、JR西日本的にはこの車両で大糸線売り出したいのかな(何)
この撮影会のおかげで目が覚め、終点糸魚川までの25分は寝ずに済んみました。


8時50分糸魚川駅着。
もう雪も見当たらず、寒くもない。
標高700mの白馬駅から、標高3mの糸魚川駅まで駆け下りてくると、線路の真横をずーっと流れてた「姫川」はだんだんと幅を増してくし、雪もだんだん無くなってくのもよくわかって面白かったです。




糸魚川からは再び電車。
北陸本線に乗り換えます。
8時55分発の富山行きは、去年大阪から札幌へ帰ったとき、米原から福井まで乗ったのと同じこいつ。

素敵なまでにブサイクな見た目をしているため一部鉄道ファンの間からは食パンとか形容されてるこいつですが、昔寝台特急として使われていた列車を普通列車用に改造したため、座席と座席の間が広いし乗り心地は良いので結構好きです。

そいつに揺られて約1時間、富山到着。
去年もここで乗り換えたのでなんかちょっと懐かしい感じ。
ここでさらに10:15発の金沢行きに乗り換えて終点金沢まで。
金沢到着は11:17。


ここでちょっと時間は早いけど去年と同じ改札内の立ち食いそばで昼食タイム。
「季節限定白エビかき揚げ」なんてのが有ったから載せてみたけどこれウマー。
適度なサイズのエビで、からがパリパリしててウマー。
200円追加した甲斐はあるよ(何)


金沢からは今回初の特急。
別に普通列車でも良いんだけど、そうするとのと鉄道内で途中下車が出来ないので×。
和倉温泉行きの特急しらさぎ3号に乗車です。
しらさぎ3号はこの金沢駅で富山行きと和倉温泉行きに分割されるから間違えんよーせんと。

金沢発は11:52。
それまでちょっと時間あるけど、ここ金沢は北陸を走るいろいろな列車がかなり集まってきて面白いし、和倉温泉行きの自由席も1両しかないことだし早めにホームへ。
そしたら収穫有りました(何)
まだ現役だったんだね、ボンネット特急!
 
こんなんもう無くなってると思ってたのに、いきなり目の前にいてびっくり。
しかもそいつが「はくたか」なんて特急として使われててさらにびっくり。
だって本来の「はくたか」って言ったら、最新型のコレですよ?(何)

普通コレなのに、こんな現存する特急電車の中では古い方から数えた方がよっぽど早いようなのが来てるなんてびっくりでございます(何)
てか、もし自分がはくたかに乗ろうとしてコレだったら、鉄ヲタとしてはラッキーだけど、乗客としては「同じ値段取っておいてこの設備の差は何事か」と思いそう・・・(爆)

そいつを後目にしらさぎ3号は新型(何)

富山行きを切り離して見送った後、和倉温泉行きが発車。
んー、さすが特急。そして新型車両。
乗り心地良し。速度も良し(笑)
和倉温泉の紹介とかもドア上の電光掲示板で流れてますな。
和倉温泉ってのは白鷺が傷を癒してたのを見たのがきっかけで見付かったんだそうです。
それで特急「しらさぎ」なんですね、きっと。
・・・そういや下呂温泉も全く同じ理由で発見されたんだよね、確か(爆)
同じとは芸がない(何)



12:41、あっという間にのと鉄道の入口・七尾に到着。
今回の目的その1であるのと鉄道に乗り換えです。


第3回へつづく。


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