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標高13mの千歳駅から標高270mの支笏湖温泉まで標高差は260mも有るけど距離も25kmあって平均勾配は僅か1%にすぎないから、函南駅から丹那盆地まで200mを8km(平均勾配2.5%)で駆け上がったこと思えば大したことないんでね?とか思って出かけてみましたが大・間・違・い(何爆死)
確かに千歳市街と支笏湖温泉を結ぶサイクリングロード「道道872号線支笏湖公園自転車道線」は平均勾配1%と言う数字が大いに納得できる平地と緩くて長い坂が連続する道でしたが、それ故に25kmの道のりを延々漕ぎ続けないと前に進めないという楽なようで実は走りにくい道。
こんな感じに。
ほんと、25kmのうち最初の20kmは一切下らなかったもんなぁ。
延々だらだら登られるよりも熱函道路みたいにぐいっと急に登った後若干下ってまたぐいっと上がる方がまだ楽だったような・・・・
そういう道ならそこだけ気張れば少し休めるという道の方が僕としては走りやすいなぁ。
昔から思ってたけど、やっぱ僕は「短距離タイプ」なんだなーと改めて実感。
全般的に運動能力は低めですが(爆)、小学校から高校に到るまでずっと、短距離走だけはまぁ中程度の記録を収めてたしなぁ。対して長距離は学年最低とかそんなん(爆)
筋持久力というものがないらしい(何)
さて地形的にも走りづらい道でしたが、天候的にも厳しかった今回。
このサイクリングロードは原生林の中を通るとネットに書いてあったから日陰の多い道を期待してたけど、実はそんな区間はごく僅かで、大半は上の写真のように結構開けてて日陰少ないという過酷さ。
今日は全国的に梅雨で一部地域では大雨降ってると言うのに、ここ北海道は思いっきり晴れ、気温も25~26℃と高め。
そんな条件も重なり、想像以上に瀕死になりながら走ってたら、千歳駅から支笏湖畔まで2時間40分かかりましたよ('A`)
平均時速9.4km。おっそ。
丹那のときの平均時速6kmよりは速いけど、距離が3倍以上ある分きっついきっつい。
もうやるまいと思った(何)
そしてまだこれだけでは終わらない(何)
行きにひたすらだらだら登ってきたと言うことは、帰りもだらだらとしか下れないわけで。
確かに下りだから行きよりずっと楽に漕ぎ進められるけど、行きにきつい登りだと思ったとこも疲れのせいで誇張されてたのか、実は大したもんでもなく、さして加速するまもなく終了('A`)
おまけに中盤以降延々とほぼ平坦な道が続くから、やっぱり漕ぎ続けないと進めない。
支笏湖畔で2時間ほどゆったりして疲れが少しとれたとは言え、その前に瀕死で登ってた脚にそれはきついぜ('A`)
まぁまぁ勢いよく下れる最初の10kmぐらいこそ1kmを3分前後、最速2分半(時速にして16~20km)で軽快に走り抜けてたものの、どんどんペースダウンして千歳駅に着いてみたら結局ほぼ2時間かかっていたという・・・
下りなのに平均12.5km/hはあり得ねぇ('A`)
丹那の帰りは丹那盆地入口→函南駅入口の6kmを平均時速25kmで駆け下りたというのに(何)
急坂を猛スピード・ノンストップで下るあの爽快感が全然なかったよ(´・ω・`)
そういった面でもやっぱり短い急坂が連続する道の方が好きだな(何)
そんなこんなでかなり辛い戦いとなったお散歩でしたが、目的地の支笏湖はなかなかきれいなところでした。
「支笏洞爺国立公園」と一括りにされてるお相手の洞爺湖の方は結構ぐるり一周集落や観光地が並んでる感じだったけど、ここ支笏湖はほとんど手つかず。
湖畔から見える人工物は今自分が経ってる支笏湖温泉付近と、湖の北側にあるポロピナイ地区の温泉とかが数棟あるだけで、後は延々原生林。
そのおかげか湖自体も水がきれいで、透明度は17~20mぐらいとのこと。
景色もきれいだったし久しぶりに森の中でまったりできたし、名産のヒメマス(通称チップ)も食べれたし、帰りの道で前方にキタキツネらしき獣がひょっこり現れるという北海道らしいできごとも体験できたから、行き帰りはきつかったけど来て損はなかったかな。
キタキツネのときは疲れも忘れて思わず全力疾走で追いかけてしまいましたよ(何)
途中で横道逸れられて見失ったけど。
それから今回が道内初輪行だったけど、行き帰りでいろんな電車に乗れて、どれが輪行に適してるか適してないかも分かってよかった。
快速エアポートでよく使われてる転換クロスシート、緑帯の車両はデッキで仕切られた各部分の前後に一人がけ席があるからデカい自転車置くのに非常に適してる。
最新型のロングシート、緑&赤帯の電車も、冬季の寒風遮断用に横向きに風を吹き出してる装置が無い側はイスの端とドアまでにかなりのスペースがあるので置きやすい。ただその位置はほとんど優先席だから若干憚られないこともないではないが(何)
一番困ったのは札幌から特急スーパーホワイトアローとなって旭川まで行く快速エアポート。自由席に一人掛け席があるにはあるようだけど各車両にはないようで。今回乗った3号車?にはなくて仕方なくデッキに立ってたけど、狭いわなんか知らんがやたら暑いわで大変だった・・・
自転車持ってるときはなるべくこいつには乗らないようにしよう(何
後は苫小牧~室蘭でよく見る赤い電車とキハ40の特性を理解すればほぼ道内全線で対応できるかな。
まぁ田舎のワンマンカーは前乗り前降りだから無人駅では使われない列車後ろ側デッキの運転席付近にくくりつければそれで良いような気がするけど。
そんな感じで(何)
今は尻と腰が痛い(何)
最後にいろいろ写真を晒してレポ終了としますか。
重いから隠しで。