徒然なるままに、日暮らし、パソに向かひて、心にうつりゆく由なきネタを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ（何）

ち・・・・・ちゃんと終わった！！

ちょ、いや、なんつーか・・・すげえ！

主人公のルルーシュ死亡エンドという展開自体の衝撃もまあさることながら、まさか前回までのあの展開で後1話で終わるわけはないだろうと思っていたんだけど、なんかきっちりかっちりしっかりハマって終わってるってのがもうちょっと感動的ですら有るんですが。

ここ数話わりとぐだぐだとあっち行ったりこっち行ったりしてる印象があったけど、それ全部このエンディングへつなぐための下地作りだったのか。
散々言ってた「ゼロレクイエム」だとか、シュナイゼルへのギアスに今回前半のナナリーへのギアスまでもがそうだったとは。
それまでは各個繋がりが見えなくてパズルのピースがバラバラにぶちまけられてるけど、果たしてこれは最後一つに組み上がるのかと疑問でしかなく、そのせいでこの数話あんまり楽しめなかったけど、最後の最後、最終は後半パートという一つのピースが提示された瞬間バラバラのピースが全部一挙に組み上がった感じで・・・、ねぇ、もう、何?(何)

さらに結果として、前シリーズからずっとルルーシュの「願い」だったスザクをナナリーの騎士として、ナナリーが安心して暮らせる世界、ってのがちゃんと実現してるし。
いやもう、やっぱすげーよ、谷口悟朗！


あと最後にオレンジが本当にオレンジ畑で働いてるとかそういうファンサービスも忘れないところが素敵すぎます(大爆笑)


これで見事完結となったコードギアスシリーズ。
やっぱこの作品は本放送で見てその場の勢いに乗って・・・というかもう流されまくりながら楽しむのが一番だね。
後から落ち着いてゆっくり見直すと、たぶん本放送時と相当違った見方が出来そうでそれはそれで楽しそうだけど。でもあんまり深く考えすぎると細かいところにいっぱいありそうなアラが見えそうだしな(何爆)
勢いでそのアラがごまかされてるとしても、誤魔化しきれるだけの勢いがあるのがこの作品の魅力かなー、と、この最終話で再確認できました。