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絵は凄いし、何より話が綺麗だし。
個人的に一番良かったのはエンディングに第1期オープニングの「Get Over」を持ってきてくれたこと。
この曲、最初に聞いたときは「あぁ、ただのタイアップだな」と思いました。
当時は、ヒカ碁がどんな作品かも知らず見てたのでなおさらその傾向は強かったです。
でも、だんだん見進めていくうちに、この曲の歌詞がヒカルと佐為の関係そのものであること、タイトルの「Get Over」、即ち「困難を乗り越える」という言葉も、囲碁界でのヒカルの意思を表してることなどが分かってきました。
特に、サビのここ。
傷ついて 壊れそうな日も
涙して 困らせる日も
あるけれど 僕らはそれを
越えていくんだ
誰より 上を目指して
この部分。まさに佐為が消えたというショックから、伊角さんと打つことによってそれを乗り越えたのヒカルそのものだな、と。
この曲は「ただのタイアップ曲」なんかじゃない、れっきとした「ヒカルの碁 主題歌」である、と思うようになりました。
そんなわけで、今回最終回にあたって、この曲で締めてくれたのは非常に嬉しかったり。
話の方ももう、綺麗すぎ。
この辺はジャンプで断片的に読んでいたんですが、それにしてもやっぱり、鳥肌は立ちますね。
終盤、ヒカルが扇子を買ってましたが、あの扇子は、「佐為から託された『バトン』」だったんですね。
この最終回以降が、本当の「ヒカルの碁」の始まりってわけですか。
原作の方は第2部が始まってますが、アニメはここで終わって大正解だと思います。
「佐為編」がここまで綺麗に纏まってるものだと知った今となっては、原作の第2部は、人気が高いものは終わらせない「ジャンプシステム」にハマってしまってるんでないかと思ってしまうぐらい・・・
まぁ、こんな最終回を掛けるほったさんなら、まだ良い話、書いてくれるんでしょうけど。
ともかくこの1年半、
2回ほど録画が半分で切れたことはあったものの、全75話を1話たりとも逃すことなく見た作品の最終回としては最高のものでした。最初見始めた動機はただ単に「へぇ。テレ東2時間もアニメやるのか~凄いなぁ。話のタネに見てみるか」だったんですが(爆)
もうそんなんウソのようなハマりっぷりになってます、もはや。
ところで、今回「ヒカルの父」がシルエットだけ出てきましたが、もしかしてこれが初登場?(笑)
そして、最後の方、懐かしい面々の今が色々書かれてた中にいた、筒井さん。何してん(爆笑)
貴方がそう言うキャラだったとは思いませんでしたよ(何)
まぁ、そんな感じで(何)
ほんと、今まで見てきた数多くの作品の中でも特に印象深い最終回でした。
1年半、ありがとう、って感じですね。