大旅行レポ・その5~スターオーシャン(何)~
投稿者:管理人@東京 05/04/01 Fri 00:17:41
要所要所で書いてきたし、べたべたと大量に貼り付けた写真を見ていただけば一目瞭然なんですが、この日の天気は見事なまでに快晴。
そして、ここはど田舎(何)
となれば…………
見応えのある星空への期待大!
なかなか楽しみです。
宿に着いたのが18:00ぐらい。
夕食は18:30から地元で取れた海産物を中心にした和食系。
小さい食堂みたいなところで、その日の宿泊者がみんな集まって、知らない人同士話しながら食べるようなスタイル。
あんま慣れない形式だったけどこれはこれでアットホームな感じでよかったです。
ちょうど今時期のブリとか、味噌汁に入ってたこの近郊でしか取れないと言う珍しい海藻も美味かったし。
部屋に戻るともう外は暗そう。
さて、待望の星空は如何に・・・・と部屋の窓オープン(何)
すると・・・・・
目の前に北斗七星ずばん(何)
いやー。ここまで一瞬にして北斗七星だと理解できたのは久しぶりだ(何)
札幌のウチのあたりめちゃくちゃ明るくて一等星すら怪しいという極限まで星のない空だし、その他田舎は結構行くものの、夜中にそこにいてしかもここまで晴れてたことはほとんどなかったからなぁ。
これは外に出なきゃもったいないということで、20時頃外へ出てみることに。
その前に、今回は暗くなってからでも列車を撮ったり、手ブレなく動画を撮ったりするために三脚も持ってきてるから、せっかくだしカメラ単体で天体写真も撮ってみようということで、明るい室内で三脚にカメラをセットしようと準備。
しかーし。
カメラに取り付ける部品が、無いorz
何でおらんねん_| ̄|○
いつも入っとるのに_| ̄|○
そういや札幌から一度も開けてないな・・・・ってことは札幌に置き去りか_| ̄|○
何なんだよ全く・・・・
これじゃただの「重くてジャマな棒」じゃないか_| ̄|○
でも、適当に高さのある場所が有れば、そこにカメラを置き、サイフやらポケットティッシュやらで角度を付ければなんとかなるので、とりあえずカメラだけ持って外へ。
さっき夕食の時宿の人がすぐそこに海岸に出られる道があると言ってたのを思い出し、その道沿いの家で飼われてる犬に激しく吠えられながら(爆)、宿のすぐ裏の海へ。
視界が開けたところで空を見ると・・・・
ウホッ、いい星空(何)
北海道の陸別ほど真っ暗じゃないけど札幌はもちろん東京のこの家周辺なんかとは比べものにならないぐらい暗いからかなり見える。あまりに星が見えすぎるところだと星座が判らなくなるって言うけど、ここはそこまで暗くなく、ぱっと見て星座が分かるぐらいのちょうどいい暗さ。
頭の真上に半月よりちょっと大きいぐらいの月がいたり、街灯もちまちまついてたりすると微妙にじゃまなものは有りますが。
しかし・・・・プラネタリウムから離れて早数年。星座の知識が何処かへ飛んでいってしまった_| ̄|○
さっき窓から見た北斗七星をもう一度見て、方角を確定させるためにも定番の北極星探しを実行。それらしき星を確認。
となればちょうど反対側ぐらいにカシオペアがあるはずだが・・・・
目が悪いせいなのか、高度が無くて一応有る町の灯りに隠れちゃってたせいか非常に見つけづらかった(爆)
で、今度は北極星に背中を向けて南側(海の方)を見ると、右真横ぐらいに非常に判りやすくオリオンが存在。
久しぶりに三ツ星の下にある縦に並んだ三ツ星も肉眼で確認できました。
そんで左上の真っ赤な星・ベテルギウスの左斜め下にあるやたらぎらぎら明るい星は、たぶんぼくのこのHNの語源、「天狼星」ことシリウス。
そこら辺までは順調に判ったんですが・・・
「冬の大三角」ってベテルギウスとシリウスと何だっけ_| ̄|○
いや、それっぽい位置に何か明るい星があるのは分かる(何)でもあんた誰(爆死)
それから、頭の真上(天頂)の月のそばに見えてる明るい星3つは何(爆)
南を向いて左斜め前にに一つだけぽつんとある明るいのは誰(爆)
その上に「?」を左右逆にしたような星の並びがあるような気がするからもしかして「しし座」ってこれなのか?
くそっ。五島に通ってた頃は冬の空に輝く七つの一等星の名前と全部言えて、おまけにだいたいどの辺か判ったのに今じゃオリオン座のベテルギウスとその対角の位置にある青いリゲル、それとシリウスぐらいしか思い出せないとは何という体たらく(何死)
あああああ。星座早見盤持ってくるべきだったー。
田舎で泊まると言うことは星が見えるかもしれないと言う考えは頭から消えちゃってたなぁ・・・・
科学未来館のメガスターでちゃんと季節の星座の解説をしてくれればこんな事にはならなかったのに(何)
とりあえず肉眼で一通り満足行くまで眺めたら、ちょうど岸壁に適度な高さの上が平らなコンクリートの部分があったので、そこにカメラを置き、ティッシュとかで上へ傾けて、撮影に挑戦。
シャッター速度はこのカメラの限界の8秒にしてシャッター。
そしたら、こんなん撮れました。

オリオン。左端のデカいのはおそらくシリウス(ちょっとブレてて2つ有るように見えるけど1つです)。
右下の灯りは街灯。

北斗七星。
・・・いやぁ、8秒でも意外と撮れるもんだねぇ。
日記向けに縮小したらさすがに星が小さかったからそれを補うために写真屋で多少コントラストの調整はしたけど、まさかこんなに撮れているとは。
元画像は1600×1200というかなりデカいサイズで撮ってるのでもっとはっきり星が判ります。
まぁ、ファインダーも液晶画面も役に立たないから適当に「・・・この辺?」って見当付けて向けるしかないってのが少々困りものですが。それでも気楽にこれだけ撮れれば充分ですよねぇ(何)
いやぁ。しかし久々にちゃんとした星空見れてよかった。
これだけでも能登の奥地まで来た甲斐はあったね。
ちなみに、帰ってから改めて調べてみたところ、南東に見えていた反転した「?」はやっぱりしし座だった判明。明るいのは一等星レグルス。
しし座って流星群は有名だし、プラネタリウムでは散々「逆はてな」として紹介されてたけど、実際の星空ではレグルス以外明るい星があんまりないから実際に見たのはこれが初めてだなぁ。
あと冬の大三角の残り一つはこいぬ座のプロキオンで、天頂付近の明るい3つのうち2つはふたご座のカストルとポルックスで、もう一つは土星だったらしいです。
星々の大海を堪能したところで、今度こそレポ1日目終了。
2日目に続きます。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=899
要所要所で書いてきたし、べたべたと大量に貼り付けた写真を見ていただけば一目瞭然なんですが、この日の天気は見事なまでに快晴。
そして、ここはど田舎(何)
となれば…………
見応えのある星空への期待大!
なかなか楽しみです。
宿に着いたのが18:00ぐらい。
夕食は18:30から地元で取れた海産物を中心にした和食系。
小さい食堂みたいなところで、その日の宿泊者がみんな集まって、知らない人同士話しながら食べるようなスタイル。
あんま慣れない形式だったけどこれはこれでアットホームな感じでよかったです。
ちょうど今時期のブリとか、味噌汁に入ってたこの近郊でしか取れないと言う珍しい海藻も美味かったし。
部屋に戻るともう外は暗そう。
さて、待望の星空は如何に・・・・と部屋の窓オープン(何)
すると・・・・・
目の前に北斗七星ずばん(何)
いやー。ここまで一瞬にして北斗七星だと理解できたのは久しぶりだ(何)
札幌のウチのあたりめちゃくちゃ明るくて一等星すら怪しいという極限まで星のない空だし、その他田舎は結構行くものの、夜中にそこにいてしかもここまで晴れてたことはほとんどなかったからなぁ。
これは外に出なきゃもったいないということで、20時頃外へ出てみることに。
その前に、今回は暗くなってからでも列車を撮ったり、手ブレなく動画を撮ったりするために三脚も持ってきてるから、せっかくだしカメラ単体で天体写真も撮ってみようということで、明るい室内で三脚にカメラをセットしようと準備。
しかーし。
カメラに取り付ける部品が、無いorz
何でおらんねん_| ̄|○
いつも入っとるのに_| ̄|○
そういや札幌から一度も開けてないな・・・・ってことは札幌に置き去りか_| ̄|○
何なんだよ全く・・・・
これじゃただの「重くてジャマな棒」じゃないか_| ̄|○
でも、適当に高さのある場所が有れば、そこにカメラを置き、サイフやらポケットティッシュやらで角度を付ければなんとかなるので、とりあえずカメラだけ持って外へ。
さっき夕食の時宿の人がすぐそこに海岸に出られる道があると言ってたのを思い出し、その道沿いの家で飼われてる犬に激しく吠えられながら(爆)、宿のすぐ裏の海へ。
視界が開けたところで空を見ると・・・・
ウホッ、いい星空(何)
北海道の陸別ほど真っ暗じゃないけど札幌はもちろん東京のこの家周辺なんかとは比べものにならないぐらい暗いからかなり見える。あまりに星が見えすぎるところだと星座が判らなくなるって言うけど、ここはそこまで暗くなく、ぱっと見て星座が分かるぐらいのちょうどいい暗さ。
頭の真上に半月よりちょっと大きいぐらいの月がいたり、街灯もちまちまついてたりすると微妙にじゃまなものは有りますが。
しかし・・・・プラネタリウムから離れて早数年。星座の知識が何処かへ飛んでいってしまった_| ̄|○
さっき窓から見た北斗七星をもう一度見て、方角を確定させるためにも定番の北極星探しを実行。それらしき星を確認。
となればちょうど反対側ぐらいにカシオペアがあるはずだが・・・・
目が悪いせいなのか、高度が無くて一応有る町の灯りに隠れちゃってたせいか非常に見つけづらかった(爆)
で、今度は北極星に背中を向けて南側(海の方)を見ると、右真横ぐらいに非常に判りやすくオリオンが存在。
久しぶりに三ツ星の下にある縦に並んだ三ツ星も肉眼で確認できました。
そんで左上の真っ赤な星・ベテルギウスの左斜め下にあるやたらぎらぎら明るい星は、たぶんぼくのこのHNの語源、「天狼星」ことシリウス。
そこら辺までは順調に判ったんですが・・・
「冬の大三角」ってベテルギウスとシリウスと何だっけ_| ̄|○
いや、それっぽい位置に何か明るい星があるのは分かる(何)でもあんた誰(爆死)
それから、頭の真上(天頂)の月のそばに見えてる明るい星3つは何(爆)
南を向いて左斜め前にに一つだけぽつんとある明るいのは誰(爆)
その上に「?」を左右逆にしたような星の並びがあるような気がするからもしかして「しし座」ってこれなのか?
くそっ。五島に通ってた頃は冬の空に輝く七つの一等星の名前と全部言えて、おまけにだいたいどの辺か判ったのに今じゃオリオン座のベテルギウスとその対角の位置にある青いリゲル、それとシリウスぐらいしか思い出せないとは何という体たらく(何死)
あああああ。星座早見盤持ってくるべきだったー。
田舎で泊まると言うことは星が見えるかもしれないと言う考えは頭から消えちゃってたなぁ・・・・
とりあえず肉眼で一通り満足行くまで眺めたら、ちょうど岸壁に適度な高さの上が平らなコンクリートの部分があったので、そこにカメラを置き、ティッシュとかで上へ傾けて、撮影に挑戦。
シャッター速度はこのカメラの限界の8秒にしてシャッター。
そしたら、こんなん撮れました。

オリオン。左端のデカいのはおそらくシリウス(ちょっとブレてて2つ有るように見えるけど1つです)。
右下の灯りは街灯。

北斗七星。
・・・いやぁ、8秒でも意外と撮れるもんだねぇ。
日記向けに縮小したらさすがに星が小さかったからそれを補うために写真屋で多少コントラストの調整はしたけど、まさかこんなに撮れているとは。
元画像は1600×1200というかなりデカいサイズで撮ってるのでもっとはっきり星が判ります。
まぁ、ファインダーも液晶画面も役に立たないから適当に「・・・この辺?」って見当付けて向けるしかないってのが少々困りものですが。それでも気楽にこれだけ撮れれば充分ですよねぇ(何)
いやぁ。しかし久々にちゃんとした星空見れてよかった。
これだけでも能登の奥地まで来た甲斐はあったね。
ちなみに、帰ってから改めて調べてみたところ、南東に見えていた反転した「?」はやっぱりしし座だった判明。明るいのは一等星レグルス。
しし座って流星群は有名だし、プラネタリウムでは散々「逆はてな」として紹介されてたけど、実際の星空ではレグルス以外明るい星があんまりないから実際に見たのはこれが初めてだなぁ。
あと冬の大三角の残り一つはこいぬ座のプロキオンで、天頂付近の明るい3つのうち2つはふたご座のカストルとポルックスで、もう一つは土星だったらしいです。
星々の大海を堪能したところで、今度こそレポ1日目終了。
2日目に続きます。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=899
大旅行レポ・その4~ビバ・ど田舎~
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 19:07:18
矢波へ向かう途中で気づいたんですが、この路線、トンネルの名前は「いろはにほへと」で付けてるんですね。
何かトンネル入口にひらがなが一文字ずつ書かれてるなー、と思ってたらそういうことのようで。
位置的に中途半端だった上に、穴水→蛸島の順に並んでいるようなので白丸→矢波では逆方向となり、「むらなねつ それたよかわ」とか並ばれて少し気づくのに時間がかかりましたが(笑)。
謎が解けたところで、再びきれいな海岸線を通り15:21に矢波着。

うおー、いいなぁここ。
ホームがあって、線路があって、道路があって、その向こうは青い海と青い空、そしてかすかに白く浮かぶ立山連峰!
そんで上空にはトンビがゆったりと舞っている…
何か絵に描いたような田舎だね!(何爆)
さすが「ど田舎クーポン」なんての売り出してるだけある(何)
ビバ田舎。
暑そうだけど夏場に来たいような雰囲気。まぁ、もう今日で線路が無くなっちゃうから叶わぬことですが。
これで目の前の国道の交通量がもっと少なければ波の音と鳶の声しか聞こえないというステキ空間だったのに(何)
まぁ、決して多い訳じゃないけど、それでもね。
そんな駅でしばらくまったり写真を撮り、予定通り次の波並駅まで歩いてみることに。
荷物は重いですがねー。そして七尾からかれこれ2時間40分ほど座ってませんがねー(何)
目の前に国道はあるのに直接線路を渡れる通路がないので律儀にホーム裏からぐるりと回って国道へ。
その先の国道には一応歩道はついてるので安心しててくてくと。
白丸同様気温適度、風は微風。すぐ向こうの海もきれいだし歩くのに最適の状況ですな。
途中「三波簡易郵便局」の古びた建物があったりして雰囲気もなかなか田舎っぽくてよろしい(何)


背中の荷物はやっぱり重く、さすがにだんだん疲れてきたけど30分で波並駅到着。
列車まで後50分あるけど、この駅も素敵にまったりしてるし、待合室にいい感じに陽が当たってて気持ちよさげなのでもうそのまま待つことに。
さっきの郵便局をもうちょっとじっくり見に戻りたいという気もするが、やっぱり荷物持っていくと疲れるし(爆)
駅裏にある小さい滝から落ちる水の音と、波の音と、時々聞こえるトンビやウグイスの声を聞きつつまーったり。
「駅ノート」が置かれてるので読んだり、珍しく書いてみたり。

なんか矢波から歩いてきましたって書いてる人が何人も居たから、ここの景色に惹かれてくる人って多かったんですね。
待ってる間にも車で全駅回ってるって人が書きに来たし。
16:44。
さっきまで当たってた陽も駅の裏が崖になってるせいで隠されてしまいちょっと肌寒くなってきた頃に蛸島行きの列車到着。
…ってS氏乗ってるし(爆笑)
そろそろタイミング的に会う頃かなーと思っていたらやっぱり(笑)
何でもS氏、今回行き当たりばったり出来てるからまだ宿無しとのこと。穴水で旅行センターを当たるも休日で開いていなかったため、宇出津 (読めん…)へ行ってみることにしたその途中とのこと。というわけで宇出津まで2駅だけ同行。
宇出津でS氏と別れると、ロングシート部分とは言えちょうど席が空いたので、今度は終点まで比較的長く乗車すると言うこともあり着席。
ゆっくり景色を見たり、トンネル入口のいろはの名標を写真に撮ろうと試みてみたりしつつ、のと鉄道末端部を堪能。
だいぶ夕方になってきてましたけど夕景もきれいでした。

「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす」の全てのトンネルを抜け、最後と思しき「ん」も通過。
今日泊まる珠洲駅をとりあえず通り越し、2駅先の終点蛸島へ。
「ん」越えたからもうトンネル無いだろうと思っていたら、なんとその先に「すず」トンネルがあって非常にやるせない気分になった後(何爆)、17:41に終点の蛸島に到着。
いろはで名前付けてるってことはちょうどトンネルが48個あるのかと思うやん?(爆)
というか逆に48個有るからいろはで付けたのかと思うやん?
だから「『ん』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」と思ったのに、そのあと「すず」とか来られても、ねぇ(爆)
しかも「すず」だけ2文字なのに、プレートは他のいろはと同じ一文字用の正方形のプレートだから、半角の細い字で「すず」とムリヤリ入れてる(爆)
ほんと、最後の一つのせいで感慨も何もぶち壊しですよ全く(爆)
終点蛸島駅は2つ前の珠洲よりずっとショボーンな駅。駅周辺もショボーン。
数年前にのと鉄道輪島線(穴水-輪島)が廃止されて以来、JR七尾線の付け根である津幡駅から148.5kmにわたり延々と枝分かれ無く続いてきた1本の線路の終着駅な訳ですが、なんとも規模が小さく寂れた感じの終着駅でした。


改札口(つーても人はいない)の前で記念グッズっぽいの売ってたけど特に惹かれるものがなかったのでスルーして、折り返しまでそんなに時間がないこともあり適宜写真を撮って車内へ。
17:50に折り返しで蛸島を出発。
やっぱりここまで乗ってきた人の多くは引き返してるな(爆)
蛸島到着時運転手が「折り返しは50分発です」ってわざわざ案内してただけのことはある(爆)

5分で珠洲に到着。
ここは蛸島と違って結構大きな駅。

駅前になぜか昔の腕木式信号機とか有ったり。
もうだいぶ陽が落ちて来ちゃったし、どうせまた明朝ここには来るんだから、と言うことで写真は最低限に止めておき、駅を出て宿へ向かいます。
しかし…素直に駅出た人は何でこんなに少ないんだ(爆)
あれだけ乗ってたのに、明らかに足りない。
一応蛸島から乗ってきた便は珠洲行きと言うことになってるけど、ここで数十分止まった後そのまま穴水行きになるらしいから、そのまま乗るのかな…?
ま、それはともかく、珠洲の町を歩いて本日のお宿へ。
…ここらへんは一応珠洲市で、穴水から先では一番大きい町のはずだけど、人気 ないのぉ(何)
中心はどちらかと言うとこの珠洲駅周辺より、一つ穴水よりの飯田駅の近くだからというのもあるでしょうけど。
それでも沿線最大の町がこんなでは、廃止も仕方ないかなぁと思ってしまいますね。
駅から徒歩数分で宿に到着。
これでついに前日の22:40頃に家を出てから実に19時間半に及んだ1日目の行程が終了。
でも長かったわりには途中ぽつぽつと休み入ってたし、景色も良くていろんな刺激を得られたせいかそんなに疲れてない。
まぁ後4日有るからここで疲れてるようじゃ困るんですがね(爆)
というわけで、大旅行レポ1日目はこれにてやっと終了……………
…ではなくて(何)
この日にはもう一つ書くべきネタがあるので、1日目はまだ続きます(爆)
その5へつづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=898
矢波へ向かう途中で気づいたんですが、この路線、トンネルの名前は「いろはにほへと」で付けてるんですね。
何かトンネル入口にひらがなが一文字ずつ書かれてるなー、と思ってたらそういうことのようで。
位置的に中途半端だった上に、穴水→蛸島の順に並んでいるようなので白丸→矢波では逆方向となり、「むらなねつ それたよかわ」とか並ばれて少し気づくのに時間がかかりましたが(笑)。
謎が解けたところで、再びきれいな海岸線を通り15:21に矢波着。

うおー、いいなぁここ。
ホームがあって、線路があって、道路があって、その向こうは青い海と青い空、そしてかすかに白く浮かぶ立山連峰!
そんで上空にはトンビがゆったりと舞っている…
何か絵に描いたような田舎だね!(何爆)
さすが「ど田舎クーポン」なんての売り出してるだけある(何)
ビバ田舎。
暑そうだけど夏場に来たいような雰囲気。まぁ、もう今日で線路が無くなっちゃうから叶わぬことですが。
これで目の前の国道の交通量がもっと少なければ波の音と鳶の声しか聞こえないというステキ空間だったのに(何)
まぁ、決して多い訳じゃないけど、それでもね。
そんな駅でしばらくまったり写真を撮り、予定通り次の波並駅まで歩いてみることに。
目の前に国道はあるのに直接線路を渡れる通路がないので律儀にホーム裏からぐるりと回って国道へ。
その先の国道には一応歩道はついてるので安心しててくてくと。
白丸同様気温適度、風は微風。すぐ向こうの海もきれいだし歩くのに最適の状況ですな。
途中「三波簡易郵便局」の古びた建物があったりして雰囲気もなかなか田舎っぽくてよろしい(何)


背中の荷物はやっぱり重く、さすがにだんだん疲れてきたけど30分で波並駅到着。
列車まで後50分あるけど、この駅も素敵にまったりしてるし、待合室にいい感じに陽が当たってて気持ちよさげなのでもうそのまま待つことに。
さっきの郵便局をもうちょっとじっくり見に戻りたいという気もするが、やっぱり荷物持っていくと疲れるし(爆)
駅裏にある小さい滝から落ちる水の音と、波の音と、時々聞こえるトンビやウグイスの声を聞きつつまーったり。
「駅ノート」が置かれてるので読んだり、珍しく書いてみたり。

なんか矢波から歩いてきましたって書いてる人が何人も居たから、ここの景色に惹かれてくる人って多かったんですね。
待ってる間にも車で全駅回ってるって人が書きに来たし。
16:44。
さっきまで当たってた陽も駅の裏が崖になってるせいで隠されてしまいちょっと肌寒くなってきた頃に蛸島行きの列車到着。
…ってS氏乗ってるし(爆笑)
そろそろタイミング的に会う頃かなーと思っていたらやっぱり(笑)
何でもS氏、今回行き当たりばったり出来てるからまだ宿無しとのこと。穴水で旅行センターを当たるも休日で開いていなかったため、
宇出津でS氏と別れると、ロングシート部分とは言えちょうど席が空いたので、今度は終点まで比較的長く乗車すると言うこともあり着席。
ゆっくり景色を見たり、トンネル入口のいろはの名標を写真に撮ろうと試みてみたりしつつ、のと鉄道末端部を堪能。
だいぶ夕方になってきてましたけど夕景もきれいでした。

「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす」の全てのトンネルを抜け、最後と思しき「ん」も通過。
今日泊まる珠洲駅をとりあえず通り越し、2駅先の終点蛸島へ。
「ん」越えたからもうトンネル無いだろうと思っていたら、なんとその先に「すず」トンネルがあって非常にやるせない気分になった後(何爆)、17:41に終点の蛸島に到着。
というか逆に48個有るからいろはで付けたのかと思うやん?
だから「『ん』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」と思ったのに、そのあと「すず」とか来られても、ねぇ(爆)
しかも「すず」だけ2文字なのに、プレートは他のいろはと同じ一文字用の正方形のプレートだから、半角の細い字で「すず」とムリヤリ入れてる(爆)
ほんと、最後の一つのせいで感慨も何もぶち壊しですよ全く(爆)
終点蛸島駅は2つ前の珠洲よりずっとショボーンな駅。駅周辺もショボーン。
数年前にのと鉄道輪島線(穴水-輪島)が廃止されて以来、JR七尾線の付け根である津幡駅から148.5kmにわたり延々と枝分かれ無く続いてきた1本の線路の終着駅な訳ですが、なんとも規模が小さく寂れた感じの終着駅でした。




改札口(つーても人はいない)の前で記念グッズっぽいの売ってたけど特に惹かれるものがなかったのでスルーして、折り返しまでそんなに時間がないこともあり適宜写真を撮って車内へ。
17:50に折り返しで蛸島を出発。
やっぱりここまで乗ってきた人の多くは引き返してるな(爆)
蛸島到着時運転手が「折り返しは50分発です」ってわざわざ案内してただけのことはある(爆)

5分で珠洲に到着。
ここは蛸島と違って結構大きな駅。


もうだいぶ陽が落ちて来ちゃったし、どうせまた明朝ここには来るんだから、と言うことで写真は最低限に止めておき、駅を出て宿へ向かいます。
しかし…素直に駅出た人は何でこんなに少ないんだ(爆)
あれだけ乗ってたのに、明らかに足りない。
一応蛸島から乗ってきた便は珠洲行きと言うことになってるけど、ここで数十分止まった後そのまま穴水行きになるらしいから、そのまま乗るのかな…?
ま、それはともかく、珠洲の町を歩いて本日のお宿へ。
…ここらへんは一応珠洲市で、穴水から先では一番大きい町のはずだけど、
中心はどちらかと言うとこの珠洲駅周辺より、一つ穴水よりの飯田駅の近くだからというのもあるでしょうけど。
それでも沿線最大の町がこんなでは、廃止も仕方ないかなぁと思ってしまいますね。
駅から徒歩数分で宿に到着。
これでついに前日の22:40頃に家を出てから実に19時間半に及んだ1日目の行程が終了。
でも長かったわりには途中ぽつぽつと休み入ってたし、景色も良くていろんな刺激を得られたせいかそんなに疲れてない。
というわけで、大旅行レポ1日目はこれにてやっと終了……………
…ではなくて(何)
この日にはもう一つ書くべきネタがあるので、1日目はまだ続きます(爆)
その5へつづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=898
大旅行レポ・その3~人大杉~
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 18:56:34

ついに待望ののと鉄道とご対面。
……なんですが。
そんな事より読者よ、ちょいと聞いてくれよ。日記と結構関係あるんだけどさ。
このあいだ、遠方ののと鉄道乗りに行ったんです。のと鉄道。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、「能登線3/31で廃止」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、廃止如きで普段来てないのと鉄道に来てんじゃねーよ、ボケが。
廃止だよ、廃止。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でのと鉄道か。おめでてーな。
よーしパパ終点まで乗っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、バス代やるからその席空けろと。
のと鉄道ってのはな、もっとまったりとしてるべきなんだよ。
ボックス席の向かいに座った地元のお年寄りといつ会話が始まってもおかしくない、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。一般観光客は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、終点までは行かない、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、終点までは行かないなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、終点までは行かない、だ。
お前は本当にのと鉄道に乗りに来たかったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、バスやマイカーでも良かったんちゃうんかと。
のと鉄道通の俺から言わせてもらえば今、のと鉄道通の間での最新流行はやっぱり、
途中下車、これだね。
白丸、矢波で途中下車。これが通の頼み方。
白丸ってのは一部では有名?な秘境駅。そん代わり周囲に何もない。これ。
で、それに矢波。これ最強。
しかしこれを行うとメジャー観光地に行けないという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、和倉温泉にでも浸かってなさいってこった。
とまぁそんな感じで(何)
めっちゃ混んでた_| ̄|○
そりゃー3連休の頭だし、この便に接続してる、今乗ってきたしらさぎ3号は名古屋発8:56だし、その前のサンダーバードは大阪発8:42だからその辺から来るにはちょうど良いし、さらにそれらに接続する新幹線のことまで考えれば本州各地から訪れる人がみんな集中しうるけど、それにしたってこの満員電車は一体何。
「電車」じゃないけど(何)
おかげで乗り換えの穴水までの40分間と、その後の列車も1時間ぐらい立ちっぱなし。
のと鉄道はワンマン運転なので、無人駅では2両編成でも降車時に後ろの車両のドアは開かず、一番前の運転手後ろのドアで運賃払ったり定期やきっぷ見せたりして下車するというのが本来の仕組みですが、余りの混雑のため穴水までの列車では特別に全てのドアを開けて、各駅ごとに運転手がホームに降りて降りた客の運賃収受ときっぷの確認をせざるをえないという状況。地元の人にとっちゃ良い迷惑だったでしょうねぇ。原因の一端としてちょっと罪悪感。
ちなみに。七尾-穴水のちょうど真ん中あたりにある能登中島駅で例のS氏に遭遇いたしました(爆)
出発前日に突発的に「この連休に行くことにした」、とメッセで言われたので、のと鉄道までのアプローチ経路は違うけど、もしかしたら現地で会うかもしれないなと思ってたんですが、まさかこんなにも早い時点で会おうとは(爆)
でもこのときはぼくは車内、その人はホームに下車だったのでこっちから一方的に発見しただけですけど。
発車してから気づいたのでどうにもならんかった(笑)
というわけでそのまま穴水まで行き、再び混んでる列車に乗り換え。
ここが廃止区間だから落ち着いて景色眺めたかったなぁ。
この沿線、穴水を出て少し行ったあたりまでは目の前に能登島が見えていますがそこを過ぎるともう対岸の富山県まで何もない海になる、と変化があって面白いです。
島があって狭い湾と開けっぴろげになってる海とでは色が違うのも分かりますし。
海岸線も結構綺麗なところが多いんで無くなるのは惜しい車窓でした。
珠洲の宿に行くまでに1回途中下車できるから、ちらっと写真見て秘境っぷりが素敵そうだった白丸駅で降りて、15分後の上り列車で引き返して一駅先の観光地「九十九湾」でもうろつこうかな、というのが当初の計画。
しかし、途中矢波という駅を過ぎたあたりで↑のようなすごく綺麗な海が見え、そこに惚れる(何)。
手元の時刻表を見てみると、白丸行って矢波まで戻ってきても、帰りの列車まで1時間半ぐらい。
さらに矢波の次の波並駅までずーっと線路沿いに国道が通ってるし、距離も車内に貼ってあった路線図によると2.2kmだから、一駅間歩いても余裕。
そういうわけで、急遽行き先を変更して矢波にすることにしました。
でもとりあえずは白丸駅。

七尾から1時間50分立ちっぱなしでさすがに疲れた14:42にやっと到着。
うわ、同志と思しき降りる人数人もいる(爆)

降りてみるとそこは、「殺風景」という言葉しか出てこないような景色。
まず根本的に周りに人の住んでる気配がない。
その上、周りの森は数年前に大規模な山火事があったらしくことごとく倒壊・焼失しており、植樹されたばかりの小さな木が整然と並んでいるだけ。

残ってる木も時期が時期だけに葉が枯れてたりともう不気味なぐらいに殺伐とした景色が拡がっていました。
でもそのおかげでものすごく静かですけどね。
人工の音はもちろん、虫や鳥の声すら聞こえず、風の音しか聞こえない、なかなか不思議な空間でした。
天気は快晴。
昼になり気温も適度に上がってきて風も気持ちよかったです。

そんな駅でしばらく待ってると、突然かたんかたんと列車の音がして14:55発の帰りの便が到着。
ぼくの他に乗り込んだのはこんな駅でもしっかり居る地元利用客1人とさっき一緒に降りた人1人の計3人。
他に降りた同類と思しき人が居たけどあの人達はこの何もない駅からどこへ向かったんでしょうか、気になります(何爆)
今度の列車はさっきほどの混雑ではないとはいえ、やっぱり座れず。
まぁ、30分程だからいいけど…。
九十九湾を通り越して矢波へ向かいます。
本当はのと鉄道関連は「その3」にまとめる予定だったけど、入らなくなったのでここで分割(爆)
吉野家コピペって以外と容量食うんだよな(何)
てなわけでその4へ続きます。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=897

ついに待望ののと鉄道とご対面。
……なんですが。
そんな事より読者よ、ちょいと聞いてくれよ。日記と結構関係あるんだけどさ。
このあいだ、遠方ののと鉄道乗りに行ったんです。のと鉄道。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、「能登線3/31で廃止」、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、廃止如きで普段来てないのと鉄道に来てんじゃねーよ、ボケが。
廃止だよ、廃止。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でのと鉄道か。おめでてーな。
よーしパパ終点まで乗っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、バス代やるからその席空けろと。
のと鉄道ってのはな、もっとまったりとしてるべきなんだよ。
ボックス席の向かいに座った地元のお年寄りといつ会話が始まってもおかしくない、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。一般観光客は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、終点までは行かない、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、終点までは行かないなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、終点までは行かない、だ。
お前は本当にのと鉄道に乗りに来たかったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、バスやマイカーでも良かったんちゃうんかと。
のと鉄道通の俺から言わせてもらえば今、のと鉄道通の間での最新流行はやっぱり、
途中下車、これだね。
白丸、矢波で途中下車。これが通の頼み方。
白丸ってのは一部では有名?な秘境駅。そん代わり周囲に何もない。これ。
で、それに矢波。これ最強。
しかしこれを行うとメジャー観光地に行けないという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、和倉温泉にでも浸かってなさいってこった。
とまぁそんな感じで(何)
めっちゃ混んでた_| ̄|○
そりゃー3連休の頭だし、この便に接続してる、今乗ってきたしらさぎ3号は名古屋発8:56だし、その前のサンダーバードは大阪発8:42だからその辺から来るにはちょうど良いし、さらにそれらに接続する新幹線のことまで考えれば本州各地から訪れる人がみんな集中しうるけど、それにしたってこの満員電車は一体何。
「電車」じゃないけど(何)
おかげで乗り換えの穴水までの40分間と、その後の列車も1時間ぐらい立ちっぱなし。
のと鉄道はワンマン運転なので、無人駅では2両編成でも降車時に後ろの車両のドアは開かず、一番前の運転手後ろのドアで運賃払ったり定期やきっぷ見せたりして下車するというのが本来の仕組みですが、余りの混雑のため穴水までの列車では特別に全てのドアを開けて、各駅ごとに運転手がホームに降りて降りた客の運賃収受ときっぷの確認をせざるをえないという状況。地元の人にとっちゃ良い迷惑だったでしょうねぇ。原因の一端としてちょっと罪悪感。
ちなみに。七尾-穴水のちょうど真ん中あたりにある能登中島駅で例のS氏に遭遇いたしました(爆)
出発前日に突発的に「この連休に行くことにした」、とメッセで言われたので、のと鉄道までのアプローチ経路は違うけど、もしかしたら現地で会うかもしれないなと思ってたんですが、まさかこんなにも早い時点で会おうとは(爆)
でもこのときはぼくは車内、その人はホームに下車だったのでこっちから一方的に発見しただけですけど。
発車してから気づいたのでどうにもならんかった(笑)
というわけでそのまま穴水まで行き、再び混んでる列車に乗り換え。
ここが廃止区間だから落ち着いて景色眺めたかったなぁ。
この沿線、穴水を出て少し行ったあたりまでは目の前に能登島が見えていますがそこを過ぎるともう対岸の富山県まで何もない海になる、と変化があって面白いです。
島があって狭い湾と開けっぴろげになってる海とでは色が違うのも分かりますし。
海岸線も結構綺麗なところが多いんで無くなるのは惜しい車窓でした。
珠洲の宿に行くまでに1回途中下車できるから、ちらっと写真見て秘境っぷりが素敵そうだった白丸駅で降りて、15分後の上り列車で引き返して一駅先の観光地「九十九湾」でもうろつこうかな、というのが当初の計画。
しかし、途中矢波という駅を過ぎたあたりで↑のようなすごく綺麗な海が見え、そこに惚れる(何)。
手元の時刻表を見てみると、白丸行って矢波まで戻ってきても、帰りの列車まで1時間半ぐらい。
さらに矢波の次の波並駅までずーっと線路沿いに国道が通ってるし、距離も車内に貼ってあった路線図によると2.2kmだから、一駅間歩いても余裕。
そういうわけで、急遽行き先を変更して矢波にすることにしました。
でもとりあえずは白丸駅。

七尾から1時間50分立ちっぱなしでさすがに疲れた14:42にやっと到着。
うわ、同志と思しき降りる人数人もいる(爆)

降りてみるとそこは、「殺風景」という言葉しか出てこないような景色。
まず根本的に周りに人の住んでる気配がない。
その上、周りの森は数年前に大規模な山火事があったらしくことごとく倒壊・焼失しており、植樹されたばかりの小さな木が整然と並んでいるだけ。

残ってる木も時期が時期だけに葉が枯れてたりともう不気味なぐらいに殺伐とした景色が拡がっていました。
でもそのおかげでものすごく静かですけどね。
人工の音はもちろん、虫や鳥の声すら聞こえず、風の音しか聞こえない、なかなか不思議な空間でした。
天気は快晴。
昼になり気温も適度に上がってきて風も気持ちよかったです。

そんな駅でしばらく待ってると、突然かたんかたんと列車の音がして14:55発の帰りの便が到着。
ぼくの他に乗り込んだのはこんな駅でもしっかり居る地元利用客1人とさっき一緒に降りた人1人の計3人。
他に降りた同類と思しき人が居たけどあの人達はこの何もない駅からどこへ向かったんでしょうか、気になります(何爆)
今度の列車はさっきほどの混雑ではないとはいえ、やっぱり座れず。
まぁ、30分程だからいいけど…。
九十九湾を通り越して矢波へ向かいます。
本当はのと鉄道関連は「その3」にまとめる予定だったけど、入らなくなったのでここで分割(爆)
吉野家コピペって以外と容量食うんだよな(何)
てなわけでその4へ続きます。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=897
大旅行レポ・その2~寒暖の差~
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 18:10:56
1日目続き。
高尾までは遅々として進まなかったML信州ですが、その後頑張って走ったのか、3時10分の小淵沢でもう遅れを取り戻したとの放送が。
その後も快調に走り続け、終点白馬には定刻の5時36分に到着。
立川での大騒ぎがウソのようだ(何)
ここでの乗り換えは一番早いヤツが30分後。
止まってからゆっくり空気枕とかカバンに押し込んで、外へ。
初大糸線。初白馬ー(何)
まだ夜明直前ぐらいです。
って寒っ!!
そりゃー、確かに、ここは標高約700mの山の中デスヨ。
出る前に見てきた天気予報では朝6時頃-3℃とか出てましたよ。
北海道じゃこんなもん昼でも毎日続いたことだってありますよ。
でも寒いものは寒い(何)
ML信州で体が温まってないし、これから山を下りれば気温十数℃という予報だから着てるモノが本州平野部春仕様・・・(((゜Д゜)))ガクガクブルブル
雪かぶった山はきれいなんだけど、そそくさと列車と駅舎の写真だけ撮って待合室に退避。
ML信州。空が明るいのは明けてきたからではなく露光時間が長いせい。
駅舎。
八方尾根だそうです。
待合室には結構人が留まっててこの先どうなるのかと思ったけど、6時03分発南小谷行きは結構空いててよかった。
とはいえ、僅か20分で終点だからあんまり関係ないんですけどね(爆)
南小谷行き。
だいぶ夜も明けてきて、朝陽が雪山の東側斜面だけを照らしてるのはなかなか見物な景色でした。
てか、細い沿いに線路がうねうね走ってるこの景色、何処かで見覚えあるなーと思ったら高山本線だ。
何かすごく似た雰囲気。
ちょうど3日後には通るとこだし比較してみよう(何)

南小谷到着は6時23分。定刻。
ここも激寒です(何)↑の通り、まっちろ。
1時間半も待ち時間があるので当然待合室へ。
ここも結構人が居る。
・・・ここに居るいくらかと、後続の列車に乗ってきた人がおそらく1両の糸魚川行きに乗るの・・・?
いやん(何)
・・・何でも良いですが、ここの運賃表は何で糸魚川の一つ手前で終わってるんですか?(爆)

大糸線の終点は糸魚川なんだからせめてそれぐらいは入れてやれよ(爆)
それから、窓口の英語案内があるのは良いけど「TICKET'S」ってなんでアポストロフィ入ってるんですか?(爆)

そんなツッコミどころ満載の駅で待つこと1時間弱。
7:11に白馬方面からやってきた列車が到着。
う。結構乗ってる。
これはマズイ。
焦ってホームへ行き、糸魚川行き到着は7:24とあと13分あるけど、寒い中並ぶことに。
・・・っあーー、寒っ。
まさに(((゜Д゜)))ガクガクブルブル状態。
約10分後、待望の糸魚川行き到着。
ウホッ。国鉄色。

まぁどうせ最近塗り直したんだろうけど。
でもなんかレトロな雰囲気って良いよね(何)
しかし寒い中待った甲斐はあまりなく、何とか座れた程度。
初乗車だし、せっかく良い景色なんだからまったり拝みたかったよー。
7:55、これまた定刻通り発車。
・・・あー、ダメだ。ディーゼルはやっぱりものすごく眠気を誘う(何爆)
さっきまでのML信州や南小谷行きは電車だったから全然眠くならなかったのに、これが動き出した途端急にすごい(何)
景色見るどころじゃない(爆)
そんなわけで一駅ちょい行ったあたりからもう意識が消失(爆死)
しかし、8時半過ぎに着いた、対向列車との入れ替えをする根知駅で運転手が「糸魚川からの列車はキハ52-×××首都圏色です」なんて余計な事言うもんだから、自分含め車内にいた夜行明けのヲタ達が一斉に再起動(何爆)
撮影会が勃発(爆)

南小谷発車の時に今乗ってるこの車両と、糸魚川からやってきた車両が印刷されたオレンジカードの販売もしてたけど、JR西日本的にはこの車両で大糸線売り出したいのかな(何)
この撮影会のおかげで目が覚め、終点糸魚川までの25分は寝ずに済んみました。
8時50分糸魚川駅着。
もう雪も見当たらず、寒くもない。
標高700mの白馬駅から、標高3mの糸魚川駅まで駆け下りてくると、線路の真横をずーっと流れてた「姫川」はだんだんと幅を増してくし、雪もだんだん無くなってくのもよくわかって面白かったです。
糸魚川からは再び電車。
北陸本線に乗り換えます。
8時55分発の富山行きは、去年大阪から札幌へ帰ったとき、米原から福井まで乗ったのと同じこいつ。

素敵なまでにブサイクな見た目をしているため一部鉄道ファンの間からは食パンとか形容されてるこいつですが、昔寝台特急として使われていた列車を普通列車用に改造したため、座席と座席の間が広いし乗り心地は良いので結構好きです。
そいつに揺られて約1時間、富山到着。
去年もここで乗り換えたのでなんかちょっと懐かしい感じ。
ここでさらに10:15発の金沢行きに乗り換えて終点金沢まで。
金沢到着は11:17。
ここでちょっと時間は早いけど去年と同じ改札内の立ち食いそばで昼食タイム。
「季節限定白エビかき揚げ」なんてのが有ったから載せてみたけどこれウマー。
適度なサイズのエビで、からがパリパリしててウマー。
200円追加した甲斐はあるよ(何)
金沢からは今回初の特急。
別に普通列車でも良いんだけど、そうするとのと鉄道内で途中下車が出来ないので×。
和倉温泉行きの特急しらさぎ3号に乗車です。
しらさぎ3号はこの金沢駅で富山行きと和倉温泉行きに分割されるから間違えんよーせんと。
金沢発は11:52。
それまでちょっと時間あるけど、ここ金沢は北陸を走るいろいろな列車がかなり集まってきて面白いし、和倉温泉行きの自由席も1両しかないことだし早めにホームへ。
そしたら収穫有りました(何)
まだ現役だったんだね、ボンネット特急!

こんなんもう無くなってると思ってたのに、いきなり目の前にいてびっくり。
しかもそいつが「はくたか」なんて特急として使われててさらにびっくり。
だって本来の「はくたか」って言ったら、最新型のコレですよ?(何)

普通コレなのに、こんな現存する特急電車の中では古い方から数えた方がよっぽど早いようなのが来てるなんてびっくりでございます(何)
てか、もし自分がはくたかに乗ろうとしてコレだったら、鉄ヲタとしてはラッキーだけど、乗客としては「同じ値段取っておいてこの設備の差は何事か」と思いそう・・・(爆)
そいつを後目にしらさぎ3号は新型(何)

富山行きを切り離して見送った後、和倉温泉行きが発車。
んー、さすが特急。そして新型車両。
乗り心地良し。速度も良し(笑)
和倉温泉の紹介とかもドア上の電光掲示板で流れてますな。
和倉温泉ってのは白鷺が傷を癒してたのを見たのがきっかけで見付かったんだそうです。
それで特急「しらさぎ」なんですね、きっと。
・・・そういや下呂温泉も全く同じ理由で発見されたんだよね、確か(爆)
同じとは芸がない(何)

12:41、あっという間にのと鉄道の入口・七尾に到着。
今回の目的その1であるのと鉄道に乗り換えです。
第3回へつづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=896
1日目続き。
高尾までは遅々として進まなかったML信州ですが、その後頑張って走ったのか、3時10分の小淵沢でもう遅れを取り戻したとの放送が。
その後も快調に走り続け、終点白馬には定刻の5時36分に到着。
立川での大騒ぎがウソのようだ(何)
ここでの乗り換えは一番早いヤツが30分後。
止まってからゆっくり空気枕とかカバンに押し込んで、外へ。
初大糸線。初白馬ー(何)

って寒っ!!
そりゃー、確かに、ここは標高約700mの山の中デスヨ。
出る前に見てきた天気予報では朝6時頃-3℃とか出てましたよ。
北海道じゃこんなもん昼でも毎日続いたことだってありますよ。
でも寒いものは寒い(何)
ML信州で体が温まってないし、これから山を下りれば気温十数℃という予報だから着てるモノが本州平野部春仕様・・・(((゜Д゜)))ガクガクブルブル
雪かぶった山はきれいなんだけど、そそくさと列車と駅舎の写真だけ撮って待合室に退避。



待合室には結構人が留まっててこの先どうなるのかと思ったけど、6時03分発南小谷行きは結構空いててよかった。
とはいえ、僅か20分で終点だからあんまり関係ないんですけどね(爆)

だいぶ夜も明けてきて、朝陽が雪山の東側斜面だけを照らしてるのはなかなか見物な景色でした。
てか、細い沿いに線路がうねうね走ってるこの景色、何処かで見覚えあるなーと思ったら高山本線だ。
何かすごく似た雰囲気。
ちょうど3日後には通るとこだし比較してみよう(何)

南小谷到着は6時23分。定刻。
ここも激寒です(何)↑の通り、まっちろ。
1時間半も待ち時間があるので当然待合室へ。
ここも結構人が居る。
・・・ここに居るいくらかと、後続の列車に乗ってきた人がおそらく1両の糸魚川行きに乗るの・・・?
いやん(何)
・・・何でも良いですが、ここの運賃表は何で糸魚川の一つ手前で終わってるんですか?(爆)

大糸線の終点は糸魚川なんだからせめてそれぐらいは入れてやれよ(爆)
それから、窓口の英語案内があるのは良いけど「TICKET'S」ってなんでアポストロフィ入ってるんですか?(爆)

そんなツッコミどころ満載の駅で待つこと1時間弱。
7:11に白馬方面からやってきた列車が到着。
う。結構乗ってる。
これはマズイ。
焦ってホームへ行き、糸魚川行き到着は7:24とあと13分あるけど、寒い中並ぶことに。
・・・っあーー、寒っ。
まさに(((゜Д゜)))ガクガクブルブル状態。
約10分後、待望の糸魚川行き到着。
ウホッ。国鉄色。

まぁどうせ最近塗り直したんだろうけど。
でもなんかレトロな雰囲気って良いよね(何)
しかし寒い中待った甲斐はあまりなく、何とか座れた程度。
初乗車だし、せっかく良い景色なんだからまったり拝みたかったよー。
7:55、これまた定刻通り発車。
・・・あー、ダメだ。ディーゼルはやっぱりものすごく眠気を誘う(何爆)
さっきまでのML信州や南小谷行きは電車だったから全然眠くならなかったのに、これが動き出した途端急にすごい(何)
景色見るどころじゃない(爆)
そんなわけで一駅ちょい行ったあたりからもう意識が消失(爆死)
しかし、8時半過ぎに着いた、対向列車との入れ替えをする根知駅で運転手が「糸魚川からの列車はキハ52-×××首都圏色です」なんて余計な事言うもんだから、自分含め車内にいた夜行明けのヲタ達が一斉に再起動(何爆)
撮影会が勃発(爆)

南小谷発車の時に今乗ってるこの車両と、糸魚川からやってきた車両が印刷されたオレンジカードの販売もしてたけど、JR西日本的にはこの車両で大糸線売り出したいのかな(何)
この撮影会のおかげで目が覚め、終点糸魚川までの25分は寝ずに済んみました。

もう雪も見当たらず、寒くもない。
標高700mの白馬駅から、標高3mの糸魚川駅まで駆け下りてくると、線路の真横をずーっと流れてた「姫川」はだんだんと幅を増してくし、雪もだんだん無くなってくのもよくわかって面白かったです。
糸魚川からは再び電車。
北陸本線に乗り換えます。
8時55分発の富山行きは、去年大阪から札幌へ帰ったとき、米原から福井まで乗ったのと同じこいつ。

素敵なまでにブサイクな見た目をしているため一部鉄道ファンの間からは食パンとか形容されてるこいつですが、昔寝台特急として使われていた列車を普通列車用に改造したため、座席と座席の間が広いし乗り心地は良いので結構好きです。
そいつに揺られて約1時間、富山到着。
去年もここで乗り換えたのでなんかちょっと懐かしい感じ。
ここでさらに10:15発の金沢行きに乗り換えて終点金沢まで。
金沢到着は11:17。
ここでちょっと時間は早いけど去年と同じ改札内の立ち食いそばで昼食タイム。
「季節限定白エビかき揚げ」なんてのが有ったから載せてみたけどこれウマー。
適度なサイズのエビで、からがパリパリしててウマー。
200円追加した甲斐はあるよ(何)
金沢からは今回初の特急。
別に普通列車でも良いんだけど、そうするとのと鉄道内で途中下車が出来ないので×。
和倉温泉行きの特急しらさぎ3号に乗車です。
しらさぎ3号はこの金沢駅で富山行きと和倉温泉行きに分割されるから間違えんよーせんと。
金沢発は11:52。
それまでちょっと時間あるけど、ここ金沢は北陸を走るいろいろな列車がかなり集まってきて面白いし、和倉温泉行きの自由席も1両しかないことだし早めにホームへ。
そしたら収穫有りました(何)
まだ現役だったんだね、ボンネット特急!


こんなんもう無くなってると思ってたのに、いきなり目の前にいてびっくり。
しかもそいつが「はくたか」なんて特急として使われててさらにびっくり。
だって本来の「はくたか」って言ったら、最新型のコレですよ?(何)

普通コレなのに、こんな現存する特急電車の中では古い方から数えた方がよっぽど早いようなのが来てるなんてびっくりでございます(何)
てか、もし自分がはくたかに乗ろうとしてコレだったら、鉄ヲタとしてはラッキーだけど、乗客としては「同じ値段取っておいてこの設備の差は何事か」と思いそう・・・(爆)
そいつを後目にしらさぎ3号は新型(何)

富山行きを切り離して見送った後、和倉温泉行きが発車。
んー、さすが特急。そして新型車両。
乗り心地良し。速度も良し(笑)
和倉温泉の紹介とかもドア上の電光掲示板で流れてますな。
和倉温泉ってのは白鷺が傷を癒してたのを見たのがきっかけで見付かったんだそうです。
それで特急「しらさぎ」なんですね、きっと。
同じとは芸がない(何)

12:41、あっという間にのと鉄道の入口・七尾に到着。
今回の目的その1であるのと鉄道に乗り換えです。
第3回へつづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=896
大旅行レポ・その1~やっぱり前途多難?('A`)~
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 17:10:10
そして迎えた1日目。
旅のスタートは…なぜか京王井の頭線から。
大旅行のスタートとは思えない微妙なところ(何)
西荻窪にソーセージ買いに行くんでしょうか(違)
金曜の夜と言うことでめっちゃ混んでたけど、予定よりちょっと早いので1本やり過ごし。
ラッシュの電車を明大前まで乗車して、京王線に乗り換え。
井の頭線ほどではないけどやっぱり混んでる列車に乗り分倍河原へ。
何でこんな変な経路なのかというと、分倍河原をその日最初のJR乗車駅にすると追加料金がいらないから。
南武線が0:15発だからちょうどよく19日のハンコで入れるんですねー。
で、分倍河原まで京王線を使えば、うちはばーちゃん(だったか?)が京王の株主やってて株主優待乗車券が送られてくるためタダ(爆)
というわけで変な経路だけどこれが一番安いわけです。
素直に新宿からムーンライト信州乗ろうとすると最寄りのJR駅-立川の料金取られるから、それが無い分結構お得です。
分倍河原到着の時点で2~3分遅れてるけど、まぁここでの乗り換え10分あるから大丈夫でしょう、と特に気にせず南武線乗り換え口へ。
そこで18きっぷに初めてのはんこを押してもらう。
が。
18日になってるー(爆)
をいをい。日付はもう変わってますぜ(何)
というわけで、引き返してもう一回押し直してもらう。
「誤入鋏」なんてハンコは初めて見ましたよ。
今度こそホームへ。
が。
「0:15発立川行き最終は府中本町で武蔵野線と接続するため、現在10分遅れで運転しております」
ΣΣΣ(゚Д゚;)!!! な、なんだって────????!!!!
立川での乗り換え、定刻では僅か4分しかないんですがー!!
コレハヤバイ。マジヤヴァイ(何)
出発前の書き込みにも有るとおり人身事故があってきっと中央線のダイヤは大混乱中だからムーンライト信州も遅れるだろうけど…
万が一乗れないなんて事になったらとんでもないことになる。
5日間の行程全てに影響が出かねないどころか、家まで帰れるのかどうかすら怪しい。
現にこの分倍河原を出発する京王線新宿方面はもう終了ってさっきハンコ押し直してもらってるときに出てた…
どうしよう…
とりあえず留まっていてもしょうがない。
改札戻って情報収集、あわよくば立川駅経由でML信州に待ってもらえるよう連絡を入れてもらおう。
列車が遅れて接続が危ういとき乗務員や駅員にかけ合ったら待たせておいてもらえたって事は2~3度有るし!
というわけで、再び改札に舞い戻り、「ML信州乗りたいんですけど、大丈夫ですかね」と聞く。
が、駅員曰く「本来接続する列車だから、基本的には接続するはずですけど、確証は出来ませんね」と。
でもこの人いい人で、立川駅への連絡を試みてくれた。
別の人が連絡してくれてる間、この駅員さんが「今日はこれからどこ行くんですか」と聞いてきたので「能登まで」と答えたら「あぁ…絶対出来ないわ」と返されました(爆)
ごめんなさい。確かに「今日は」能登までだけど、その後もっと激しく周りまくります(爆死)
そうこうしてるウチに立川に連絡を入れてくれた人が戻ってくる。
が、今この時間もう立川駅電話通じなくてダメだったとのこと。
さらに、例の人身事故のせいで今中央線のダイヤメタメタでどうにも分からないとも。
……ヤヴァイorz
マジで乗れんかったらどないしょ…
とはいえ分倍河原に留まっていてもどうしようもないので、素直に遅れている南武線を待ち立川まで行ってみることに。
南武線はこれが最終だけど、中央線はまだきっとあるから万が一乗れなくても23区内ぐらいまでは帰れるだろうし。
そこまで戻れれば何か手はある…ような無いような('A`)
0時27分、12分遅れで南武線立川行き最終列車到着。
すぐ後ろでまってた外人さんが「Fuckin' final...」とつぶやいてたのには激しく同意(何)
列車はそのまま12分遅れで立川到着。
時刻は0時37分。定刻では8分前の29分ににムーンライト信州は発車している。
南武線車内でアナウンスがなかったってことはまさかもう出ちゃったのかと不安になったため、ホームに飛び出して階段駆け上がり、乗り換え通路にある、中央線八王子方面の電光掲示板を見る。
すると…
……ML信州居ない○| ̄|_orz
定刻ならML信州の次に発車するのであろう、0時31分発の高尾行きの表示が出てる…
これって……まさか……o...rz
…………まだ中野行きは有るけど…それ乗って帰れるのかなー(遠い目)
……とりあえず最後の望みだ。
八王子方面が発車する7番ホームへ降り、駅員に聞いてみよう。
ということで7番線にいた駅員を小数十秒問い詰める(何)
すると…
「(ML信州は)今25分遅れです」
…ん?
……って事は?
「まだ来てないんですね?」
一応聞いてみる。
「はい。」
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
よかったー。
これで旅がスタートできる!
白馬では最悪1時間遅れても先へ進めるし、25分遅れなんてどうってことない。
あ。定刻31分発のが出たら、46分発のヤツの次に「ML信州 0:29」って掲示が出たわ。
そういう紛らわしいことすんなよヴォケが(爆)
でもこれでやっと落ち着ける。

結局列車が入ってきたのは0:53頃。
でもなかなか発車せず、結局出たのは1時ジャスト。
その後もダイヤの乱れが影響してすんなりとは進めず、本来止まらないはずの高尾駅でしばらく止まったりしてて結局高尾を出たのが1:30。遅すぎ(爆)
そんな時間になっても車掌が検札に来るわ、オマケにこの列車「MLながら」と同じで照明暗くならないわで眠れない(爆)
「ながら」の何が嫌って深夜灯に切り替わらないことが嫌だったのに、こっちも同じかよ。
まぁ、せめてもの救いは北海道の急行「はまなす」とかみたく座面が熱い上に室温も高いという二重苦がないということだが…これはこれでむしろちょっと寒いぐらいだ(爆)
乗れたはいいがまだまだ前途多難だな全く(死)
不安が解消しきらぬまま、第2回へつづく(何)
……てゆーか、な。
同じ京王線使うにしてもだね。
分倍河原経由ではなくさ、高尾経由で八王子からML信州に乗ればこんな終電ギリギリって事もなかったんじゃないかな(爆死)
ほれ、現に立川駅ではあの後何本も中野行きが来てたし。
そもそも八王子まで行けばMLの発車時刻が確か0:40とかそんなもんだから、0時に高尾駅で改札してもらったとしてもきっと八王子駅で30分ぐらい余裕あるよな…
……今度これに乗る機会があったらそうしよう('A`)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=895
そして迎えた1日目。
旅のスタートは…なぜか京王井の頭線から。
大旅行のスタートとは思えない微妙なところ(何)
西荻窪にソーセージ買いに行くんでしょうか(違)
金曜の夜と言うことでめっちゃ混んでたけど、予定よりちょっと早いので1本やり過ごし。
ラッシュの電車を明大前まで乗車して、京王線に乗り換え。
井の頭線ほどではないけどやっぱり混んでる列車に乗り分倍河原へ。

南武線が0:15発だからちょうどよく19日のハンコで入れるんですねー。
で、分倍河原まで京王線を使えば、うちはばーちゃん(だったか?)が京王の株主やってて株主優待乗車券が送られてくるためタダ(爆)
というわけで変な経路だけどこれが一番安いわけです。
素直に新宿からムーンライト信州乗ろうとすると最寄りのJR駅-立川の料金取られるから、それが無い分結構お得です。
分倍河原到着の時点で2~3分遅れてるけど、まぁここでの乗り換え10分あるから大丈夫でしょう、と特に気にせず南武線乗り換え口へ。
そこで18きっぷに初めてのはんこを押してもらう。
が。
18日になってるー(爆)
をいをい。日付はもう変わってますぜ(何)
というわけで、引き返してもう一回押し直してもらう。
「誤入鋏」なんてハンコは初めて見ましたよ。
今度こそホームへ。
が。
「0:15発立川行き最終は府中本町で武蔵野線と接続するため、現在10分遅れで運転しております」
ΣΣΣ(゚Д゚;)!!! な、なんだって────????!!!!
立川での乗り換え、定刻では僅か4分しかないんですがー!!
コレハヤバイ。マジヤヴァイ(何)
出発前の書き込みにも有るとおり人身事故があってきっと中央線のダイヤは大混乱中だからムーンライト信州も遅れるだろうけど…
万が一乗れないなんて事になったらとんでもないことになる。
5日間の行程全てに影響が出かねないどころか、家まで帰れるのかどうかすら怪しい。
現にこの分倍河原を出発する京王線新宿方面はもう終了ってさっきハンコ押し直してもらってるときに出てた…
どうしよう…
とりあえず留まっていてもしょうがない。
改札戻って情報収集、あわよくば立川駅経由でML信州に待ってもらえるよう連絡を入れてもらおう。
列車が遅れて接続が危ういとき乗務員や駅員にかけ合ったら待たせておいてもらえたって事は2~3度有るし!
というわけで、再び改札に舞い戻り、「ML信州乗りたいんですけど、大丈夫ですかね」と聞く。
が、駅員曰く「本来接続する列車だから、基本的には接続するはずですけど、確証は出来ませんね」と。
でもこの人いい人で、立川駅への連絡を試みてくれた。
別の人が連絡してくれてる間、この駅員さんが「今日はこれからどこ行くんですか」と聞いてきたので「能登まで」と答えたら「あぁ…絶対出来ないわ」と返されました(爆)
そうこうしてるウチに立川に連絡を入れてくれた人が戻ってくる。
が、今この時間もう立川駅電話通じなくてダメだったとのこと。
さらに、例の人身事故のせいで今中央線のダイヤメタメタでどうにも分からないとも。
……ヤヴァイorz
マジで乗れんかったらどないしょ…
とはいえ分倍河原に留まっていてもどうしようもないので、素直に遅れている南武線を待ち立川まで行ってみることに。
南武線はこれが最終だけど、中央線はまだきっとあるから万が一乗れなくても23区内ぐらいまでは帰れるだろうし。
そこまで戻れれば何か手はある…ような無いような('A`)
0時27分、12分遅れで南武線立川行き最終列車到着。
すぐ後ろでまってた外人さんが「Fuckin' final...」とつぶやいてたのには激しく同意(何)
列車はそのまま12分遅れで立川到着。
時刻は0時37分。定刻では8分前の29分ににムーンライト信州は発車している。
南武線車内でアナウンスがなかったってことはまさかもう出ちゃったのかと不安になったため、ホームに飛び出して階段駆け上がり、乗り換え通路にある、中央線八王子方面の電光掲示板を見る。
すると…
……ML信州居ない○| ̄|_orz
定刻ならML信州の次に発車するのであろう、0時31分発の高尾行きの表示が出てる…
これって……まさか……o...rz
…………まだ中野行きは有るけど…それ乗って帰れるのかなー(遠い目)
……とりあえず最後の望みだ。
八王子方面が発車する7番ホームへ降り、駅員に聞いてみよう。
ということで7番線にいた駅員を小数十秒問い詰める(何)
すると…
「(ML信州は)今25分遅れです」
…ん?
……って事は?
「まだ来てないんですね?」
一応聞いてみる。
「はい。」
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
よかったー。
これで旅がスタートできる!
白馬では最悪1時間遅れても先へ進めるし、25分遅れなんてどうってことない。
あ。定刻31分発のが出たら、46分発のヤツの次に「ML信州 0:29」って掲示が出たわ。
でもこれでやっと落ち着ける。

結局列車が入ってきたのは0:53頃。
でもなかなか発車せず、結局出たのは1時ジャスト。
その後もダイヤの乱れが影響してすんなりとは進めず、本来止まらないはずの高尾駅でしばらく止まったりしてて結局高尾を出たのが1:30。遅すぎ(爆)
そんな時間になっても車掌が検札に来るわ、オマケにこの列車「MLながら」と同じで照明暗くならないわで眠れない(爆)
「ながら」の何が嫌って深夜灯に切り替わらないことが嫌だったのに、こっちも同じかよ。
まぁ、せめてもの救いは北海道の急行「はまなす」とかみたく座面が熱い上に室温も高いという二重苦がないということだが…これはこれでむしろちょっと寒いぐらいだ(爆)
乗れたはいいがまだまだ前途多難だな全く(死)
不安が解消しきらぬまま、第2回へつづく(何)
……てゆーか、な。
同じ京王線使うにしてもだね。
分倍河原経由ではなくさ、高尾経由で八王子からML信州に乗ればこんな終電ギリギリって事もなかったんじゃないかな(爆死)
ほれ、現に立川駅ではあの後何本も中野行きが来てたし。
そもそも八王子まで行けばMLの発車時刻が確か0:40とかそんなもんだから、0時に高尾駅で改札してもらったとしてもきっと八王子駅で30分ぐらい余裕あるよな…
……今度これに乗る機会があったらそうしよう('A`)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=895
大旅行レポ・その0~てゆーか前途多難?~
投稿者:管理人@東京 05/03/31 Thu 16:59:02
というわけで、この間の大旅行レポをねちっこくだっらだらと書きつけてみたいと思います(何)
まずは事の発端から。
始まりは確か去年の9月ぐらい。
ちょうど東京に帰ってきた時ですな。
あのときは日記にも書いたとおり、茨城県の「日立電鉄」と岐阜県の「名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線」という、今春(つーか今日明日)で廃止になる路線に、なくなる前に是非、と乗りに行きました。
で、そのときネットで調べてて初めて気が付いた。
のと鉄道も今年度いっぱいでなくなるのか!
特に何か目的があるわけでもないけど前から能登の突端まで行ってみたいなーと漠然と思っていたし、せっかく時を同じくして廃止になる他の2路線も制覇したんだから、こっちも行って2004年度末廃止路線を完全制覇してやろう!という気になりまず能登行きを決意しました。
さて、能登へ行くに当たっては、この周辺のJRの管轄はJR西日本であるため「北海道東日本パス」が使えない。
よって必然的に18きっぷとなるわけですが、アレは5枚綴りなので能登往復だけでは3枚も余ってしまう。
そこでその3枚の行き先を模索。
能登といえば石川県。石川県といえば金沢。金沢といえば…そう、どっと吐くLiminality Vol1(爆)
去年浅野川河川敷は行けたものの、調査と時間の不足により様々な悔いを残してしまった金沢紀行。
こんなすぐ近くまで行ってスルーするのは.hackファンとして許されるものではないだろう(何)
ということで即座に金沢周遊が組み込まれることが決定。今度は時間長めにとって全てを巡ってやる、と意気込み。
そうとなればもうひとつ、金沢からなら鈍行利用でも富山経由で僅か数時間の位置にある、Liminality Vol.3の舞台、飛騨高山も組み込めるんじゃ無かろうか。あそこは去年かなり巡ったけど「飛騨の里」とか行ってないし、何より町の雰囲気が気に入ったからどっと吐く巡りとは別口にでもまた行きたい。
実際組んでみたら能登と高山に宿泊すれば金沢も高山も、そして肝心ののと鉄道沿線も結構余裕を持って巡れるなかなかナイスな旅ができあがり、半年前にして早くも期待感を盛り上げておりました(何)
だがしかし、この頃ぼくは大事なことに気づいていなかったのです(何)
そう、「なにもしらなかった」(何)
時間は流れて年明け頃?
高校の部活の先輩で、去年の9月とかに一緒に生野や上白滝など石北本線の変な駅(何)を一緒に巡った鉄ヲタ仲間のS氏にこの旅行の話をしたら、高山本線の猪谷-飛騨古川間は8月頃の台風による水害で運休してるというとんでもない事実を知らされる(大爆発)
うそーん(爆)
そんなの今始めて知ったよー(爆)
3月までに復旧してくれることを願おうかとも思ったけど、調べてみたら川沿いの線路の路盤は流され、川にかかっていた橋は橋脚ごと持って行かれたという凄まじい被害状況のため復旧のめどは全く立たないほど_| ̄|○
仕方ないのであわてて最新の時刻表買ってきて代行バスのダイヤを調べるも、1日2本でとても使えないorz
…でも、せっかくまた金沢と高山を同時に巡れる良い機会なのにそれをみすみす逃すのもなぁ…
とはいえ、この状況じゃ金沢からだと敦賀→米原→岐阜と回って高山入りになるからものすごく大回りだしなぁ。
うへぁ('A`)
どうしようか考えること数日。
まだどうするか迷っていたら、ふと電波を受信(何)
…………そういえば、餘部鉄橋そろそろ掛け替えって話、「最長片道切符の旅」で言ってたよな。
アレは掛け替える前に是非見ておきたいよなぁ…
てか、どうせ高山行くのに敦賀の方まで行かなきゃならないんだったら、ちょっと(?)足をのばすだけじゃね?(何)
18きっぷは余ってるんだし?
ちとやってみるか。
そしたら。
成立する━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかもちょっと特急使うだけで能登も巡れ金沢も巡れ、鉄橋も飽きるほど眺められる上になぜか瀬戸大橋まで渡れておまけに高山は24時間滞在で朝昼晩全てを堪能可能。
宿に3泊って事で金銭面での心配があったけど、安くてよさそうなところ見つけられたしAmazonという素敵なスポンサー(何)も付いてることだし大丈夫そう。
実にスバラシイ(何)ファンタスティック(何)
というわけでこの全行程およそ122時間、総移動距離2655.5kmに及ぶ自分史上例のない、とんでもなくアホな旅行が実行に移されることと相成ったわけです(爆)。
その1につづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=894
というわけで、この間の大旅行レポをねちっこくだっらだらと書きつけてみたいと思います(何)
まずは事の発端から。
始まりは確か去年の9月ぐらい。
ちょうど東京に帰ってきた時ですな。
あのときは日記にも書いたとおり、茨城県の「日立電鉄」と岐阜県の「名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線」という、今春(つーか今日明日)で廃止になる路線に、なくなる前に是非、と乗りに行きました。
で、そのときネットで調べてて初めて気が付いた。
のと鉄道も今年度いっぱいでなくなるのか!
特に何か目的があるわけでもないけど前から能登の突端まで行ってみたいなーと漠然と思っていたし、せっかく時を同じくして廃止になる他の2路線も制覇したんだから、こっちも行って2004年度末廃止路線を完全制覇してやろう!という気になりまず能登行きを決意しました。
さて、能登へ行くに当たっては、この周辺のJRの管轄はJR西日本であるため「北海道東日本パス」が使えない。
よって必然的に18きっぷとなるわけですが、アレは5枚綴りなので能登往復だけでは3枚も余ってしまう。
そこでその3枚の行き先を模索。
能登といえば石川県。石川県といえば金沢。金沢といえば…そう、どっと吐くLiminality Vol1(爆)
去年浅野川河川敷は行けたものの、調査と時間の不足により様々な悔いを残してしまった金沢紀行。
こんなすぐ近くまで行ってスルーするのは.hackファンとして許されるものではないだろう(何)
ということで即座に金沢周遊が組み込まれることが決定。今度は時間長めにとって全てを巡ってやる、と意気込み。
そうとなればもうひとつ、金沢からなら鈍行利用でも富山経由で僅か数時間の位置にある、Liminality Vol.3の舞台、飛騨高山も組み込めるんじゃ無かろうか。あそこは去年かなり巡ったけど「飛騨の里」とか行ってないし、何より町の雰囲気が気に入ったからどっと吐く巡りとは別口にでもまた行きたい。
実際組んでみたら能登と高山に宿泊すれば金沢も高山も、そして肝心ののと鉄道沿線も結構余裕を持って巡れるなかなかナイスな旅ができあがり、半年前にして早くも期待感を盛り上げておりました(何)
だがしかし、この頃ぼくは大事なことに気づいていなかったのです(何)
そう、「なにもしらなかった」(何)
時間は流れて年明け頃?
高校の部活の先輩で、去年の9月とかに一緒に生野や上白滝など石北本線の変な駅(何)を一緒に巡った鉄ヲタ仲間のS氏にこの旅行の話をしたら、高山本線の猪谷-飛騨古川間は8月頃の台風による水害で運休してるというとんでもない事実を知らされる(大爆発)
うそーん(爆)
そんなの今始めて知ったよー(爆)
3月までに復旧してくれることを願おうかとも思ったけど、調べてみたら川沿いの線路の路盤は流され、川にかかっていた橋は橋脚ごと持って行かれたという凄まじい被害状況のため復旧のめどは全く立たないほど_| ̄|○
仕方ないのであわてて最新の時刻表買ってきて代行バスのダイヤを調べるも、1日2本でとても使えないorz
…でも、せっかくまた金沢と高山を同時に巡れる良い機会なのにそれをみすみす逃すのもなぁ…
とはいえ、この状況じゃ金沢からだと敦賀→米原→岐阜と回って高山入りになるからものすごく大回りだしなぁ。
うへぁ('A`)
どうしようか考えること数日。
まだどうするか迷っていたら、ふと電波を受信(何)
…………そういえば、餘部鉄橋そろそろ掛け替えって話、「最長片道切符の旅」で言ってたよな。
アレは掛け替える前に是非見ておきたいよなぁ…
てか、どうせ高山行くのに敦賀の方まで行かなきゃならないんだったら、ちょっと(?)足をのばすだけじゃね?(何)
18きっぷは余ってるんだし?
ちとやってみるか。
そしたら。
成立する━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかもちょっと特急使うだけで能登も巡れ金沢も巡れ、鉄橋も飽きるほど眺められる上になぜか瀬戸大橋まで渡れておまけに高山は24時間滞在で朝昼晩全てを堪能可能。
宿に3泊って事で金銭面での心配があったけど、安くてよさそうなところ見つけられたしAmazonという素敵なスポンサー(何)も付いてることだし大丈夫そう。
実にスバラシイ(何)ファンタスティック(何)
というわけでこの全行程およそ122時間、総移動距離2655.5kmに及ぶ自分史上例のない、とんでもなくアホな旅行が実行に移されることと相成ったわけです(爆)。
その1につづく。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=894
アニメまとめて。
投稿者:管理人@東京 05/03/30 Wed 23:34:31
◆ファンタジックチルドレン
東京では昨日ついに最終回。
去年の10月なんとなーく見始め、盛り上がらない番組だなーと思いつつも、どこか分からないが何となく引きつけられる部分があったのでそのまま見続けてみたら比較的当たりっぽかったこの作品ですが。
なんというか全てきれいに丸く収まりましたな。
デュマもティナ(ヘルガ)の言うこと認めたし。
なんか良くわからんけどとりあえず一緒に地球に飛んで来てたセスも永年の苦しみから解放されて「トーマ」になりきることが出来たようだし。
10年後の地球でヘルガはソランの生まれ変わりに会えたし。
大団円ですな。
ストーリー全体見渡してみても、伏線の類はほぼ全て回収されてる感じ。
最初の10話ぐらいまではトーマ、ヘルガ&チット、ベフォールの子供達、クックス&アリスの4つの話の線が時々互いにかする程度でほとんど独立して進んでて何これと思いましたが、話が進んでみれば顕わになった伏線の量にびっくり。
最近ぼくが見てたアニメは「伏線張る→解消、同時に別の伏線をもっと多く張る」のループで最終的に未解決のが沢山残ってるって感じのが多かったから、この作品もこんなに張っちゃって大丈夫なのかと思うぐらいでしたが、20話ぐらいまでひたすら伏線張りまくってたものの、それ以降の6話で張られた伏線全部を束ねて一挙に解決。おかげでここ数話はなかなか見応えがありました。東京に来た最初の週はビデオの設定間違えて録り逃したけどorz
最初の数話は話進まないわ毎回毎回あっちやこっちに視点移って何してるかわからんわで脱落しかけたんですが、そこを踏みとどまって最後まで見て良かったです(笑)
初期の頃HPで見た「遥か時空を越えたラブストーリー」というようなキャッチコピーも、見たときは話の全貌が見えてなかったため「ハァ?」でしたが、見えて以後は納得。ティナとセスとソランとデュマの部分だけ抽出すると確かにものすごくベタなラブストーリーのような気がする(爆)
でもそんなベタなものに「ゾーン」だ「転生」だ何だっつー不思議な味付けがしてあったのがこの作品の魅力の一つってとこですかね。
絵的にも、ヘルガが書いたギリシアの月と浄化塔(だっけ?)の絵を中心に全体的に不思議な色合い、不思議なタッチで、音楽も何か不思議なというか不安になる感じのが多いすごく独特の雰囲気があったと思います。
そんな感じで「さりげなーく良作」という印象のアニメでした。
ところで、あの「閻魔」という存在って結局何だったんでしょう。
大宇宙の大いなる意思(と書くと5年ほど前の某へっぽこ実験アニメーションになってしまうが(爆))的なもの、って説明は何となくありましたが・・・・・・
前半あれだけベフォールに絡んできてたから後半重要な鍵になるのかと思ってたら、そんなことないどころか半分忘れ去られててちょっと拍子抜け。何かもうちょっとしっかりとした説明をして欲しかったなー。
あと、前も書いたけどトーマ≠ソランってのはヒドいと思います(爆)
◆ジャぱん
非常にどうでもいいことなんですが、今回のスペシャルで、和馬がパン生地洗ってるのに気づいて驚いた冠茂の背景に使われてた画面効果と効果音、アレ絶対ガンダムSEEDで「種」が割れるときの流用だと思うんですが(爆)
あの虹色っぽい光似てたし、音も同じっぽいし(爆)
あと、あんな大量の海水入れたらすごくしょっぱいパンになるのでは無かろうかと思って計算してみたんですが・・・
ネットで調べてみたところ、パン・オ・リスティック(リュスティックとも言うらしい)の水分量は粉100に対して80~100。(うわ。ホント多いな。普通のパンは60~70ぐらいなのに。)
計算が楽だし、あんまり信用ならないとは言えアニメではどう見ても粉よりよっぽど多い量の水を入れていたように見えるので、ここでは粉100に対して海水100を加えたとすると、海水の塩分濃度は3%なので粉100に対して塩3に相当・・・・・・とまぁ微妙な数値が出てきてしまってちょっとショボーンな感じです(何)
一応ちょっと濃いめだけど、きっと騒ぐほどの濃さではない(何)。
◆種
グッバイ、タカノーリ。君のことは忘れない(何)
いやー。それにしても、空中ふらーっとしてたらシンのインパルスに襲いかかってきたステラの機体(名前なんざ覚えてねぇ!(何爆))の攻撃に巻き込まれて両断→あぼーんだなんて、なんと素敵なまでに「今日で出番終わりだから殺しますね」的な死に方なのでしょう(何)
いくらなんでももうちょっとマシな死に様考えれ
しっかし今回の西川さんはよー喋った(爆)
あり得ないぐらい喋った(爆)
初回登場時ははやっぱり発声法の違いか若干浮いた感じがあったけどすぐ慣れられる程度。
一ガンダムオタとして気合いは入りまくりなのか他の芸能人タイアップとは一線どころか二~三線ぐらい画してる感じでした(何笑)
もう、ノリノリ?(笑)
◆ケロロ
アニメが始まったとき、「最終回は絶対このネタだろうな」と思っていたらやっぱりこのネタだった(爆笑)
実際は明後日から2年目突入になるため、原作同様アレで最終回というわけではないんですが。
にしても、なーんか淡泊に仕上がっちゃっててあまり盛り上がらなかったなー。
原作で読んで結末知ってるし、今回が最終回じゃないということを知った上で見てたから「え、ケロロ帰っちゃうの?てゆーか最終回?!」ってな緊張感なく安心して見ていたせいもありますかね。
少年エースを偶然立ち読みしたとき2話続きのこのネタの1話目が載っていて「なんだこれは?!ついに終わってしまうのか?!」と結構本気で焦り翌月発売日に立ち読みしに行ってホッと安心したあの緊張感はさすがに2度は味わえないか(何笑)
◆舞-HiME
札幌がほぼ週遅れだということに東京来てから気づき、1話見れなかった回が存在するため見ていません(爆)
だって。
こんな激燃え展開、1話でも見逃したらえらいことになりそうだし(爆)
どうも最近さらにヒートアップして想像の斜め上を行くレベルですごいことになってるようなので、この判断は正解だったのでしょう、きっと(何)
というわけで、来週札幌に帰ったら4~5話まとめて見ます(爆)
一応こっちでビデオに録るだけとってバックアップしてるけど、チャンと札幌で予約が動いてることを願います。切に(爆)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=891
◆ファンタジックチルドレン
東京では昨日ついに最終回。
去年の10月なんとなーく見始め、盛り上がらない番組だなーと思いつつも、どこか分からないが何となく引きつけられる部分があったのでそのまま見続けてみたら比較的当たりっぽかったこの作品ですが。
なんというか全てきれいに丸く収まりましたな。
デュマもティナ(ヘルガ)の言うこと認めたし。
10年後の地球でヘルガはソランの生まれ変わりに会えたし。
大団円ですな。
ストーリー全体見渡してみても、伏線の類はほぼ全て回収されてる感じ。
最初の10話ぐらいまではトーマ、ヘルガ&チット、ベフォールの子供達、クックス&アリスの4つの話の線が時々互いにかする程度でほとんど独立して進んでて何これと思いましたが、話が進んでみれば顕わになった伏線の量にびっくり。
最近ぼくが見てたアニメは「伏線張る→解消、同時に別の伏線をもっと多く張る」のループで最終的に未解決のが沢山残ってるって感じのが多かったから、この作品もこんなに張っちゃって大丈夫なのかと思うぐらいでしたが、20話ぐらいまでひたすら伏線張りまくってたものの、それ以降の6話で張られた伏線全部を束ねて一挙に解決。おかげでここ数話はなかなか見応えがありました。
最初の数話は話進まないわ毎回毎回あっちやこっちに視点移って何してるかわからんわで脱落しかけたんですが、そこを踏みとどまって最後まで見て良かったです(笑)
初期の頃HPで見た「遥か時空を越えたラブストーリー」というようなキャッチコピーも、見たときは話の全貌が見えてなかったため「ハァ?」でしたが、見えて以後は納得。ティナとセスとソランとデュマの部分だけ抽出すると確かにものすごくベタなラブストーリーのような気がする(爆)
でもそんなベタなものに「ゾーン」だ「転生」だ何だっつー不思議な味付けがしてあったのがこの作品の魅力の一つってとこですかね。
絵的にも、ヘルガが書いたギリシアの月と浄化塔(だっけ?)の絵を中心に全体的に不思議な色合い、不思議なタッチで、音楽も何か不思議なというか不安になる感じのが多いすごく独特の雰囲気があったと思います。
そんな感じで「さりげなーく良作」という印象のアニメでした。
ところで、あの「閻魔」という存在って結局何だったんでしょう。
大宇宙の大いなる意思
前半あれだけベフォールに絡んできてたから後半重要な鍵になるのかと思ってたら、そんなことないどころか半分忘れ去られててちょっと拍子抜け。何かもうちょっとしっかりとした説明をして欲しかったなー。
あと、前も書いたけどトーマ≠ソランってのはヒドいと思います(爆)
◆ジャぱん
非常にどうでもいいことなんですが、今回のスペシャルで、和馬がパン生地洗ってるのに気づいて驚いた冠茂の背景に使われてた画面効果と効果音、アレ絶対ガンダムSEEDで「種」が割れるときの流用だと思うんですが(爆)
あの虹色っぽい光似てたし、音も同じっぽいし(爆)
あと、あんな大量の海水入れたらすごくしょっぱいパンになるのでは無かろうかと思って計算してみたんですが・・・
ネットで調べてみたところ、パン・オ・リスティック(リュスティックとも言うらしい)の水分量は粉100に対して80~100。(うわ。ホント多いな。普通のパンは60~70ぐらいなのに。)
計算が楽だし、
一応ちょっと濃いめだけど、きっと騒ぐほどの濃さではない(何)。
◆種
グッバイ、タカノーリ。君のことは忘れない(何)
いやー。それにしても、空中ふらーっとしてたらシンのインパルスに襲いかかってきたステラの機体(名前なんざ覚えてねぇ!(何爆))の攻撃に巻き込まれて両断→あぼーんだなんて、なんと素敵なまでに「今日で出番終わりだから殺しますね」的な死に方なのでしょう(何)
しっかし今回の西川さんはよー喋った(爆)
あり得ないぐらい喋った(爆)
初回登場時ははやっぱり発声法の違いか若干浮いた感じがあったけどすぐ慣れられる程度。
一ガンダムオタとして気合いは入りまくりなのか他の芸能人タイアップとは一線どころか二~三線ぐらい画してる感じでした(何笑)
もう、ノリノリ?(笑)
◆ケロロ
アニメが始まったとき、「最終回は絶対このネタだろうな」と思っていたらやっぱりこのネタだった(爆笑)
実際は明後日から2年目突入になるため、原作同様アレで最終回というわけではないんですが。
にしても、なーんか淡泊に仕上がっちゃっててあまり盛り上がらなかったなー。
原作で読んで結末知ってるし、今回が最終回じゃないということを知った上で見てたから「え、ケロロ帰っちゃうの?てゆーか最終回?!」ってな緊張感なく安心して見ていたせいもありますかね。
少年エースを偶然立ち読みしたとき2話続きのこのネタの1話目が載っていて「なんだこれは?!ついに終わってしまうのか?!」と結構本気で焦り翌月発売日に立ち読みしに行ってホッと安心したあの緊張感はさすがに2度は味わえないか(何笑)
◆舞-HiME
札幌がほぼ週遅れだということに東京来てから気づき、1話見れなかった回が存在するため見ていません(爆)
だって。
こんな激燃え展開、1話でも見逃したらえらいことになりそうだし(爆)
どうも最近さらにヒートアップして想像の斜め上を行くレベルですごいことになってるようなので、この判断は正解だったのでしょう、きっと(何)
というわけで、来週札幌に帰ったら4~5話まとめて見ます(爆)
一応こっちでビデオに録るだけとってバックアップしてるけど、チャンと札幌で予約が動いてることを願います。切に(爆)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=891
生きてます(何)
投稿者:管理人@東京 05/03/29 Tue 19:29:45
とはいえ、今年ついに花粉症業界に新規参入を果たしてしまったようで、日々死んでます(何)
そのせいで最近ネタは有れど書く気が起きなかったので今日まとめて。
◆24日
旅行から帰ってきて、風呂入って、TV付けたら「BECK」というアニメやってたんですが。
うおお。なんかいいぞこれ。
なんというか音楽と映像で「魅せる」という感じ?
上手く書けないけど全体的に雰囲気が良かった。
・・・ってこれ、札幌でも放映されてたのか。チェックしとけばよかった_| ̄|○
DVDがレンタルされることを願おう・・・
◆25日
高校の化学室から、部の方でだいぶ前に調製したがそのままラベルも貼られずに放置されていたため、中身が分からなくなった液体が発見されたため、定性分析大会が開かれることに。で、現役の後輩に「見れば中身思い出すかもしれないし、ウチらだけでは自信ないから来てくれるとありがたい」と言われたのでこんなネタがおこりそうな予感モリモリ☆なイベントを逃すまいと行ってきました。
前回帰ってきたときもこんな事があったんですが、その時発見された粉末はただのガラスという事が判明して激しく(´・ω・`)ショボーン。しかし今回はそんなことはなくネタ大量(何)
最初は一応ラベルが貼られてるモノから手を付けていったこともあり、素直に「あーこれきっとNaOH。」「これほぼ間違いなく塩酸。」という感じで順調に分析が進行。普段はラベルと違うものが入ってることの方が多いのに(何爆)
しかし、無記名、及び解読不能の記述しかないブツになった途端一転。
「ニ(乳)」とあるのは、隣に「バ(麦)」というのがあったからきっと「乳糖」だろうと思ったら、何か酸性示すし、挙げ句酢のにおいが(爆)
まさか長いこと放置されている間に何らかの生命体さんが活発に活動して「醸造」したとか(嫌爆)
となりの「バ(麦)」も白く濁っててかなり開けたくないことになってるし。
そしてもっと強力な人も登場。
そもそもフラスコには何も書かれていない。
pH試験紙によるとpH3ぐらい。
この部屋にある無色透明でそれぐらいのpHになる液体というと、ぱっと浮かぶのは希塩酸、希硫酸、酢酸あたり。
しかし「酸っぱい臭く」(内輪用語(何))はないから酢酸ではない。
塩酸だとしたら硝酸銀を入れると塩化銀の白色沈澱を生じるはずだが、その反応も起こらない。
硫酸だとしたら水酸化バリウムを入れると硫酸バリウムの白沈を生じるはずだが、その反応も起こらない。
メジャーどころ3つが否定されたため、次にありそうな希硝酸、シュウ酸の可能性を探ってみる。
この辺になるとお手軽な同定法も知らないので、本と大学の実験でやったときなんとなく聞いた話を参考に。専門家として召喚された甲斐が有ったな(何)
まず、硝酸は硫酸鉄(II)を入れるとなんか色が変わるらしい。が、何も起こらない。
シュウ酸は大学の実験で扱ったとき銅イオン入れると沈澱するようなことを聞いた気がしたので、実際にシュウ酸水溶液と銅イオンを含む溶液をわざわざ作って、本当に沈澱する事を確認してから投入。しかし沈まない。
・・・これで5つも否定されてしまったが(爆)
その場にいたみんなで他の可能性を探ってなんとか出てきたのがホウ酸とマロン酸という微妙な人たち。
・・・しかし、こいつらどうやって同定しろと?(爆)
時間がなかったこともあり、現時点では「2代目・酸と思しき謎のもの♥」でいいやということになってしまいました(何爆)
(ちなみに、「2代目」なのは、何年も前からそういう名前が書かれた瓶が一つ存在しているため。溶液の中身を書かない悪い癖は昔から続いてるんだね!(何爆))
いやー、でも、大学入ってからこういう風に好き勝手にいろいろ混ぜられる機会って無かったから楽しかった(爆)
◆26日
東京帰還時恒例・西荻窪ソーセージ購入ツアー決行。
そこのソーセージは自分も好きだし、おつかい扱いのため交通費は出してもらえるから乗換駅の渋谷と吉祥寺に自分の懐を痛めずいけるという一石二鳥の優れた企画(何爆)
まずはアニメイト渋谷で買い物しようと試みるが異常な混雑のため断念。土曜とは言え人大杉。
その後まんだらけへ移って適宜収穫を。
うろうろしてたら、店員を引き連れてカートにジョジョやら何やら大量のセット売りマンガを詰め込んでたおっちゃんとねーちゃんとおばちゃんの3人組(家族ではなさげ)が居たけどあれは何だったんでしょう(爆)
文字通りの「大人買い」にびっくりでした(笑)
そういやこれ札幌店が出来たらしいですね。しかもまた昔アニメイトがあったビルの向かいの、駅前通と狸小路の交差点という凄まじく好立地なところに(爆)
どんどん素敵なオタクタウンになってくな、札幌。
そして井の頭線で吉祥寺へ。
渋谷のアニメイトの代わりにここのアニメイトに吶喊。
ERENENTAR GERAD アニメスターターブックと、並んでるのを見て初めて発売を知った(爆)チキンパーティー2巻購入。
EGスターターブックは想像以上に薄くて想像以上に高かったからちょっとためらったが、まぁ(何)
その後は特にネタもなくソーセージ買って、世田谷線寄り道して帰宅。
◆で。
旅行から帰ってきて以来ずーっとちまちまとこんなもの作ってみたりもしてたのが出来たのでうp。
この間の大旅行レポの序章って感じで、全行程をFLASHで再現してみますた。
「PLAY」押すとこの間の旅程が2400倍速で再現されます。
(ちなみに宿泊して一晩動きがないところでは24000倍)
およそ1年前に作ったこの図が大きく改変を加えられやっと日の目を見ることになりましたw
他のネタ上げるまでご自由にお遊び下さい(何)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=890
とはいえ、今年ついに花粉症業界に新規参入を果たしてしまったようで、日々死んでます(何)
そのせいで最近ネタは有れど書く気が起きなかったので今日まとめて。
◆24日
旅行から帰ってきて、風呂入って、TV付けたら「BECK」というアニメやってたんですが。
うおお。なんかいいぞこれ。
なんというか音楽と映像で「魅せる」という感じ?
上手く書けないけど全体的に雰囲気が良かった。
・・・ってこれ、札幌でも放映されてたのか。チェックしとけばよかった_| ̄|○
DVDがレンタルされることを願おう・・・
◆25日
高校の化学室から、部の方でだいぶ前に調製したがそのままラベルも貼られずに放置されていたため、中身が分からなくなった液体が発見されたため、定性分析大会が開かれることに。で、現役の後輩に「見れば中身思い出すかもしれないし、ウチらだけでは自信ないから来てくれるとありがたい」と言われたので
前回帰ってきたときもこんな事があったんですが、その時発見された粉末はただのガラスという事が判明して激しく(´・ω・`)ショボーン。しかし今回はそんなことはなくネタ大量(何)
最初は一応ラベルが貼られてるモノから手を付けていったこともあり、素直に「あーこれきっとNaOH。」「これほぼ間違いなく塩酸。」という感じで順調に分析が進行。
しかし、無記名、及び解読不能の記述しかないブツになった途端一転。
「ニ(乳)」とあるのは、隣に「バ(麦)」というのがあったからきっと「乳糖」だろうと思ったら、何か酸性示すし、挙げ句酢のにおいが(爆)
となりの「バ(麦)」も白く濁っててかなり開けたくないことになってるし。
そしてもっと強力な人も登場。
そもそもフラスコには何も書かれていない。
pH試験紙によるとpH3ぐらい。
この部屋にある無色透明でそれぐらいのpHになる液体というと、ぱっと浮かぶのは希塩酸、希硫酸、酢酸あたり。
しかし「酸っぱい臭く」(内輪用語(何))はないから酢酸ではない。
塩酸だとしたら硝酸銀を入れると塩化銀の白色沈澱を生じるはずだが、その反応も起こらない。
硫酸だとしたら水酸化バリウムを入れると硫酸バリウムの白沈を生じるはずだが、その反応も起こらない。
メジャーどころ3つが否定されたため、次にありそうな希硝酸、シュウ酸の可能性を探ってみる。
この辺になるとお手軽な同定法も知らないので、本と大学の実験でやったときなんとなく聞いた話を参考に。専門家として召喚された甲斐が有ったな(何)
まず、硝酸は硫酸鉄(II)を入れるとなんか色が変わるらしい。が、何も起こらない。
シュウ酸は大学の実験で扱ったとき銅イオン入れると沈澱するようなことを聞いた気がしたので、実際にシュウ酸水溶液と銅イオンを含む溶液をわざわざ作って、本当に沈澱する事を確認してから投入。しかし沈まない。
・・・これで5つも否定されてしまったが(爆)
その場にいたみんなで他の可能性を探ってなんとか出てきたのがホウ酸とマロン酸という微妙な人たち。
・・・しかし、こいつらどうやって同定しろと?(爆)
時間がなかったこともあり、現時点では「2代目・酸と思しき謎のもの♥」でいいやということになってしまいました(何爆)
(ちなみに、「2代目」なのは、何年も前からそういう名前が書かれた瓶が一つ存在しているため。溶液の中身を書かない悪い癖は昔から続いてるんだね!(何爆))
いやー、でも、大学入ってからこういう風に好き勝手にいろいろ混ぜられる機会って無かったから楽しかった(爆)
◆26日
東京帰還時恒例・西荻窪ソーセージ購入ツアー決行。
まずはアニメイト渋谷で買い物しようと試みるが異常な混雑のため断念。土曜とは言え人大杉。
その後まんだらけへ移って適宜収穫を。
うろうろしてたら、店員を引き連れてカートにジョジョやら何やら大量のセット売りマンガを詰め込んでたおっちゃんとねーちゃんとおばちゃんの3人組(家族ではなさげ)が居たけどあれは何だったんでしょう(爆)
文字通りの「大人買い」にびっくりでした(笑)
そういやこれ札幌店が出来たらしいですね。しかもまた昔アニメイトがあったビルの向かいの、駅前通と狸小路の交差点という凄まじく好立地なところに(爆)
どんどん素敵なオタクタウンになってくな、札幌。
そして井の頭線で吉祥寺へ。
渋谷のアニメイトの代わりにここのアニメイトに吶喊。
ERENENTAR GERAD アニメスターターブックと、並んでるのを見て初めて発売を知った(爆)チキンパーティー2巻購入。
その後は特にネタもなくソーセージ買って、世田谷線寄り道して帰宅。
◆で。
旅行から帰ってきて以来ずーっとちまちまとこんなもの作ってみたりもしてたのが出来たのでうp。
この間の大旅行レポの序章って感じで、全行程をFLASHで再現してみますた。
「PLAY」押すとこの間の旅程が2400倍速で再現されます。
(ちなみに宿泊して一晩動きがないところでは24000倍)
およそ1年前に作ったこの図が大きく改変を加えられやっと日の目を見ることになりましたw
他のネタ上げるまでご自由にお遊び下さい(何)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=890
帰還
投稿者:管理人@東京 05/03/24 Thu 14:35:30
昨日の夜12:40過ぎに無事帰還しましたー
何かいろいろネタ満載でした(何)
レポはこれから詳しく書くのでこれだけ。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=889
昨日の夜12:40過ぎに無事帰還しましたー
何かいろいろネタ満載でした(何)
レポはこれから詳しく書くのでこれだけ。
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=889
今回も波乱の予感
投稿者:管理人@東京 05/03/18 Fri 22:16:36
出発30分ほど前なんですが、JR東日本運行情報を見たら・・・・
中央線快速電車は、22時02分頃 三鷹駅での人身事故の影響で、上下線で運転を見合わせています。
_| ̄|○
・・・0時までにちゃんと動けよ('A`)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=888
出発30分ほど前なんですが、JR東日本運行情報を見たら・・・・
中央線快速電車は、22時02分頃 三鷹駅での人身事故の影響で、上下線で運転を見合わせています。
_| ̄|○
・・・0時までにちゃんと動けよ('A`)
この記事にリンク:http://tianlang.s35.xrea.com/diary/diary.cgi?mode=single&number=888
昨日:
<< [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] >>