徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(何)

シャナとストレンヂア

No: 1389
投稿者:管理人 2007/10/06 Sat 23:32:06

◆灼眼のシャナII・第1話
気が付けば今期最初に見た新番組ってこれじゃん。本来なら「二ノ宮くん」になるはずだったのに、突発の東京出張(何)で考えもしない事態になったな。
第1期アニメを見て、その後原作読んで、かなりどっぷりハマってる感のある作品の再アニメ化と言うことで、実は今期一番の期待作かもしれないこの作品。
ネット配信されるとはいえ北海道で放映されないのがほんと残念なんで、記念すべき1話を地デジ・ハイビジョンの高画質で見られたのはもの凄く嬉しい誤算だったけど。
まぁそんなことはさておいて。

OPかっけぇ!
曲の方は1期の方(2曲とも)が好きかなって思うけど、映像は断然こっちだわ。
曲としっかりシンクロしてて、そしてなによりかっこよく、見栄えよく動いてるのがいい。
前のもけっこう好きだけど、さらにスキルを上げましたね(何)

それからキャラデザがちょっと変わったようで。
なんというかみんなすっきりした印象になったね。
ロングの髪型が特徴のシャナはいいんだけど、前期は悠二を始めなんかみんな必要以上に髪が長くてもっさりした印象だったんだけど今期はこざっぱりとしてて好印象。
目の書き方とかその他の部分もかっこいいとこはかっこよく、かわいいとこはかわいく。前期もそんなに嫌いじゃないけど、これ見ちゃうとこっちの方がだいぶいいですな。


しかし、話の方は体のいい第1期の総集編だった(爆)
まぁ、流石にただの総集編ではなく、言うなれば「新ヱヴァ」みたいな「リメイク」って感じだけど。
DS版のオリキャラが話に絡んでくるから冒頭は原作でも読んだことのないオリジナルストーリーが展開されるのかと期待してたけど、主に見せられるのは見たことある話だけでちょっと拍子抜け。
その「見たことある話が続く」ということが「異変そのもの」というオリジナル展開、ではあるんだけども。
次回はそのオリキャラ・”メア”が本気で動き出すようだけど・・・何か予告を聞く限りではまた”メア”の見せる「夢」に取り込まれて過去を再現するシーンが入るらしいから、どうなることか。
まぁまだ2話目だし、先を期待して待ちますか。

◆ストレンヂア2回目鑑賞&舞台挨拶@池袋
2chのスレの報告を聞く限り、残念ながらどの劇場でもがらがらということだし、今回の舞台挨拶は名無し役の長瀬智也が来るわけでもないから普段アニメ見ない「長瀬ファン」が押し寄せてくることもないだろうと思って、9時半のチケット発売に合わせて行ってみたら思ってたよりは人が多く。流石にそんなぎりぎりの時間に来ようというやる気のないヤツは少なかったのか、前の方からどんどん動き始めてもずっと行列のほとんど最後尾って位置でしたw
劇場自体が130席しかない小さいところだったので、入れるかどうか若干心配な感じでしたが、劇場としても思ってた以上の数だったのか、当初予定の1回目終了後に加え、急遽2回目上映前にもやることが決定して一部がそっちに流れたおかげで、無事1回目に入ることに成功。チケットの整理番号が入ってる人数に直結するなら僕が98番目。その後もいくらか入ってきたけど、最終的には最後列付近は2列分ぐらいか?はまるまる空いたまま上映スタートでした。やっぱり人の入りは微妙?
ちなみに男女比は女性7~8割と圧倒的に女性多し。宮野真守効果かね?

で、映画本編の上映終了後、プレスの人がわらわら入って来て、バンダイビジュアルの人を司会に舞台挨拶開始。
司会の人の進行が正直あまり上手くなくて若干グダグダ感が漂ってはいたけど、宮野さん、安藤監督、南Pともノリのおよろしい人で、フランクな雰囲気で終始笑いの絶えない舞台挨拶でした。
ってか宮野さん、だいぶ前のアニメ誌で書かれてた通り、いい意味でテンション高い人だなー。なんつーかいい人だわw
内容の方は上映終了後ということもあり内容にも存分に触れつつの進行。うん、やっぱり2回目開始前の方にしなくてよかった。
やっぱりこういうのは作品をふまえつつ進めて欲しいからね。
司会の人が質問をしてそれに答えていく形式だったけど、質問としてはこの作品についてのそれぞれの思いやら完成品を見ての感想、宮野さんには重郎太を演じてみての感想やアフレコの雰囲気など、まぁわりとありがちな質問中心でした。まぁ、まじめな回答の後には誰かしらから茶々が入ってなんとなく宮野さんをいじる的な方向に流れていく感じはありましたがwww
まぁ、いじると言っても、褒めまくってたけどね2人とも。宮野さんはボンズ作品には過去に何かと縁があったので、「重郎太役は宮野さんだ」と最初から決めていたらしいし。重郎太ってのは赤池の国の人物の中で唯一の若々しいキャラだったから、若いけど芯のしっかりした演技を出来る人といったらこの人しかいない、というのが監督と南Pの共通の認識だったようで。そこら辺に関しては確かに、おおむね同意って感じですかねぇ。
そんな感じで内容は全体を通して作品そのものというよりは宮野真守についての話題が中心。長瀬智也、知念侑李、竹中直人の名前はもう「何かある」んじゃないかと穿ってしまいたくなるほど、一言たりとも発せられなかったし(何)
でもみんなトークが上手くて面白かったから行った甲斐はありました。

ところで。

重郎太が「姫はもうお前のものだ」と言われたわずか3分後「ズバシャアアァ────ッッッ!!」って殺られて飛び散った血の中にダイイングメッセージとして00(ゼロゼロ)」と書いてあるってのは本当なんですか、監督?!wwwwwwwwwwwww

くっ。気になるじゃないかwww
これも何度も劇場へ足を運ばせる作戦かwww
何かちょっと監督の発言から、結構切実に人が入ってないことが察せられたしな(何)「皆さまだけが頼りです」とか言ってたしw
ちなみにガンダム00はまだ見てないよ。明日札幌帰ってから見ます。



さて映画本編の方の感想ですが。
やっぱり2回見ると1回目よく分からなかったところもちゃんと話が繋がってわかりやすくなるね。
後半のシーンで何でそういう行為に及んでるのかよく分からなかったキャラが初回ではいくらかいたけど、今回のでちゃんと補完されたわ。
そして映像の方は何度見てもやっぱすげー
「血涌き肉躍る」ってのはまさにこのことだね。
まだ見てから1週間しか経ってないから次に何が起こるかほぼ完璧に覚えてるけど、それでも見入ってしまうほどの出来映え。
やはりボンズの本気は間違いないようだ(何)
ただストーリーの方は前回ほどぐっとくるものはなかったのがちょっと残念。
初回鑑賞は先が分からないからどうなるんだ、どうなるんだという期待でいっぱいだったけど、それなしで見てみるとやっぱり「ありがち」な話で、まぁそれ故安定感はあるんだけど立て続けに何度も見るとそこまで大きな感動は得られない感じ。
や、でももちろん決して悪くはないですよ。最近ごろごろ存在してる「よくわかんないアニメ」なんかよりはよっぽどいい。
ただ時かけみたいに本当にいいと思える話は何度見てもいいと思えるので、そういうのと比べてしまうと、やっぱりちょっと見劣りはする。
この作品については、作画・脚本・声優のアニメを支える3本柱のうち作画が一番太くて次が声優(仔太郎除く(爆))、脚本は一番細いって感じなんですかねぇやっぱり。
ま、作画と声優の柱が相当太いということは間違いないと言うことは、初回の興奮から一歩引いた視点で見られる2回目鑑賞でも確認できたので、映画全体としてはかなり良い作品だという評価は揺るぎませんけど。
流石にもう一回劇場で見ることはないと思いますが、DVDは・・・もしかしたら買ってしまうかもしれないw


◆舞台挨拶のその後
今回の会場は池袋駅東武デパートに併設されてる「メトロポリタン・プラザ」8階にある「シネ・リーブル池袋」。
池袋東武
・・・。
札幌で先週放送された「おお振り」25話。桐青線が終わって球場外の様子が出てきてたけど、手持ちの写真とはアングルだいぶ違ったなぁ・・・。
・・・。
よし、行くしかねぇ(何爆)

というわけで、8/22に続いて朝霞中央公園野球場へ2度目の舞台探訪に行ってきちゃいましたよ。
今日は土曜日と言うこともあってやっぱりリトルリーグ的な人達が練習に使っててグラウンドそのものの様子はあまり撮影してないけど、少なくとも25話で新たに出てきた球場周辺の様子は押さえた。ゲンミツに(何)
この写真は可及的速やかにup。目標明日。

で、帰りは前回同様和光市まで歩いた訳ですけど・・・
1月に初めて行くまでの約23年間で1度たりとも行ったことのない駅、乗ったことのない路線なのに、もう3回目だよ(何)
しかも、まぁその頃には「おお振り」熱は冷めてるとは思うけど、来年6月には副都心線渋谷~新線池袋~小竹向原が開業して和光市は渋谷直通になるからより行きやすくなるわけで。
なんか最初に行った時わざわざ乗りつぶしのために行った事が無駄に思えて仕方ねぇなwww



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